塩かずの子

ニチレイ　塩かずの子　700g
購入時価格　1,980円

今回、コストコで購入したのはニチレイ食品の塩数の子。年末になるとコストコでも海鮮売り場の目立つ場所に陳列されていまして、お正月用にとはじめて購入することにしました。

数の子はニシンの卵でして、私の感覚としてはお正月のおせち料理などで年に1度だけ食べれる高級食材でした。価格が高く、黄金色をしていることから黄色いダイヤと呼ばれているそうです。

頻繁に食べるものではないので、私にとっては好きとか嫌いとかいう食材ではなかったのですが、実は旦那氏がとても好きだということを最近知ったんですよねー。お正月じゃなくても最近は回るお寿司屋さんとかでも食べることができます。

ちなみに日本の市場で流通している数の子は、主に塩数の子と味付け数の子の２種類あるそうですが、一般的に高級なものとして取り扱われているのは塩数の子の方で、コストコで販売されていたのもこちらでした。

塩数の子はそのままで食べるものではなく、塩抜きをして味付けをする必要があります。

1箱700g・・・まーとにかく多いですよね。数の子っておせち料理の重箱にちょっとだけ和えられているというイメージだったのですが、こんなに大量の数の子、生涯初めて見ました。もちろん塩抜きして自力で味付けするのも初めて。

内容量は重さしか書かれていませんでしたが、開封すると11羽ありました。1羽が超～でかいです！手のひらでは収まりきれないほどのサイズでした。横の長さは約15cm、一番太い部分で縦が4cm、厚みも2cm近くあります。

今日たまたまスーパーでお正月の売れ残りの数の子を見かけたのですが、スーパーの数の子はコストコでみた数の子の半分くらいの大きさで、厚みも薄かったです。。売れ残りで安売りされているはずの数の子が、そのサイズで5羽1,200円でしたからね・・・コストコで買った数の子が驚異的な安さだったことに今更ながら気がついて驚きです。

ちなみに、同じ製品だと思われるニチレイの数の子がネットショッピングでも販売されていたのですが、500gで定価5,800円が割引で2,730円でした。コストコの700g1,980円ってやっぱり安いですよね。。数の子って普段買わない商品だったので、この商品が本当に安かったのかどうか購入した時はわからなかったのですが、調べてみればみるほどやっぱりお買い得だったと思えます。

塩数の子の塩抜きの方法は箱に書いてありましたので、その方法に従って行いました。

薄い塩水に浸して、２～３時間おきに取り替えて８～１０時間かけて塩を抜く必要があります。また、その後もだし汁などに浸して味を付けるのに２～３日かかるようですので、お正月用のおせち料理に準備する場合は数日前から仕込みをしなければならないようですね。これも今回はじめて知りました。

めっちゃ美味しかったですよー！数の子１粒１粒がしっかりした歯ごたえで、プチプチした食感が楽しく、変な生臭さもありませんでした。何より身が立派でしっかりして食べごたえ満点！回るお寿司屋さんのものとは味も食感もまったく違います。当たり前ですが。。

こんなにも粒の感じがはっきりしていることに驚きです。

ただ、我が家にとっては量が多すぎたかな・・・旦那氏は大量に食べたいからこの量が良いと言ってますが、お正月数人で食べて、おすそ分けもしましたが、まだまだ残っています。正直、この半分の量で売ってたら尚良いのにとか思ったりしているのですが、必要な量は各家庭によって違うし仕方ないかな。

化粧箱に入ってますしパッケージも立派ですので、自宅用だけでなく、贈答用としてお歳暮などにも使えそうだと思います。お正月、数の子を毎年用意されている方にとっては絶対にチェックしておくべき商品だと思います。

おすすめ度：★★★★