カンパリトマト

カンパリトマト　908g
購入時価格　598円

コストコには色々な種類のトマトが販売されているのですが、私にとっては普通に使うのには、ちょっと量が多いなぁ・・と思うものが多く、今まであまり積極的に購入することはありませんでした。

クラシコパスタソースやシチュードトマトなどトマトを加工した商品はよく買うんですけどねー。唯一、おやつ代わりに食べられるグレープトマトだけは、日持ちもするし、お弁当にも入れられるしということで時々購入していたのですが。。

今回は思い立って別の商品を試してみることに。グレープトマトより二回り程大きい、カンパリトマトという商品です。

透明の容器に入れられているこの商品は1ケースに20粒前後のトマトが入っています。私が購入したものは19粒入りでした。1粒31円くらい。

1つはおおよそ直径4センチ位でピンポン球より少し大きいかなー？というサイズ感です。トマトの分類としては中玉ということですが、通常4個セットなどで売られている普通のトマトとミニトマトの間くらい？という印象でした。

カナダ産トマトと書かれていたこちらは、SUNSETGROWNという北米で温室栽培を主に行っている会社の商品で、SUNSETGROWNでは他にもピーマン、キュウリ、ベビーナス、レタス等色々な作物の栽培を行っているそうです。

カンパリトマトという名前の由来は諸説あるらしいのですが、お酒の「カンパリ」に似たオレンジ系の赤さがあるトマトという説が濃厚なのだとか。

確かによく見ると真っ赤！という感じではなく、やや黄色がかった赤色という感じがします。ツヤがあってピンと張りがあり、いかにもみずみずしい感じ！

写真のように房のまま収穫するトマトなので、「房摘みトマト」とも言われているそうです。房を取った状態でケース詰めしてあるトマトよりも、房のまま収穫した方が鮮度が長く保てるのだとか。ケースを開けてみると、いかにもトマト～な感じの香りがしました。

食べてみました！

酸味はあるけど酸っぱい！って感じではなく、かといって青臭いわけでもなくほどほどに甘味がある爽やかな味のトマトです。美味しい！！

フルーツトマトのように特別甘い～！って感じではないですね。酸味と甘さのバランスが良く爽やかな感じなので、そのまま食べるのはもちろんですが、サラダや冷製パスタなんかにも合いそうだなぁと思いました。

果肉は肉厚で食べごたえがあり、パンと張った皮の部分は結構硬いかと思いきや、サクサクッと噛み切ることができ、皮が口に残りやすいというわけでもなく食べやすいです。

また、カットしても中のジュルっとした部分が溢れにくいのでカットがしやすいトマトだなーと思いました。例えば、くし形にカットし野菜サラダとして盛り付けたとき、トマトがべちゃっとなったり水分が溢れるような感じにもならず、綺麗に盛り付けることができるんですよ。

また、火にかけると良い感じに溶けてくれるので、トマトパスタのソースにしても美味しかったです！薄めにスライスしてモッツァレラチーズと合せて食べても美味しかったですし、意外となんにでも合う印象ですね。

青臭さがあるトマトは好きじゃないので、このトマトはとても気に入りましたー！買ってよかったです。

そうそう、メーカーのホームページに書かれていて初めて知ったのですが、実はトマトは冷蔵しない方が良いらしいんですよ。トマトの理想的な保存温度は52～58°F（11.1から14.4°C）で、冷やしすぎるとトマト特有の香りがなくなり、皮は硬く、甘さが減るのだそうです。

この商品に限っての説明なのかどうかはちょっとわからないんですけどね。。

ちなみにSUNSETGROWNのトマトの場合、購入後は7日間位で食べてしまうことを推奨されており、その間は室温で保管しておくようにとの事でした。

今の季節だったら冷暗所だと規定の11.1～14.4°Cで保管できそうだったので、冷蔵庫には入れず冷暗所で保管しながら使っていました。確かに1週間ほどは購入時と変わらずピンピンしていました。

7日間で全て食べきることはできず、まだ少し残っておりまして、若干表面の張りが少なくなったかなー？という印象はありますが、まだまだ全然イケそうな感じなので、このまま美味しく食べきってしまいたいと思います！

おすすめ度：★★★