ヘムルチャンポン 魚介たっぷりの韓国麺料理をインスタント感覚で。
ヘムルチャンポン
購入時価格:124円/100g(2024年3月)
ITEM# 96919
コストコのデリカコーナーで、一際サイズが大きい見慣れない商品が目に入りましたので手に取ってみました。
その名もヘムルチャンポン!!( ゚д゚)韓国の麺料理ですって!
海鮮がたっぷり入ったちゃんぽん!その材料がセットになっていて、こちらは自宅で手軽に作ることができる「キット」ということみたいですね。コストコではたまにこういったキット系の商品が登場するんですよね。
ただ、ヘムルタン(海鮮鍋)は聞くけど、ヘムルチャンポンってはじめて聞いたなぁ(゚∀゚)ちゃんぽんは韓国語でも「チャンポン」って言うのかしら???
迫力のある具材の横に添えられた赤い調味料を見ながら、韓国料理だし・・・いかにも辛そうで、私は食べられるかどうかわからないなぁ〜なんて思いながら見ていたのですが、辛いもの好きな旦那氏がいつの間にかカートに入れておりまして( ゚д゚)
・・・というわけで食べてみることにしました。
商品詳細
名称:惣菜半製品
原材料名:ちゃんぽん麺(国内製造)、ヘムルチャンポンスープ(醤油、蛋白加水分解物、植物油、ポークエキス、おろしにんにく、昆布エキス、水飴、その他)、アカエビ、玉ねぎ、にんじん、ムール貝、あさり、チンゲン菜、スルメイカ/グリシン、かんすい、pH調整剤、調味料(有機酸)、着色料(クチナシ、カロチノイド)、増粘剤(キサンタン)、(一部に小麦・えび・いか・牛肉・大豆・豚肉・りんごを含む)
※この製品はかに、そば、卵、乳成分、落花生、くるみを使用した設備で製造しています。
保存方法:要冷蔵4°C以下
消費期限:加工年月日含め3日
正味量:2,368g
購入価格:2,936円
栄養成分表示(100g当たり):熱量 132kcal、蛋白質 7.3g、脂質 2.3g、炭水化物 20.8g、食塩相当量 1.42g(推定値)
たっぷりのエビと大きなムール貝が目を引くこちら( ゚д゚)持ち上げるとかなり重く、6人前のヘムルチャンポンの材料が入っているとのことです。めちゃめちゃ重くてズッシリ!
そして魚介もたっぷりです。おそらくエビはシーフードコーナーで販売されているアルゼンチン産赤海老かな?あとはあさりとムール貝、カットされたスルメイカが入っていました。赤海老とスルメイカが生で、貝類はすでに加熱されている様子。
上からはあまり見えませんが、魚介の下には食べやすいサイズにカットされた野菜がたっぷり。チンゲン菜に薄切りのたまねぎ、にんじんが隠れていました。
麺は太めの蒸し麺が6人前で1食ずつ個包装になっていました。赤いスープは3袋。2人前につきスープ1袋って感じかな?こうやって小分けにされていると、6人前を一気に作る必要が無いから助かる(´艸`*)
麺は1人前200g前後。結構多めだしボリュームがあります。というかこれ、めっちゃ見覚えがある気がするんだけど、もしや麺屋あおきの太麺焼きそばの麺じゃない?
パッケージの感じとか、ボリューム感とかそっくり過ぎてもはや別物とは思えないんですけど( ゚д゚)
調理方法は簡単!鍋に付属のヘムルチャンポンスープと水(1袋あたり400ml)を加え、具材を入れて沸騰するまで加熱し、麺を入れて2分温めるだけ!
調理というかただ温めてるだけなので、もはやキットと呼んでいいのか怪しいほど簡単です( ゚д゚)沸騰する時間を入れても全部で5分少々で完成しました。普段料理をしない人でも簡単に作ることができます。
1人前取り分けてみたらこんな感じ。海鮮が大きくて具だくさん!めっちゃ豪華なちゃんぽん(´艸`*)香りもいい!
一つ気になったことと言えば、1人前におけるスープの量がとっても少ない感じがしました。追加で加える水の分量は200ml程なので、通常の汁麺から比べると半分くらいの量です。
それでいてちゃんぽん麺は1人前の量が通常よりも多い感じでして、汁麺というよりは「まぜ麺」みたいな感じになっちゃいました。
この状態で正解かどうかはわかりませんが、リンガーハットのちゃんぽん等と比べれば、器に入っているスープはおそらく1/3くらいしか入っていないような、そんな気がします。
味について
海鮮の味がしっかりスープに溶け込んでて美味しい〜!
具材の豪華さはもちろんですが、スープがすごい( ゚д゚)しっかりピリピリして結構辛いけど、負けないくらい魚介のエキスが染みていてややトロミがあり、それがモチモチちゃんぽん麺にがっつり絡むんです。
はじめの方は口の中のピリピリと戦いつつ、辛い〜辛い〜と言いながら食べたのですが、3分くらいですっかり慣れてしまい、どんどん食べられるようになりました。
辛いものがあまり得意でない私でもムセることなくズルズルいけたので、辛さは控えめな方だと思います。
簡単に作れるとはいえ、エビを殻ごと煮込むとか、貝も一緒に煮るといった「調理」があることで、魚介の出汁を引き出し、麺にスープを吸わせることができて、この味が完成しているのかもしれませんね。
シャキシャキっとした野菜の食感なども、後から加えるキットじゃなければ出ませんからね。ひと手間かけたからこその美味しさだと思います。
ただ、あさりやムール貝については、事前に加熱調理されているタイプだったからか、煮込んだことでちょっと縮んで身が硬くなってしまいました。
エビも若干火が入りすぎた感がありましたので、調理工程の中で具材を加えるタイミングは少し考えべきだったかな・・・?と思っております。
ちなみに・・・もともとは旦那氏が食べたくて手に取った商品だったのですが、意外とこれが旦那氏には刺さらなかったようで、一言「思ってたのとは違った」とのこと。
想像していたようなパンチが効いた味じゃなかった、というのと、チョッピーノスープのスープだけ変えたみたいな雰囲気で、なんというか洋風韓国料理っぽかったと。
本人的には本格韓国っぽい味を期待していたようで・・・何をもって「本格」なのかは私にはわからないのですが、確かにパンチが効いた味ではなく、見た目よりもかなりさっぱり!
見た目は海鮮ゴロゴロでガッツリ系っぽいんですけどね。味わいとしては男性よりも女性に好まれる感じだと思います。
あと、麺はやっぱり多かった!1人前だけでもおそらく通常の1.5倍はあります。おなかいっぱい!!( ゚д゚)
まとめ
レンジで温めるだけで食べられる!みたいな手軽さはなく、コンロで調理をしなければならないという手間は必要ですが、実際に作ってみたら調理そのものはインスタント麺と変わらないので、それで具材たっぷりの麺料理を楽しむことができるというのは全然アリだと思います。
ただ「6人前」という量がやっぱりネックかな・・・1人前だけでもかなりボリュームがあるので、私の感覚では実質8〜9人前くらいの量だと思います。
それでいて生の食材や傷みやすい魚介、水分が多めのカット野菜などが入っているので、3回に分けて調理できるとはいえ、そんなに長持ちはしません。できれば食べ手が多い時に一気に調理したいアイテム、という感じですね。
※動画レビュー⇒ヘムルチャンポン
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