今年もコストコの生筋子で自家製いくらの醤油漬けを作ったよ！

毎年9月の下旬〜10月になると登場する北海道産秋鮭と秋鮭筋子！

ここ最近のコストコで販売されている「いくらの醤油漬け」は100gあたり998円とかで、しかも内容量500g入りとかだから普段はとても手が出なくてですね。。

その点、生筋子なら200g〜300gくらいの量で買うことができるし、単価もお手頃なので毎年楽しみにしているのですが・・・

今年もニュースで見た「秋鮭の不漁」・・・どんどん減ってるとは聞いていたのですが、今年はさらに漁獲量が落ちて数が減っている分、価格が高騰しているのだとか( ﾟдﾟ)

今年の筋子はなんと・・・100gあたり998円ですよ！！！

高〜〜っっっ！！醤油漬けと一緒やん！高級品〜〜！！

昔、コストコで販売されていた筋子は100gあたり300円台とか400円台とかで買えてたんですけどね・・・(´；ω；｀)あの時、もっとたっぷり贅沢に食べておけばよかったなぁ〜と今更ながら悔やまれます。

今年は買うのをやめようか・・・とも思いましたが、たまたまそのときは赤マジックになっていて100gあたり200円OFFの798円になっていたんですよ。

それでも決して安いとは思えませんでしたが、せっかくの旬物ということで1本（片腹）だけ買うことにしました。

そんなわけで年に1度ではありますが、毎年いくらの醤油漬けを作るので、作るのもだいぶ慣れてきた！ということで、今回は私が普段行っている手順を動画にしてみました！

⇒https://youtu.be/mHOTmUAl5yk

手際が良くなくて申し訳ないのですが・・・ガッツリくっついた皮や筋から、いくらが面白いようにポロポロ落ちていく様子を見て頂くと、きっと文章で読むよりもわかりやすいんじゃないかな〜と思っております。

生筋子からいくら醤油漬けを作るときのポイント

・3～4％の塩水（海水と同じくらいの濃度）でほぐす
真水だと浸透圧の関係で卵が破れやすいそうです。あと、旨みを逃さないためというのもあるみたいですね。目安としては1Lの水に対して大さじ2杯のお塩で作ってみて下さい。

・60℃〜70℃の熱めのお湯で振り洗いをする
こんな熱いお湯の中に生のいくらを入れて大丈夫なの？と思っちゃいますが大丈夫です。ただ、時間をかけすぎると表面の皮が硬くなったりするので手早く作業する必要があります。

この60〜70℃の熱めのお湯を使うというのもポイントで、これによりアニサキス対策も同時に行っております。

（アニサキスは60℃以上の温度で1分加熱することで死滅するそうです。詳しくはこちら⇒厚生労働省HP「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」）

・塩水でいくらを泳がせつつ、皮と汚れを取り除く
ボウルの中でくるくる回しながら洗うと取りやすいです。臭みの原因になるので出来るだけキレイに取り除きましょう！

いくらのほぐし方や洗い方は本当にいろんな方法があるのですが、私の場合は、手早く出来て、特別なテクニックも道具も必要ない、今回の方法で落ち着いています。あくまでも1手段として参考にして頂ければと思います。

今年も思う存分美味しいいくらを食べることができて幸せです(´艸｀*)

なかなか筋子を手に入れる機会も少ないとは思いますが（今年は特にお値段も高めだし）、もし筋子が手に入って作り方に悩んだときは、今回の記事のことを思い出してくださいね〜！