定塩アトランティックサーモンハラス サーモントロが脂たっぷりのとろっとろでおいしい!
定塩アトランティックサーモンハラス
購入時価格:269円/100g(2024年2月)
ITEM# 94595
久しぶりにフィッシュコーナーで見かけた商品、アトランティックサーモンハラスです。
アトランティックサーモンといえば、お刺身用のノルウェー産アトランティックサーモンがお馴染みですが、こちらはまた別の商品で加熱調理専用のアトランティックサーモンなんですよ(゚∀゚)
サーモンの身の中でも一番脂が乗ったお腹の下の部分「ハラス」のみを切り出して詰められているもので、いわばアトランティックサーモンの大トロ!皮付きで、腹ヒレ?が付いているのが特徴です。
ハラスは不定期ではありますが、今回のようにときどき販売されています。脂タップリなサーモンハラスは子どもたちの大好物なので買ってみることにしました!
ちなみに、昔ブログでレビューしたのはデンマーク産の甘塩アトランティックサーモンハラスという商品だったのですが、今回は産地が「ノルウェー・スコットランド・アイルランド」と書かれていました。
「定塩」という加工段階で濃度の低い塩水に漬ける処理がされているため、身の中まで味が浸透しております。だから味付けは不要で、そのままグリルやフライパンで焼くだけで食べることができるんです(´艸`*)
商品詳細
原材料名:アトランティックサーモンハラス(ノルウェー、スコットランド、アイルランド)、食塩
※この製品は小麦、えび、かにを使用した設備で包装しています。
保存方法:要冷蔵4℃以下
消費期限:加工年月日含め4日
※加熱してお召し上がりください。魚の骨にご注意ください。
正味量:1068g
購入価格:2,873円
栄養成分表示(100g当たり):熱量 459kcal、蛋白質 11.8g、脂質 45.4g、炭水化物 0.7g、食塩相当量 0.55g
個体によって微妙にサイズは違いますが、少なくとも1本の長さは35cm以上。とっても大きなサーモンから切り出してあることが伺えますね!
並んでいるパッケージはどれも内容量1000g前後。私が購入したものは1068g入りで7本のハラスが入っていました。
厚みはおおよそ2~3cmくらいで、たっぷり脂がのった美しい身がぎっしり詰まっています!
グリルにはとても入りきれない長さなので、調理するときは1/2、もしくは1/3サイズにカットします。カットする場所によっては大きなヒレ、もしくは太めの骨があるので、注意しながらカットしましょう。
いろんな食べ方があるとは思うのですが、我が家では「焼き」一択。「塩鮭」一択です。
味について
フォー(*゚∀゚)=3 やっぱりアトランティックサーモンは美味しい〜!!
箸でちょんちょん突いただけで身がホロホロと皮から外れて柔らかく、表面パリパリ!口に入れると溶けた?( ゚д゚)ってくらいにトロ〜ンとして旨味が口いっぱいに広がります。
今回選んだものは塩加減がやや控えめだったので、ちょろっとお醤油をかけて頂いたのですが、これがごはんのおかずに本当にピッタリ!白飯が何杯もイケちゃいます(´艸`*)
ちなみに、皮は厚く硬くて食べることができませんでしたので、基本的に皮は残し、身だけをホジホジしながら食べる感じですね。
サーモンの「トロ」の部分ということで、良い意味でも悪い意味でも脂でギットギトでかなりコッテリ!
お皿が脂まみれになるのは言うまでもなく、調理した時のグリルの受け皿は通常の塩鮭の2倍くらいの脂が落ちますし、フライパンで焼いたら油を引かなくても身から溢れた油で勝手に揚げ焼きかな?の勢いでフライパンに油溜まりができます。
また、調理中は焦げた脂のニオイが結構強いのもちょっと気になります。魚の脂臭いニオイが割と強烈なのも、おそらく脂が多いハラス特有なのかな〜なんて思ったりしております。
そんな感じなので、美味しいのは美味しいんだけど食べすぎると脂がクドく感じてしまうので、大人の胃ではとても丸ごと1本という量は食べきれないんですよね・・・(;´∀`)私の場合は、1/3にカットしたもので充分といった感じ。
というわけで、脂ギットリ系が苦手な方は調子に乗って食べすぎないようにしないといけませんね。
調理後にしっかり脂を抜くなり、大葉や大根おろしなどをトッピングしてさっぱりさせたり、もしくは炊き込みご飯やパスタの具といった具材件調味料代わりに使ったりするのも手です。
そんなわけで、このコッテリ感から「若者向けサーモン」と私は勝手に呼んでおります。笑
コストコではお刺身用のアトランティックサーモンが100gあたり500円前後で販売されていることを考えると、生食できないとはいえ同じサーモンが半額くらいの価格で買えるというのはとても魅力的ですよね。上手に活用したいと思っています。
おすすめ度: