コルビージャックチーズ

カークランドシグネチャー　コルビージャックチーズ　907g
購入時価格　688円

コストコのチーズで個人的に推しなのは、カークランドシグネチャーのミディアムチェダーチーズなのですが、ほぼ同じ場所に陳列されている、大理石のような斑模様の色鮮やかなチーズにおもわず目を引き今回購入したのが、コルビージャックチーズです。

カークランドシグネチャーの冷蔵チーズは基本的にパッケージデザインは同じで、色分けにより種類の違いを表していますが、今回購入したパッケージは紫です。しかし毎度ながらサイズがでかいですね・・でかいし重い。

まず、チーズの見た目がめっちゃ食欲をそそると思いません？漫画とかで出てきそうなビジュアルというか、スライスした状態でおつまみとして並べたら、それだけでなんとなくオシャレにみえます。

お店の人が言うには、このチーズは火を通さずに生でもイケる、とのことだったので、薄くスライスしてオードブルとして出したり、サラダの上にスライスしたり、サイコロ状にカットしてお皿に並べるだけで、十分な1品になります。

さて、コルビージャックチーズの特徴は色鮮やかなマーブル模様なのですが、実はこれ、２種類のチーズを混ぜあわせたチーズで、まずはモントレージャックと言う、様々なアメリカチーズのベースと言われている適度な弾力となめらかな質感がある白色のチーズ。

もちろんそのまま食べても良いし、火を通せばびよーんと伸びます。アメリカでは主にサンドイッチやチーズバーガーなどに使われている、幅広い年齢層に支持されているチーズだそうです。

２つめは、濃いオレンジ色のコルビーチーズといい、チェダーに似たコクのある軟質チーズです。このオレンジ色は、レッドチェダーなど使われている天然色素「アナトー」によって付けられた色です。植物天然由来の素材ですので、安心して食べれます。

味も、チェダーのようにとても食べやすい上、とてもマイルドな味わい！とのこと

まぁそんな教科書通りのごたくはともかく、まずは食べてみることにします。

大きなチーズをカットします。思ったより柔らかい。ミディアムチェダーチーズを切った時より柔らかく感じました。まぁそれでも切り分けるのには苦労しましたが・・・。しかしこの手間があるからこそ、おいしいチーズが安く手に入ると思えば頑張れます。

生ですぐに食べたいのも考慮しつつ、冷凍保存用と冷蔵用に分類し、冷凍用はある程度の大きさに切り分け、フードシーラーでパッキングして保存しました。

冷蔵庫の中でも保存状態が悪いと、カッピカピに乾いて固くなったり、カビが発生したりしますからね。冷蔵用は密閉容器に入れるか、１つ１つラップできれいに巻いていた方が良いですよ。。大容量ゆえ、開封した後の保存方法はすごく大事です。もったいないことにならないように・・・

話を戻します。

まず、スライスした生の状態で１口。

見た目以上にすごくマイルドです。味も匂いも全然クセがなく後からチーズのコクを感じます。しつこさも無いので、確かに色んな料理と相性が良さそう。まさにナチュラルチーズって感じ。

普通に美味しいし、万人ウケするチーズだと思います。ただ、私にとってはちょっと軽すぎというか、もっとチーズチーズした濃いものの方が好きなので、食べててちょっと物足りなさを感じました。

チーズ臭いのが苦手な方や、子供でも美味しく食べられるチーズだと思います。火を加えればトロ～っと溶けますので、ディナーロールを半分にカットし、少し厚めにコルビージャックチーズをスライスして乗せて、レンジでチン、もしくはオーブンで焼けば、それだけで立派な朝食に。

もしくはスライスしたトーストなどに、お好みのカット野菜とピザソース（私ならクラシコパスタソース）に、チーズを振りかけて焼けば、簡単ピザトーストに！

トーストだけじゃなく、サラダ、オードブルなどの生食に、ハンバーグの上に乗せたり、シチューのコク出しにも使えたり・・・溶けやすいチーズというのは、メインの味付けだけじゃなく、あらゆるメニューの隠し味にも使えますので非常に使い勝手が良いですね。

お子様がいるご家庭には、6Pチーズの代わりとして、１口大にカットしたコルビージャックチーズを食べてもらうのも良いと思います。仮に6Pチーズが１つ20g、６個で120gだったとすれば、コルビージャックチーズの塊は6Pチーズのおよそ45個、7.5セット分。

1セットが仮に350円だとすれば、コルビージャックチーズは2,625円分の価値があるということになります。

・・・まぁ、ちょっと乱暴な計算な感じもしますが、このお得さを一度知れば、他の店でチーズは買えなくなってしまいますよね。

おすすめ度：★★★★