ブロッコリーフローレット

イートスマート　ブロッコリーフローレット　907グラム
購入時価格　398円

コストコの冷蔵室の生鮮野菜コーナーで販売されていました、イートスマートのブロッコリーフローレットです。小房に分けられたブロッコリーが袋にどっさり907グラムです。

この商品いつも見かける商品というわけではないのですが、3株入りのブロッコリーと並べられて時々販売されています。

これ一袋で5株分のブロッコリーが入っているんですって。前回アメリカ産ブロッコリーを3株で218円で購入したことを考えると、この商品が特別安い！というわけではないのですが、すでに小房になっているのは手軽に使えて便利ですね。

洗って茹でるだけで食べることができるので調理は簡単です。どーせ食べるときはある程度小房に分けちゃいますしね。まぁ、ブロッコリーは茎の部分も甘くて美味しいので、茎の部分を目当てにしている人にとっては残念な気持ちになったりするかもしれませんけれども。

BreatheWayという特許技術が使用された袋にパッキングされているとのことでした。強く柔軟性がある袋は水を通さない不浸透性になっているにもかかわらず、目に見えない穴がありそこから野菜がわずかに酸素を取り入れ、二酸化炭素を外に出す仕組みとなっており、野菜の呼吸を抑制することで鮮度を保つことができるそう。

でもこの袋は密閉されている状態での鮮度を保つためのものであって、開封してしまえば効果は無くなるわけで・・・そうじゃなくてもブロッコリーは傷みが早いですし、あらかじめ小房になっているものはおそらく塊のものと比べるとさらに顕著だと思うわけですよ。空気に触れやすいというか乾きやすいというか。

袋の中のブロッコリーは、蕾の色が鮮やかな濃い緑色をしていて美味しそうではあるのですが、よーく見ていると茎の切り口の辺りが微妙に黒ずんでいるものもあり、これはもうさっさと食べてしまわないとマズいかもなんて思ったのですが、当然907グラムも簡単に消費できないわけでして。

そんなわけで、長期保存ができるように冷凍することにしました。

黒ずんだ箇所を全て取り除き、熱湯に30秒ほどくぐらせて固茹でした後、水気と粗熱をとってジップロックで小分けし、冷凍庫へ。食べる時は自然解凍してサラダに入れたりお弁当の彩りに使ったりします。

レンジでチンして和え物にしたり、グラタンの具材にしたり、また凍ったまま鍋やフライパンに入れて調理したりと使い方は色々です。

ブロッコリー自体は普通に甘くて美味しいです。特別に美味しい！とか味が違う！ってわけではなく、普通のブロッコリーですね。なので、特別この商品を目指してコストコへ行くということは無いかな。コストコで購入する意味は、使いやすい形状と価格の安さだと思います。

ブロッコリーの汎用性の高さは言うまでもなく、特にお弁当の隙間埋めに使用するブロッコリーの便利さといったらありません。また、ブロッコリーは野菜嫌いのおちびが食べてくれるという貴重な緑黄色野菜のうちの１つですので、個人的にはいくらあっても助かる食材の一つです。

907グラムもあると、しばらくは困らずに済むから良かったーなんて思ったりもするのですが

何故でしょう、自分で生のブロッコリーをブランチングして冷凍すると、どうしても食べるときにちょっと水っぽくなるというか、歯ざわりが茹でたてのものとは変わってしまうんですよね。これはもう仕方がないのかもしれませんが。。

その点、冷凍野菜のノルマンディースタイルベジタブルブレンドは解凍後もシャキシャキ食べれるから素晴らしいです。同じ加工が自宅で出来れば言うこと無いんですけどね。。

日本ではブロッコリーが最も美味しく食べられる時期は晩秋の11月頃から冬３月頃と言われているのですが、基本的には収穫時期をずらしながら国内の至る所で通年安定して流通している為、我が家は一年中お世話になっています。冷凍庫の空き状況と旬の野菜の価格次第でまた購入するかもしれないかな。

野菜が高騰した時期もコストコで売っている野菜は比較的価格が安定しているというのは嬉しいですね。

おすすめ度：★★★