プリンスコップケーキ

プリンスコップケーキ
購入時価格：1,898円（2022年7月）
ITEM# 93485

コストコの新商品スイーツを購入しました！ケーキという名前ですが、これは完全にケーキじゃない・・・( ﾟдﾟ)巨大プリンです！！

なんと、コストコのティラミスやスコップケーキ系でおなじみの大きな長細い容器に、プルンプルンのカスタードプリンが詰められているんですよ〜！すごい量です！！

コストコのプリン系スイーツといえばキャラメルフランがお馴染みですが、あれは昔ながらのちょっと固めに作られた焼きプリンみたいな質感なんですよね。

一方、こちらは見るからにプルプルの柔らかそうなプリン！今回のような柔らかいプルプル系のプリンがコストコで取り扱われるのって、もしかすると初めてなのでは？？

最近は極力甘いものを控えようと思って、コストコのケーキ系を買うのを避けてたんですけどね・・・。。

でもスポンジ系じゃなくてプリンだったら、スイーツじゃなくてギリギリ飲み物やん？( ﾟдﾟ)という、謎のマイルールを発動させ、うっかりこちらを手に取ってしまいました。

なお、今回は新商品のスイーツが2種類あって、こちらのプリンスコップケーキとは別に、チェリーパンナコッタという夏っぽい爽やかなスイーツも販売されていたんですよ。

最後までどちらにするか悩みましたが・・・なんとなく大人っぽいイメージのパンナコッタよりも、子どもたちはプリンの方が喜ぶかな〜？と思って、今回はこちらを選んでみました。

手にとったらすっごく重くて笑っちゃいました！そうそう、プリンは飲み物！であればやはり、液体はズッシリ重いですよね(；´∀｀)

商品詳細

名称：洋生菓子
原材料名：牛乳（国産）、乳等を主要原料とする食品、プリンソース、シュークリーム、ババロアミックス、カスタードクリームミックス、砂糖、キャラメルソース、アーモンドスライス/糊料（加工デンプン、アルギン酸Na、増粘多糖類）、トレハロース、乳化剤、加工デンプン、pH調整剤、グリシン、カイワレダイコン抽出液、カロチノイド色素、香料、膨張剤、酸味料、ホエイソルト、（一部に小麦・卵・乳成分・アーモンド・ゼラチン・大豆を含む）
保存方法：要冷蔵4℃以下
※この製品はそば、落花生を使用した設備で製造しています。
内容量：1P
消費期限：購入日含め3日
栄養成分表示（100g当たり）：熱量 235kcal、蛋白質 3.6g、脂質 12.6g、炭水化物 26.9g、食塩相当量 0.14g ※この表示値は目安です。

舌触り滑らかなカスタードプリンにミニシュー、どこか懐かしさを感じる味わいになっています。

蓋を開けると、たっぷりのシャンティーホイップに等間隔で並べられたピンポン玉サイズのミニシュークリーム。

そして、その上にアーモンドスライスがパラパラとトッピングされていて、さらにキャラメルソースで飾ってあります。

封を開けたらキャラメルの香りが・・・と思いきや、ふわっと香ってくるのはシュークリームのシューの香ばしさ(´ω｀*)

ちなみにこちら、重さを測ってみたら容器込みで1892gありました。さすが飲み物！コストコスイーツの中でもかなりの重量級ですね。

横から見たらこんな感じ。一番下がカラメルソース（POPにはプリンソースと書かれていました）で、プリン、シャンティホイップ、シュークリームの順で層になっています。

ただ、私の持ち帰り方が悪かったのか、カラメルソースはサラサラしていて量も多いので、かなり偏りがちです。

そんなわけで、実はこの反対側はちょっと見た目が悪かったりします。（カラメルに浸かってる）でもまぁ、それくらいカラメルソースがたっぷり！！ということでポジティブに捉えることにします。

「スコップケーキ」ということで、従来のケーキと同様、大きなスプーンをスコップに見立ててざっくり取り分けました。

プルプルの柔らかいプリンにたっぷりのホイップクリーム、ミニシュークリームもお好みで盛り付けます。

プリンが柔らかいからか、どう盛り付けても少々崩れ気味で美しい見た目にはなりませんでしたが、コレはコレで美味しそうな感じでアリですよね！？(´ω｀*)

ちなみに取り分けた跡はこんな感じ。底の方にはたっぷりのカラメルソースが溜まって池みたいになっております。

味について

めっちゃプリンがとろとろだ〜！！(ﾟ∀ﾟ)滑らかまろやかで美味しい！

プリン！ツルン！とした食感じゃなくて、ふわっとしていて口に入れるとトロリと溶けます。

プリンというよりも、ゆるく固められたカスタードクリームを食べてるみたいな感じ。おかげでシャンティーホイップとすぐに質感が一体化して、口の中で飲み物と化します。

また下のカラメルソースが甘すぎないホロ苦タイプなんですよ。プリンとホイップがしっかり甘めなので、ここでさらに甘味を足すのではなく、苦味で味を引き締めるというのはとても良いと思いました。

あくまでホロ苦で焦げっぽい味ではないので、子供でも食べられる味加減。それでいて大人にとっては、このカラメルソースが無いと甘すぎちゃう・・・！( ﾟдﾟ)みたいになるので、コッテリ甘々なのをマイルドにするための救いのソースという位置づけとなります。

なるほど・・・食べる前はカラメルソース（プリンソース）がバランス的に多すぎるんじゃ？なんて思っていましたが、実際に食べてみたらこの量も納得です。むしろ、たっぷりでありがとう！！という気持ちになっちゃいます。

そして、トッピングのシュークリーム！これはよく見りゃ、全然ミニではない！！( ﾟдﾟ)

めっちゃ頑張れば1口で食べることができるこちらも、中にはたっぷりのホイップ＆カスタードのクリームが詰められていました。

このシュークリームは、外側のシャンティクリームに埋まった状態でトッピングされているということもあり、シュー生地は特にサクサクというわけでもない、よくある袋詰めタイプのシュークリームのシュー生地、という感じで柔らかめです。

硬くはなく、歯切れも悪くなく、香ばしい香りで普通に美味しい。。中に詰められたクリームもたっぷりで豪華です！

・・・だけど、あまりシュークリームの印象は残っていない、というのが本音なんだよね。やはりプリン＆シャンティホイップの存在感があまりにも強すぎまして( ﾟдﾟ)

結局シュークリームのクリームの食感や味なども、土台のプリンにかき消され・・・口の中は全て一体化されたクリームが残る、という結果に。。

しいて言えば、カリカリのアーモンドスライスがこの世界の「異物」となり、とても良いアクセントとなりました。アーモンドスライスが無ければ、食感はひたすら柔らか〜で、まろやか〜な感じなので、この「カリカリ」が食べ進める上で大変重宝します。

むしろアーモンドスライスはもっとどっさりトッピングしてあっても良さげ。。というかもはやアーモンドスライスじゃなくても良い。ウエハースとか、クラッカーとか・・・甘味と水気がない「サクサク」が無性に欲しくなる。。(-_-)

アレンジについて

プッチンプリンみたいに冷凍したらプリンアイスみたいに食べられるかな〜？と思って試してみて気がついたことがあります。

まず、冷凍したらめっちゃめちゃ硬くなります。氷みたいにガチガチになって全然食べられない！！何が硬いってプリンの層がめちゃ硬い。ちっとも削れない( ﾟдﾟ)

しばらく放置してスプーンですくえるのようになったのは30分ほど経過した後でした。完全に解凍したらまぁ普通に食べられる感じ。

シャンティホイップの香りがちと油っこくなってしまった点だけは気になりましたが、プリンそのものは口当たりの滑らかさも損なわれず美味しかったです。少しシャリシャリの状態で食べると、口の中の温度でトロリと溶けます。

また、少しだけ甘さも控えめになって食べやすくなりました・・・が、食べれるようになるまで時間がかかるという点は難点ですね。

私は容器ごと冷凍庫に突っ込んで凍らせたのですが、食べやすさで言えば冷凍前に1食分ずつ小分けしておいた方が良かったかも？と思ったりしました。

ちなみに1番気に入った食べ方がこちらのプリントーストです。プリン＋シャンティホイップ＋カラメルソースの３つを混ぜ合わせてプリンクリームを作り、それを食パンの上にまんべんなく塗り広げます。

それをトースターで5分程度。食パンの耳がこんがり色づいたところで取り出します。

試す前は、フレンチトースト的な食べ物になることを予想していましたが、実際に食べたらまんま、香ばしいクリームパンという感じでしたね。

パンはサクッと。クリームはとろとろでめっちゃ美味しかった〜(´艸｀*)

パンの香ばしさとサクサク食感のおかげで飽きずに食べることができましたよ！朝食・オヤツ両方でもイケました〜！ただ、めっちゃ熱いので食べる時は気をつけて食べて下さいね。

まとめ

おもしろめかして「プリンは飲み物！」なんて言ってしまいましたが、冗談じゃなくてこちらは本当に「飲み物」でした( ﾟдﾟ)

プリンの生地はトロリとしたクリーム、シャンティホイップは濃厚もったり系。キャラメルソースはホロ苦で全体の味を引き締めます。そこへちょっと柔らかめのシュー生地に、中にもしっかり詰まったたっぷりのクリーム。

幸せだったのは、最初の5口まででした。

はじめは美味しくてスイスイ食べられる〜！！と思っていましたが、途中でイヤ、もうそろそろクリームは勘弁・・・( ﾟдﾟ)みたいになってしまったんですよね。

味は美味しいんだけどな・・・。。なんだか食べながら甘さがどんどん蓄積してくるのと、全体的にズッシリ系というか重めなんですよね。

せめて白いシャンティホイップが濃厚系じゃなく、軽めの質感のクリームだったら、もう少し印象が変わったかも・・・？

シュークリームの中の生地も結構ドッシリ系だったので、結果ずーっと重くて甘めのクリームを舐め回しているような・・・食べながらそんな感覚になってしまいました。

はじめは良かったけど後半は大人の胃ではちと辛い(-_-)・・・とりあえず、苦めに入れたコーヒーを一緒に用意しておくことをオススメします。

ちなみに、予想通り子どもたちのウケは非常に良かったです。

コッテリという概念を知らない強靭な若い胃袋は、与えれば与えるだけどんどん食べ進め、美味しい美味しい！と大喜びでした。

というわけで、「コッテリ」とか「重い」というのはあくまでも私の個人の見解であって個人差はあると思います。

いずれにせよ、食べ過ぎなければ幸せのスイーツ、という感じですね。ただ、その食べすぎない！が難しいのがコストコスイーツなんですけどね。。(；´∀｀)

※動画レビュー⇒プリンスコップケーキ

おすすめ度：★★★