印度の味　ポークビンダルカレーペースト

マスコット　印度の味カレーペースト　ポークビンダル　180g×2瓶　898円

期間限定でヤスマのロードショーが行われるということをコストコのメルマガで知り、マスコットのカレーペーストを求めにコストコへ行きました。

マスコットのカレーペーストは個人的に大好きで、取材協力させて頂いたコストコ紹介雑誌などでも何度かオススメさせていただいたことがあります。

コストコで常時販売されているのは印度の味　中辛のみなのですが、今回はロードショーにつき他のシリーズも販売されるとのことだったのでウキウキで買いだめしてきましたよー！

何を買ったかってもちろん、私が愛してやまない印度の味　バターチキンです！これめっちゃ美味しいんですよねー大好きです！

前回は試食販売をやってた時にたまたまコストコで購入したのですが、辛いカレーが苦手な私にとってはメガヒットな商品でした。

品揃えの良いスーパーだとこのシリーズの商品は購入できるんですけどね。ただ普通に買うと定価１瓶682円、安くて598円ということなので、いくら美味しいとはいえ気軽に手が出る感じではなく・・・1瓶449円というコストコ価格は本当にありがたい！

印度の味のカレーペーストは、10数種類のスパイスをブレンドし、本場インド料理の味でありつつ日本人の舌に合わせた、子供から本物志向の大人まで幅広く愛される味を目指した商品とのこと。

また、化学調味料などの添加物は一切使われておらず、無香料、無着色。ラードなど、動物性原料を一切使っていないというこだわりがあるそうです。

少ない材料で簡単な調理、20分以内という短時間で家ではなかなか作り出せないような専門店のカレーの味を、誰でも失敗なく再現できるというのがこの商品の素晴らしい点です。

1瓶3人前と思うと市販のカレールーと比べると割高ですが、お母さんの味のカレーではなく、時々食べたくなるような専門店のカレーの味なので、お店で食べることを考えると安いと思います。

今回、バターチキンはもちろん購入したのですが、気になったのは同じシリーズの「ポークビンダル」というカレーペーストです。試食で出されていたわけではなかったのですが、バターチキンと同様期間限定でしたし、同じシリーズなら美味しいかも？と思い、あまり確認せずにカートに入れました。

2012年3月より発売された、マスコットの新しい味とのこと。

名称：カレーソース
原材料名：オニオンソテー、トマトペースト、果実酢（ワインビネガー、リンゴ酢）、野菜（たまねぎ、にんにく、しょうが）、カレーパウダー、食塩、植物油脂（大豆油、菜種油）、ポークエキス、香辛料、三温糖
内容量：180グラム（×2ビン）
賞味期限：購入日より11ヶ月先まで
保存方法：直射日光、高温多湿の場所を避け常温保存

ビンダルとは、インド･ゴア州の名物メニューのことで、「Vindaloo」の「vin」はポルトガル語で「ワインやワインビネガー」、「Aloo」は「にんにく」という意味だそうです。豚肉を赤ワインと黒胡椒に漬け込み、運んだことが始まりと言われており、インドでは赤ワインが酢に変わり、スパイシーに変化していったと言われています。

インド・ゴア州の名物メニュー「ビンダルカレー」が水と具を加え煮込むだけでできる濃縮タイプのカレーペースト。ワインビネガーと唐辛子等のスパイスをたっぷり使い、酸味とコクのある極辛カレーに仕上げました。

じぇじぇじぇっ！？極辛カレー？？

しまった、これは私が最も苦手とするタイプのヤツっぽい。このシリーズの中辛は5段階ある辛さレベルの3だったのですが、それでも私にとっては結構辛かったんですけどね・・・。しかしこの商品の辛さレベルは、なんと5段階中のマックス5！

注意書きとして「本品は非常に辛味の強い商品です。小さなお子様や辛いものが苦手な方は十分注意してお召し上がり下さい」と書いてあります。

というか、よく見たらパッケージの色使いもなんとなく危険な香りがしますよねー。購入前は全然気が付かなかったけれども。。(゜o゜)

でも調理しましたよ。旦那氏は辛いカレー大好きですからねー。

今回は、辛いカレーが苦手な私の感想ですので多少大袈裟な感じがあると思いますので、参考程度にしておいてくださいね。

購入時に辛さを確認しなかった事もあるのですが、たまには普段食べない辛いカレーも悪くないかも？なんて正直ちょっとナメていた部分もあります。一般消費者向けの商品なわけですし、極辛と言ってもそれなりなものだろうと。。

調理方法は他のシリーズと同様、このカレーペースト1瓶と瓶2杯分の水（300cc）を鍋に入れて具材と一緒に15分煮込むだけです。ポークビンダルカレーということで基本レシピには豚バラ肉（約300グラム）を入れるように書いてありましたので、コストコの豚バラを厚切りにカットして入れてみました。

なんだろう、見た目がなんとなく赤いです。具材は豚バラだけなのですが、ペーストに色々な具材がめちゃくちゃ沢山ドロドロと練りこまれているのがわかります。

一般的にカレーは煮込めば美味しくなると言われているのですが、ペーストの時点ですでに煮込みが終了しているというのは素敵ですよね。

食べてみた。

・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・。

ぎゃー！ぎゃー！ぎゃー！ぎゃー！（;ﾟ;艸;ﾟ;）

めちゃくちゃ、めちゃくちゃ辛い！(￣□￣)　辛いというか痛い！唇と舌と喉が全部痛い！ヒーハー！！

一口目食べた時は意外と平気？と思ったのもつかの間で、後から香辛料の刺激が波のように押し寄せてきて、口の中の味覚を狂わせ、全身に震えが出てくるような激辛！

ワインビネガーというかトマトっぽい酸味がしっかりとあり、今まであまり味わったことがない味のカレーのように感じました。2口目、口に入れるのがめっちゃ勇気がいる・・・。。

ご飯をかきこんでも水を飲んでも、口の中のピリピリが一向に収まらず、私にとってはコストコ豚バラの脂身の甘さが唯一の救いという感じでした。公式ホームページにも書いてありましたが、脂身の多い部位や大きめにカットしたお肉での調理がオススメだそうです。

酸っぱくてスパイシーという不思議な味。辛いカレーが好きな旦那氏にとっても予想外の辛さだったらしく、顔から大量の汗を吹き出しながら「辛い、辛い、うまい、辛い」と言いながら食べてました。

なんだかクセになっちゃう味なんですって・・・もっと暑い時期に食べたかったー！とのことです。

これ、お子様には本当に注意されたほうが良いです。ちょっとした凶器ですよね・・・。カレー好きのおちびは親がヒーハーヒーハー言いながら食べているのを見て興味を持ち、微妙に狙っていたのでめっちゃ危険でした。一滴でもおちびの口に入ったらそれだけでギャン泣き必至です。間違いなく。

何度も言うように辛いものが苦手な私にとっては、とても美味しい！と言えるものではなかった・・・というか、

辛さで味がよくわからんかった！（どーん！）

多分私の中で美味しさが分かる辛さは印度の味の「中辛」までかな。。

小盛りだったのに食べきるのにすごく時間がかかってしまい、スパイシーさに悶えながら食べている私を見て、旦那氏とおちびはめっちゃ笑ってました・・・。

しかし少なくとも、「家では作れない味」というのはよく分かりました。これを一から作るなら、どれだけの材料と時間がかかるのか計り知れません。

コストコで購入するのには期間が限られている商品ではあるのですが、辛いカレーが好きという方は試してみるのもいいかもしれません。

おすすめ度：★★★