スフレチーズケーキの切り方

先日紹介した、コストコのスフレチーズケーキの切り分け方について。

スフレチーズケーキの賞味期限は購入日含め4日。直径およそ24センチの巨大チーズケーキを普通のご家庭で賞味期限内に食べきるのは至難の業です。

無理なく美味しい状態をキープしたまま少しずつ食べきる為には、やはり冷凍保存が必須となるわけなのですが、できるだけ保存性が高く、なおかつ美しく、できれば省スペースで保管したいところですよね。

その為に今回のテーマであるチーズケーキの切り方ということなのですが、ポイントは2つあります。

ひとつは「何を使って切るのか」つぎに「どういう形に切るのか」

まず何を使って切るのか。チーズケーキって切る時にナイフにこびりついてボロボロになりがちなんですよねぇ。美味しくても見栄えが悪いとお客さんに出すわけにもいかないので、ぜひ綺麗に切り分けたいところです。

前回のスフレチーズケーキの記事で、糸を使ってカットすると表面がボロボロせずに綺麗にカットできるから良いよと教えて頂きました。これなら包丁もまな板もいらないし、ボロボロ生地が落ちることなく綺麗にカットできそう♪　私も次は試してみたいと思います。

今回、私は包丁を使用しました。パン切り包丁みたいなギザギザのものではなく、刃が長くて真っすぐなものを使用しています。

月並みな方法ではあるのですが、包丁を熱いお湯にくぐらせ、ナイフを温めながらカットしました。ゴシゴシ切るとボロボロになりやすいので上から一気にザックリ切る感じです。一回カットする度にお湯にくぐらせ、ナイフについた生地と水滴を拭きとって次をカット、を繰り返しながら切り分けました。

ナイフの刃先を温めることで生地のバターが溶けて包丁のすべりが良くなり、切りやすくなるのだそうです。いつもカットする時にボロボロになって困る、という方はぜひお試しください。

次にどういう形に切るのかですが

まず先に言いますと、私は自宅でケーキを保管する場合、いわゆるショートケーキ型（あの三角の形）にはしません。

というのも、あの三角の形に切り分けるのが苦手なんですよね・・・必ずと言って良いほど均等にはカットできませんし、いつも中心部分の鋭角の部分がボロっと崩れちゃうんです。そしてなにより、保管に場所を取られるのがどうしても気になります。

というわけで、このような円形のケーキにも関わらず、四角の形にカットします。

こんな感じ。外側の丸い4つの部分は家庭用ということでこの部分から先に食べちゃいます。

ほぼ正方形の形になったチーズケーキを3等分に、私的には、ここが一番頑張る所です。均等にカットできるように慎重に切り分けます。

カステラのような形のケーキが3本できます。次に、これを均等にカットする為、①まずは1本の真ん中をカット、②さらにその真ん中をカット、③さらにその真ん中をカットと繰り返します。

最終的に切り分けた右下の分が1人前ですね。量的にはちょっと少なめかな？という感じではあるのですが、私はこのチーズケーキを食べ過ぎると胃もたれしちゃうので、もう少し食べたいなー位の量でとどめておくのが丁度良いです。

この切り方だと同じサイズのケーキが24カットできます。

全て切り終えたら1個ずつ丁寧にラップで包んでジップロックに入れます。フリーザーガロンタイプの大きい袋ならゆったり入れて15個。これを冷凍庫に立てて保管すれば終了。食べる時は1つずつ取り出し、解凍したものにクリームやフルーツソースなどを添えて頂きます。

ちなみにサンドイッチバッグには4つ入れることができます。これならば冷凍庫のちょっとした隙間にも入れることができるので便利ですよ。

このチーズケーキのように生地がしっかりしているケーキだと、ラップで包んでいる時とか、冷凍庫にしまう時などに型くずれしちゃった！ということもほとんど無いので楽ですね。

こうして保管しておくとコストコのスフレチーズケーキを最初から最後まで綺麗に美味しく食べきることができますし、急なお客様にも対応できて便利です。ぜひ試してみてください！