カークランドシグネチャー　オーガニックダイストマト　８缶

KIRKLANDSIGNATURE ORGANIC DICED TOMATOES 8缶
購入時価格：928円（2022年4月）
ITEM# 633561

箱で販売されているトマト缶を買いました〜！！こちらはコストコのブライベートブランド、カークランドシグネチャーの商品なのですが、ここ最近はずっと見かけなかったんですよね〜( ﾟдﾟ)

多分、数年単位で販売されてなかったんじゃないかしら？？今回、久しぶりに発見したので買ってみました！

こちら、以前にも一度レビューしているですが（オーガニックダイストマト）、パッケージデザインがガラッと変わりましたね。

以前はもっとおとなしめなデザインでしたが、よりアメリカンというかコストコっぽい雰囲気のデザインになりました。

価格も少ーしだけ上がったみたいですが、約10年前の価格と比べて120円ほどの値上げ、というのはこのご時世を考えると許容範囲だと思います。

商品詳細

名称：有機トマトジュースづけ
形状：立方形
原材料名：有機トマト、有機トマトジュース、食塩／pH調整剤、塩化Ca
固形量：2.0kg（251g☓8缶）
内容総量：3.3kg（411g☓8缶）
賞味期限：購入日より2年後まで
保存方法：直射日光を避けて常温で保存
使用上の注意：この缶は内面塗装缶ではありませんので、開缶後はガラス製または陶器製の容器に移してからふたをし冷蔵庫で保管してください。
原産国名：アメリカ
栄養成分表示（1食126g当たり）：熱量 30kcal、たんぱく質 1g、脂質 0g、炭水化物 6g、食塩相当量 0.4g ※この表示値は目安です。

このトマト缶は、箱に取り出し口が付いており、横の切り取り線の部分を取り除けばサッと取り出せる仕組みになっています。そのおかげで8缶を箱に入れたまま保管し取り出すことができるんですよ。これが地味に便利！

缶を積んで保管すると倒れたりして危ないし、箱のまま保管できるのでバラバラにならず、立てて置くこともできるので缶は多くても意外と省スペースで保管することができます。

1缶取り出したらこんな感じ。缶のデザインも箱と同様ガラッと変わりましたね！しかもプルトップ型になってるから缶切り不要！

プルトップ缶なんて今やあたりまえの仕様ですが、以前のバージョンは缶切りが必要だったんですよね。これはありがたい仕様変更ですね(´ω｀*)

パッケージにはUSDA認証マークが付いています。有機栽培されたカリフォルニアローマトマトという品種のトマトをしっかり熟した状態で収穫したものをダイス型にカットし、それを有機トマトジュースに漬けて缶詰にしてあります。

ローマトマトは、イタリア原産のトマトの改良品種で、果肉が硬くトマト特有の香りが強めなのが特徴です。トマトジュースやソースといった加工品に使われるトマトではお馴染みの品種になります。

カークランドのトマト缶は、他メーカーのトマト缶と比べると内容量がかなり多いんですよね。それでいてオーガニックだし、1缶あたり116円という価格はなかなかお手頃です。トマト缶は何にでも使いやすいし、賞味期限が長いのでストックにもピッタリ！

中身はこんな感じ。形状：立方形、と書かれていますが綺麗なダイス型というわけではなく多少煮崩れた感じはあります。大きさは1〜2cmほどと割と大きめ。皮は処理されていて、果肉は肉厚気味。

開缶したときのトマトジュースの香りがしっかり！甘くてちょっと酸っぱいいい香りがします。液体はそこまでドロドロしておらずサラリ系です。

トマト缶は、主にホールトマト缶とダイストマト缶の2種類がありまして、料理によって使い分ける感じではあるのですが、私はどちらかといえばこちらのダイストマト缶の方が好きかな。

ホールトマト缶はトマトの芯が微妙に残っているのを取り除くのが面倒なのと、潰して使うのに大きさがマチマチになりやすいんですよね〜。

だけどこのようにカットしてあるタイプなら、わざわざ切ったり潰したり、芯を取り除いたりする手間がいらないし、1缶丸々使い切る必要がなく量も調整しやすいんですよ(ﾟ∀ﾟ)

使い勝手の良さという点で、私はダイストマトの方が気に入ってよく使っています！

味について

おっ(ﾟ∀ﾟ)そのまま食べても甘くて美味しいぞ〜！気のせいか、以前のトマト缶よりも美味しくなってる気がする(´ω｀*)

果肉は肉厚で思ったより硬さはなく、ジューシーな味わいです。前はもう少し青味があるトマト、って印象だったけど今回のはかなり美味しい！

トマト缶といえば煮込み用のソースやスープに使うのが定番ですが、これなら普通のトマト感覚でそのまま食べても良さそう。ちゃんと歯ごたえもあるのでサラダとか冷やし中華の具材とかタコライスの具材みたいな感じで使っても美味しいはず。

火を入れなくても甘くて美味しいので、今の季節は冷製パスタもオススメです！

トマト缶に入っているジュースもサッパリしていながら味がしっかり付いていて、それでいて香りが良く、ソースに混ぜると味に深みが出ます。

こういうトマト缶のトマトは生で食べると美味しくないイメージがあったんですけどね。こちらは全く違和感が無いし、皮が口に残る、とかゴロゴロした食感がある、ということもありません。

あえてひとつだけ気になったことを言えば、たまーに入っている種がちょっと硬かったかな。火を通さなかったから気になっただけかもしれないけど。。

こちらはナスと鶏肉のトマト煮込みです。お肉と野菜を焼いてトマト缶と少しの調味料で味を整えて煮込んだだけ。

煮込んでもトマトの果肉がドロドロに溶けることが無いので、煮込み料理でも美味しそうに盛り付けられるのがいい感じ。こういうトマト煮込みの料理って、普通は写真にしてもちょっと汚くなりがちで、あまり映えないんですよね〜(；´∀｀)

ただ、一般的なトマトピューレやホールトマトと比べると全体的にあっさりさっぱり系かな〜？と思いました。完熟トマトが使われている割には思ったほど濃厚！って感じにはならない印象なので、私がこちらで煮込み系の料理を作る場合は、通常よりもちょっと長めに煮込むようにしています。

まとめ

この商品を初めて買ってブログで紹介した時はあまり良い評価をしていなかったんですけどね、でも今回のトマト缶はとっても良かったです！

そのまま食べてもよし、煮込んでもよしで、ダイスカットされているため、必要な分を取り出して残った分は別容器にうつして冷蔵で保管できます。

使い勝手も良くて最高でした！箱に入れて保管しておけば意外と場所も取らないし、缶切り不要なのも助かるし、本当にストックにはピッタリ！(ﾟ∀ﾟ)

PBブランドのこちらのシリーズは、以前はダイストマト以外にも、シチュードトマトというクタクタに煮込んだトマト缶にカット野菜が加わったものや、濃厚な味わいのトマトペーストなども販売されていたのですが、今回見かけたのはこのダイストマトのみだったんですよね。

もしかすると今後は、こちらのダイストマトのように順次いろんなトマト缶が再登場するかもしれませんね。期待して待ちたいと思います。特にトマトペースト！待ってるよ〜！！！

おすすめ度：★★★