柿の種フロランタン 18枚入り 何これ・・・・?
柿の種フロランタン 18枚入
購入時価格:1,498円(2024年7月)
ITEM# 93676
メルマガで新商品として紹介されていた柿の種フロランタン!!まず名前がナニソレ??( ゚д゚)な感じなのですが。。
先日テレビの撮影でコストコ久山倉庫店に行った際、ベーカリーコーナーに並んでいるのを見かけてめっちゃ驚いてしまいました。何これ?
聞けば、本日から一部の倉庫店限定で販売されている商品とのこと。
全国の倉庫店ではなく、16の倉庫店のみで販売されているもので、九州圏のコストコでは久山倉庫店のみで作られているそうです。
(ちなみにメルマガで紹介されていた販売店舗は、札幌、かみのやま、前橋、つくば、ひたちなか、木更津、多摩境、浜松、野々市、射水、神戸、広島、久山倉庫店の13倉庫店でした。あれ?あと3つは?)
フロランタンといえば、一般的にはスライスアーモンドのキャラメリゼとクッキー生地をあわせたフランスの焼菓子を想像しますが、コストコでは様々なナッツを押し固めたものにビターなチョコレートコーティングを施したオリジナルのお菓子が期間限定で販売されますよね。
定番ではありませんが、とっても人気の商品で私も大好き(´ω`*)
だからコストコのフロランタンといえば、みたいなイメージがすでに確立されているんだけど、今回のフロランタンはメインがなんと、柿の種!しかも、カレー風味となっています。
フロランタンって一体なんなのさ??フロランタンの定義とは??( ;∀;)
これまでコストコで販売されていた「フロランタン」との共通点を考えると、形が同じ円形で、18枚入りってところくらい。
ただ、フロランタンは最近だと18枚入りで2,000円超えるくらいの価格になっちゃいましたからね。同じフロランタンだと思えばこちらは随分と安い感じがします・・・が、原材料が違うから安易に比較はできないな。
1枚あたりの価格は83.2円なので、決して安い!!!というものでもなさそう。
商品詳細
名称:洋菓子
原材料名:米菓(国内製造)(でん粉、米)、カシューナッツ、ミックス粉(ぶどう糖シロップ、砂糖、植物油、ぶどう糖、全粉乳)、カレーシーズニング(カレーパウダー、食塩)/乳化剤、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・乳成分・カシューナッツ・大豆を含む)
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存。
※この製品はそば、卵、落花生、くるみを使用した設備で製造しています。
内容量:18枚
賞味期限:加工年月日より2週間先まで
栄養成分表示(100g当たり):熱量 454kcal、蛋白質 7,8g、脂質 19.4g、炭水化物 64.9g、食塩相当量 1.31g ※推定値
名称は「洋菓子」なのに、原材料は「米菓」という妙・・・これはどこの国の何なんだ??( ゚д゚)
この商品名が珍しいよなぁ〜と思って調べてみたところ・・・なんと!コストコ以外でも「ご当地お菓子」的な雰囲気で、柿の種フロランタンというものは全国いろんなところに存在する既存のお菓子だったんですよ。
大変失礼な話ですが・・・コストコの「フロランタン」の人気にあやかって、フロランタンの名前で売っちゃえば何でも売れちゃうじゃ〜ん?みたいなノリで日本人ではないコストコの偉い人が、おふざけで生み出した完全オリジナル商品だと思っていたんですよね。
もちろん材料の配合などはコストコオリジナルなのでしょうが「柿の種フロランタン」というお菓子そのものは、すでに日本の米菓として存在するお菓子でした。
取り出すとフワ〜っと漂うのはスパイシーなカレーの匂い( ゚д゚)なんでカレーパウダーなんだ??普通に甘辛じょっぱいじゃダメなの?
直径9cmの円形で、見ての通りお馴染み「柿の種(もちろんseedじゃなく米菓の方)」が、カリカリの飴状にコーティングされたっぷり押し固められています。
色が同じでわかりにくいですが、実はカシューナッツもまるごとゴロッと結構な量で混じっています。
パリッとした質感ですが、手触りは少しベタベタ。キャラメルコーティングというよりは、甘めの醤油煎餅を思い出すような手触りです。
味について
え・・・・( ゚д゚)美味しいんですけど!!美味しいけどなんだろう、何か混乱する!!
見た目通り、柿の種がたっぷりでザク!ザク!の食感がいい!
柿の種特有の辛くてしょっぱい感じと、シロップっぽいコーティングの甘さが合わさって、濃い甘辛味みたいな雰囲気。カレーの風味はしっかりだけど、味は「カレー味」って感じでもない。
普通のお煎餅より軽めの歯ごたえで、そこにカレーのスパイシーな芳香が相まって、1枚食べ終わるとついつい次の1枚に手が伸びてしまう・・・という謎の魅力があります。ホント、なんなんだこれは( ゚д゚)
ただ軽いだけじゃなく、ときどきフニッとした香ばしい油分を含んだカシューナッツが混じってるのが、また面白いアクセントになってるんですよね。
見た目よりも「詰まった」感じで、厚みもあって、1枚だけでも結構食べごたえがあります。
表面の飴っぽいコーティングが時にねっとりした(暑くて溶けてる?)感じにもなり、カリカリ&ねっとりという異次元の食感。
そして、甘くてしょっぱくて、香ばしくてスパイシーという・・・こちらもまた上手く表現できない、形容できない、でも不思議な相性の良さがあるんです。
素直に美味しいはずなのに、どうしてこんなに意味わかんない感じになるのか・・・考えて思ったのが、おそらく「フロランタン」のネーミングによる違和感なんですよね( ゚д゚)
ほぼ「洋」の雰囲気はなく、完全に「和」寄りの米菓子なんですよ。だから、そういう味のお煎餅だと思えば素直に納得なのですが、どうしても「フロランタン」の名前に引っ張られて、従来のコストコで販売されていたフロランタンが頭をよぎってしまうわけです(-_-)
はっきり言うと、コストコで従来販売されていたあのチョココーティング付きの「フロランタン」とは全然違うものです。どっちが好きとか美味しいとか、そういう比較にもならないくらい違うものです。
そう受け入れて食べると、なんかハマる味で美味しい!(´艸`*)
和風のお煎餅を欧米で受け入れられやすそうな感じで作ったらこうなりました、的なコストコらしいオリジナリティを感じる一品です。
賞味期限は約2週間と結構長いのですが、数日このまま常温で保管しておくと、コーティングの飴がさらにねっとり柔らかくなったり、柿の種が湿気って食感が変わったりしないかなぁ〜という心配があります。
が、今このレビュー記事を書いているのが購入して5日経過した後で、今食べても購入した時と同じようなザクザクが続いています。
もしや表面のコーティングが柿の種の湿気を防いでいるのかもしれない・・・と、思いまして、私はもう少しこのまま様子をみようかな〜と思っているところです。
心配な方は、密閉容器に移し替えたり、食品用乾燥剤(シリカゲル)などを同封したりといった工夫をしてもよいかもしれません。
※動画レビュー⇒柿の種フロランタン
おすすめ度:
コメント
メルマガを見て、ピーナツ太鼓というお菓子に似てるかなと思いました。
落花生や柿ピーを白蜜で固めたもので、甘じょっぱくて、歯応えがある大好きなお菓子です。
柿の種チョコ大好きなので、とても気になってます!
ても私の行く倉庫では取り扱いがないんですよね…。今回は縁がなさそうで、非常に残念です。
コス子さんのコメントで食べた気分を味わいます。
ピーナツ太鼓という お菓子に似てますね。
ピーナツやあられ種を白飴で固めたものです。硬いけど美味しくて、好きです。これもたぶん好きなあじだと思う!
買いに行きます。
「何これ…?」
まさにそれでした。私も神戸で見つけた時に、あっフロランタンがある!と近付いて
「何これ…?」
となりました。横にいたお客さんも、
「これフロランタンっていうスイーツで、めっちゃ美味しいねーん!…って何これ?」
とお連れの方と固まっていました。
これはこれで美味しそうですね。
「あれ?あと3つは?」のうちの一つ、ホームは座間倉庫です。柿の種好きで新潟直売所にも行ったくらいです。売っていないとは知らず、メールを見てワクワクしながら行ったのにない!
お盆休みまでやっててくれるといいなぁ
実家近くの倉庫店行くのに。
門真倉庫にもありました。
カレー味がいらないって感じでした。