スコット　ショップタオル

スコット　ショップタオル　10ロール
購入時価格：1,298円
参考価格：2,368円（2015年8月）
参考価格：2,188円（2016年9月）
参考価格：2,098円（2016年10月）
参考価格：2,298円（2017年4月）
参考価格：3,298円（2024年4月）
ITEM# 703510

カー用品売り場に置いてある、自動車のオイルの拭き取りなどに使うペーパータオル、スコットのショップタオルです。

自動車整備工場などでプロが愛用している商品とのことなのですが、車に限らず家中の掃除用として買われている方も多いと聞きまして購入してみました。

以前から気になっていた商品だったのですが、うちはキッチン用にはバウンティ、掃除用にはマイクロファイバータオルを使い倒していましたので、特に必要無いと思っていたんですよね。

そんなとき、たまたまコストコ店内でデモをしているのを見かけまして・・・

そういえば、いつも陳列されている商品なのにデモは初めてだなーと思いながら商品説明を受けまして、その良さに完全に惚れ込んでしまい、気が付けば両手で抱えて持って帰っていましたー。本当、コストコの店員さんは商売上手だわー！

27.9センチ×26.4センチの薄いブルーのペーパータオルが52枚で1巻き。それが10本入りになっています。バウンティやペーパータオルと同様、1巻きずつ個包装になっています。

幅はほぼ変わらないのですが、海外キッチンペーパー類と比較するとやや巻きが細いですね。こちらもペーパータオルホルダーにセットすることができる大きさです。

10ロール1,298円なので、1巻129.8円。52枚セットなので使い捨てタオル1枚が2.49円ということになりますね。

海外のキッチンペーパー類と比較すれば長さで計算すると価格も高くつきますし、かといって布の台拭きほど何百回も使い回せるわけではないのでコスパに関しては微妙だなと思っていたのですが

まーこれが本当に使ってビックリの万能選手なんですよ！まずはとにかくめっちゃ強い！日本語の説明文が無く詳しい事はよくわからなかったのですが、素材はポリマー繊維？というものらしく、その20％はリサイクル繊維が使用されているとのこと。1枚がかなり厚手ですごく繊維の目が細かく詰まっており、なおかつ柔らかさもあります。

感覚としては布と紙の中間くらいの強度で、壁やら汚れたテーブルやら油まみれのキッチンをガシガシ磨いても全く破れる気配がありません。

輸入キッチンペーパーも国産の安いキッチンペーパーと比較すれば水で洗っても破れないという意味では丈夫なのですが、それは紙という素材の範囲内での話なんですよね。

ショップタオルの強度はペーパータオルとの比ではありません。もう布！もはや使い心地はめっちゃ布！

そして、特に私が気に入ったのは吸水性と水キレの良さ。輸入ペーパータオルも吸水性や吸油性は良いのですが、それはあくまでも、天ぷら油を吸わせたりと言った、乾いた状態で使用する場合の話。

例えばテーブルなどを拭く場合、ペーパータオルを水で少し濡らしたりするのですが、一度水を吸わせて湿らせるとさすがにそれ以上水分を吸うことはありませんし、そのまま台拭きとして使用するには、布に比べるとやはり水キレも悪く、2度拭きが必要になったりします。使い捨てで便利とはいえ、やはり布と同じような使い心地とまではいきません。

ショップタオルを台拭きとして使う場合も、やはり一度水で濡らして絞ってから使うのですが、絞った時点でかなりいい感じに水がキレます。そして四つ折りにして台を拭く感覚はもう本当に布と変わらないんですよ。

汚れたら水ですすいで、布のようにゴシゴシ生地を擦り合わせても破れるどころか毛羽立ちも無い。実際に拭いた後も繊維のクズとか、拭き跡が残ることも無い。布と同様、洗いながら何度も使用することができる。

油汚れもよく吸ってくれますし、汚れが酷かったら躊躇なく捨てることができます。これは本当ーに便利！！ショップタオルがあれば、我が家から布巾というものを全て無くしても良いんじゃないかと思えるくらい。

使い勝手だけを考えると、輸入キッチンペーパーよりもこれがあれば全て賄えるんじゃない？なんて思ったりもしましたが、店員さんによると、この商品はあくまでも車の整備用として販売されている商品なので、食品使用に関する検査などが行われいるわけではなく、安全性については保証できないとのこと。

というわけなので、例えば揚げ物などの受け皿に使用したり、食後ベロベロのおちびの口元をフキフキするのに使用するお手ふき代わりなど、食品関係に使用するには今まで通り、食品でも使用できる輸入キッチンペーパーを使用し、台拭きやちょっとした掃除に使う雑巾代わりとしてはショップタオルを使用するという感じで使い分けをすることにしました。

ちなみに、車の洗車用に販売されているマイクロファイバータオルとの使い分けについては、マイクロファイバータオルは布の素材そのものに汚れを落とす作用があるのに対し、ショップタオルはあくまでもただのペーパータオルなので、生地そのものだと汚れの落ちやすさなどは断然マイクロファイバータオルの方が優れています。

その点で、汚れ方や使う場所によって使い分けができるのかなと。使い捨てがどうしても勿体無いと感じる方にとってはマイクロファイバータオルの方が良いかもしれません。

ただ、ショップタオルは使い捨てができるという点では、布を使うと後で布自体の汚れを落とすのが面倒だなーという汚れに対しても積極的に使用することができます。特にキッチン周りなどの油汚れ系に大活躍。布のように定期的な除菌漂白は必要無いし、やはり使い捨ては衛生的。数がありますので収納場所は考える必要がありますが・・・。

というわけで、うちでの主な使い方ですが、まず最初に台拭きとして使います。夕飯後にテーブルを拭いたあと、キッチンの水周りとコンロ周りを拭きあげ、キッチンの床を拭いて雑巾として使用した後ゴミ箱にポイという感じです。

確かに何百回と使用できる布の布巾と比べたら、使い捨てというのは全然エコでは無いのですが、仮に台拭きを1枚50円とすると、ショップタオル20枚分の価格ということになるので、それで比較して使い勝手を考えるとショップタオルは全然アリだなというのが私の個人的な感想ですね。ご家庭によって色んな活用ができると思います。

10巻もありますので当分切れることは無いと思うのですが、無くなったらリピします！絶対します！気に入りましたー！！

個包装になっているので数人で分けたり、おすそ分けも簡単です。気になる方はまずシェアして試してみてからでも良いかもですね。

おすすめ度：★★★★★