USAビーフ肩ロース　ステーキ

USAビーフ肩ロース　ステーキ
購入時価格　205円/100g
参考価格　365円/100g（2015年1月）

ステーキが食べたいという旦那氏の要望にお応えして購入したUSAビーフ肩ロースステーキです。

肩ロースという部位はコストコで販売しているUSAビーフの中ではグラム単価が比較的安く、いつもはUSAビーフ肩ロースかたまりを購入し、自分で切り分けているのですが、今回はステーキで食べたい！という目的がはっきりとしていますので、ステーキ用としてすでに切り分けた状態で販売されているものを購入してみました。

肩ロースは、以前USAビーフ肩ロースの切り分け方という記事でも書いたように、真ん中の筋にそって筋が少ないステーキ用の部位と細かい筋が多い煮込み用の部位と2種類に分かれるんですよ。

かたまり肉を解体する時は、その部位ごとに切り分けて、調理によって食べ方を変えたりするのですが、今回購入した肩ロースステーキというお肉は、その筋が少ないステーキ用の部位のみが切り分けられてトレイに並べられています。

価格だけで言えば、部位は同じでもかたまりのお肉は安い時で100g80円台で販売されている事もありますし、すでに切り分けられているステーキ用のお肉は結構高いんですよね。今回購入したのは100g205円でした。いや、高いといってもコストコで販売しているお肉と同じ条件のものを他店で探しても、なかなかこんな価格じゃ売られてませんけどね。。

また、コストコの肩ロースかたまりのお肉を購入してステーキ用のお肉を切り分けたとしても、その量はかたまり肉全体のおよそ1/3ほどでしかないんですよ。例えばおよそ1.5㎏のかたまり肉を切り分けるとステーキ用のお肉は400g程度位しか取れないんです。残りは筋が多い為、焼いて食べる料理よりも煮こんで食べる用に推奨されている部位やお肉や白い牛すじばかりになります。

なので、ステーキが食べたい！という目的で購入するのであれば、わざわざ筋が多い部位を一緒に購入するのではなく、ステーキ用の部位のみで切り分けてあるものを買ったほうが無駄が出ないんですよね。今回購入したお肉はステーキ用のお肉が6枚入っていて、正味量1324g、価格は2,714円でした。

大きさは微妙に違うのですが、おおよそ1枚200～250gくらいのお肉になります。厚みが2㎝強はあるかなー。スーパーで販売しているステーキ用のお肉と比べると厚みがすごいです。コストコのステーキ肉を見ると、これぞステーキ！って感じになって嬉しくなりますねー。

冒頭の写真の通り赤身中心のお肉になります。すでに筋切り処理もしてある状態とのことですので、そのまま両面を軽く叩き、塩コショウで味付けをしてフライパンで強火でしっかり焼き目を付けて頂きます。

サーロインやリブロースなどと比べると、柔らかい！って感じじゃないけど、普通にナイフで切れるし噛み切るには問題ないお肉です。あまり火を入れすぎると硬くなりがちなのでミディアムレア位がおすすめ。赤身ならではのしっかりした牛肉本来の味が楽しめます。調理も簡単ですし、この値段でしっかりした厚みのステーキが自宅で食べられると思うとめっちゃお得ですよねー。

あと、このお肉はサイズや厚み、赤身が多いという特徴的にも牛肉のたたきを作るのに丁度良いです。ローストビーフにしてはちょっと厚みが少ないんですよね。牛肉のたたきの方が作り方も難しくないですし、火の通り方が丁度良い加減にできますのでオススメです。

牛たたきの状態だと日持ちもしますし柔らかくて美味しいですよ。ベビーリーフやパルミジャーノと一緒に、カルパッチョにしても良いですよね。お酒のおつまみにもなりますし、持ち寄りパーティーなどにもピッタリです。

コストコのUSAビーフのサーロインやリブロースの部位は、かたまり肉の価格で100g300円台になります。それと比べるとリーズナブルな価格で肉厚なステーキを食べることができるので、安くステーキを食べたい時にはピッタリだと思います。

おすすめ度：★★★