コストコのキッチンペーパー（カークランド）

カークランド　プレミアムビッグロールタオル 160シート 12ロール
購入時価格　1,738円

コストコの定番商品というか、最も代表的な商品であるキッチンペーパー（ペーパータオル）です。このキッチンペーパーから、コストコというお店を知ったという方も多いかもしれませんね。

コストコのキッチンペーパーはコストコで販売されている商品の中で売り上げ1、2位を争うほどの、文句無しの人気商品です。実際、買おうと思ってコストコへ行っても売り切れていることも多々あります。

コストコに行ってみたいという人の中には、このキッチンペーパーを目的としている人も少なくないでしょうね。外装パッケージもなんだかアメリカンで素敵です。

コストコで販売されているキッチンペーパーは主に2種類あって、カークランドのキッチンペーパーと、もう一つはバウンティというこれまた有名な商品なのですが、今回はスルーしてカークランドのキッチンペーパーについての説明をしますね。

まずはサイズ。12ロール入りですが、1個当たりが非常に大きいので12個入りというのはかなりの大荷物になります。購入の際はできれば男手と部屋の収納スペースを十分に空けてからにしたほうが良いですね。

中身は1ロールずつきちんと包装されていますので、数人でシェアもしやすい上、そのままプレゼントもできてとても良いです。認知度も高いので例外なく喜ばれますし(ﾟ∀ﾟ)

最も一般的なのは、80カットの1枚が大判のタイプなのですが、最近販売されているのはさらにその半分のサイズで切り取り線が入っているものが出ています。80カットサイズの半量で160カットということになります。

カット数は多いですが、80カット分と同じ分量になりますので、こちらでは一般的な80カットサイズでの話で進めていきますね。

1枚のサイズは27.94cm x 35.56cm。一般的にドラッグストアとかで販売されているキッチンペーパーと比べれば随分と1枚の大きさが大きいことがわかります。厚手の紙で２枚重ねのダブルで80カットです。

カークランドのキッチンペーパーに限ったことではないのですが、アメリカのキッチンペーパーの売りは、とにかく水に強い！ということです。

確かに紙なのに水に濡らしても、キッチンペーパー自体を洗っても簡単には破けません。エンボス加工とダブル使いも特徴で、吸収力が半端なく、油もグイグイ吸ってくれますので、国産の普通のキッチンペーパーなら2,3枚使うところを1枚で十分足りますし、なにより2,3回は洗って使いまわしができる、というのも嬉しいです。

ただ、単純にキッチンペーパーの値段としては、激高だと思いません？12ロールで1738円、1ロール145円、これが80カットですのでまぁダブルだということは目をつぶるとしてもペーパー1枚あたり1.8円ということになります。

私が普段ドラッグストアで購入しているのは50カット4ロールで150円程度で販売されているものですから、カークランドのキッチンペーパーは私が普段購入しているキッチンペーパーの4ロール分と同じくらいの値段、ということになります。

いやいや、いくら使い勝手が良いからって高級な消耗品ってどうなの？気軽に沢山使えてポイできるほうが良さそうなもんだけど？1枚1.8円と思えばなんとなくもったいなくて、使い方をどうしても考えてしまいます。

いくら洗って使いまわせるとはいえ、油まみれのフライパンを拭いた後に、食卓テーブルを拭くわけにはいきませんし・・・それなら、安いものを1回使ってポイしたほうが良いような気もするわけです。

キッチンペーパーを購入する前に、まわりの評判を聞いていますと

「カークランドのキッチンペーパーを使ったら、他のが使えなくなる」

とか

「すごい丈夫だし、何でも使えるよぉー」

とか

色々聞いていたものですから、正直かなりハードルを上げてわくわくしながら購入したところがあったので、私的には若干期待はずれなところがあった感は否めなかったのですが、どんなに丈夫だ丈夫だ、と言っても、やはり所詮は紙ですので、乱暴に扱えば破れますよね。

例えば、カークランドのキッチンペーパーの上で千切りきゅうりに塩を振って、しばらく置いてキッチンペーパーのまま水を思い切りぎゅっと絞ると破れてしまいました。

まぁ、今思えば、過信しすぎただけであって、普通のキッチンペーパーではそこまでやろうとは思わないですし、やはりキッチンペーパーとしてはかなりの能力がある、といって良いと思います。

あと、キッチンペーパーと言ってしまえば高価に感じますので、紙布巾だと思うことにしました。（そもそも、キッチンペーパーとは書いてないんですけどね。ペーパータオルらしいです。）

我が家の台拭きとして、1回の食事時に1枚を使うという方式です。

まずは食品などを洗った後の水切りに使い、絞って食前食後のダイニングテーブルを拭きます。洗い終わった食器の水切りにも使いますし、台所周りの油汚れも落とします。さらに水洗いし、シンクの水垢も落とします。ボロボロになった後はお役御免でゴミ箱にポイです。

使い捨てできる台拭きだと思えば衛生的ですし、単価は安いですし、躊躇なく使えますよね。はじめは少し戸惑いましたが、今やキッチンのタオル系は全てカークランドのキッチンペーパーでまかなえるんじゃないか？とも思えたりします。

布台拭きは雑菌が溜まりやすいともいいますし、使い捨てなら洗って乾かしたり、漂白したりなどの手間もありませんからね。

ちなみに、濡らしてお手拭き代わりに使ったりできたのも良かったです。手でも台でも汚したらすぐティッシュで拭きたがる我が家では、お手拭代わりに濡らしたキッチンペーパーを食卓へ一緒に置くことによって、箱ティッシュの消費量が減りました。

また、旦那氏は熱帯魚の水槽の掃除にカークランドのキッチンペーパーを使っていて、とても重宝していると言ってました。

確かに普通のキッチンペーパーなら水に入れた瞬間溶けちゃいますが、カークランドのキッチンペーパーなら、水が入った水槽にそのまま手を突っ込んでゴシゴシ磨いても大丈夫です。汚れ落ちも良いし、使い終わればゴミ箱にポイです。

紙製品で、ここまで使用用途が多いものはなかなかありませんよね。使えば使うほど、色んな使い方というかアイデアが出てきますので、まだまだこれからも重宝しますね絶対。

とはいえ、私は4ロール150円の安いキッチンペーパーも使っています。例えば油こしとか、ホットプレートの油引きとか薄手キッチンペーパーが使いやすい場合もありますからね。

使用方法をよく考えて上手に使えれば本当に便利なキッチンペーパーです。ただ、一般のキッチンペーパーホルダーでは大きすぎて収納できない場合もありますので、そこも注意ですね。

おすすめ度：★★★★