オレンジクリーン

オレンジクリーン　946ml×2本
購入時価格　898円
参考価格　1,148円（2016年2月）

住宅用合成洗剤オレンジクリーンの紹介です。この商品はコストコでずっと取り扱われているスプレーボトル式の万能洗浄剤なのですが、実は1.2年前からずっと我が家に置いてあるんですよねー。

リピート買いしているというわけではなく、一度購入してから減っていないんです。つまり、持て余しているということになります。

私はこういった洗剤類の紹介をする場合、しばらく自分で使用することである程度商品の効果や使い勝手を実感したのちにブログで紹介するようにしているんですよ。

なので自分なりに使い慣れてきて、私なりの使用用途が確立できた頃にようやく紹介する、という感じでして、この商品も購入してしばらく経過しているのですが・・・実は未だに、どうすればこの商品を効果的に活用できるのかが分からずにいます。

最近コストコで人気の洗浄剤アクアクリーンというものを購入しまして、こちらがまぁとっても使いやすく気に入っているんですよ。同じスプレータイプで環境に配慮された洗浄剤ですし、このままオレンジクリーンを眠らせておくのもなんだか勿体無いので、洗浄剤の効能に応じて上手に使い分けたいなぁと思い、久しぶりにこちらを引っ張りだすことにしました。

アクアクリーンはまたいずれ紹介することとして、今回はオレンジクリーンです！こうやって特徴を文字に書き起こすことで商品をじっくり見直し、上手に活用できるようになればよいなぁ。。そしてあわよくば、上手に活用されている方からのご意見を頂きたいなぁ。。という期待も込めて今回記事にしております。^^;

品名：住宅用合成洗剤
液性：弱酸性
正味量：946ml
原産国：アメリカ
成分：水、界面活性剤（2.65％直鎖アルキルベンゼン系）、オレンジオイル
用途：キッチン、換気扇、浴槽の汚れ落とし
標準使用量：1㎡あたり3回噴射

オレンジクリーンは、しつこい油汚れもすばやく落とす簡単便利なクリーナーです。キッチンカウンターや換気扇から浴室の洗面台まで様々な用途に使用できます。汚れをしっかり落とすだけではなく、お手入れ後には爽やかなオレンジの香りをお楽しみ頂けます。これであなたのお家は簡単・ピカピカに！

オレンジクリーンの最大の特徴は、主成分が天然のオレンジオイルという点。一般的に汚れを落とす洗剤は界面活性剤で汚れを落とすタイプか、酸やアルカリなどで汚れを落とすタイプが多いのですが、オレンジクリーンはどちらのタイプにも属さない天然の原料が主成分の洗剤とのこと。

オレンジの皮の中にあるオレンジオイルという油分の中にリモネンという汚れを分解して落とす成分が含まれている為、特にキッチン周りなどの油汚れに効果的なのだそうです。

天然の洗浄成分だから食べ物が直接触れる場所でも使用可能なのだとか。冷蔵庫の中や電子レンジなどを掃除する時って使う洗浄成分が気になることが多いですよね。泡などが出るわけではないので2度拭きは不要だし、拭いたあとにはオレンジの爽やかな香りが漂います。

使用用途はキッチン、換気扇、流し台、ステンレス、コンロ、オーブンの外側、レンジ、冷蔵庫、非木製キャビネット、壁（ビニールクロス）、セラミックタイル、網戸、タバコのヤニ、浴室等の汚れ落とし、硬い表面上へのお子様の落書き（クレヨン等）。

使えない物は畳、革、一部の柔らかいプラスチック表面および塗装部分、電子レンジの数字パネル等。またオイルの成分で滑りやすくなる為、床やフローリング、階段などの使用は避けてくださいと書かれていました。

ここからは実際に私が使った時の使用感について。

この商品、パッケージを見ただけでは通常のスプレーボトルなのですが、946mlと内容量が多い為、ボトル自体も大きいんですよ。一般的なマジックリン的な商品のスプレーボトルは1本400mlのものが多いので、おおよそ2倍量入っているということになります。

容量が多くてお得な感じですが、はじめのうちは片手で持つのが少し重たかったです・・・まぁこのサイズもコストコらしくてすぐに慣れるんですけれども。

この商品を買ってみよう！となったきっかけは、通常はキッチン周り、浴室、その他住居用とそれぞれの目的に応じてクリーナーが異なるものなのですが、オレンジクリーンだとほとんどこれ1本でお掃除できる！と思ったんですよ。購入した際はおちびもまだ小さく、家中のものを色々口に入れたりする時期だったので、天然の洗浄成分というのも良いなぁと思いまして。

ところが実際に使ってみたところ、わりとオレンジの香りが強烈に感じましてね・・・ツーンとするというか、フルーティーな柑橘系の香りというわけではなく、なんとなく人工的な香りでちょっと苦手な感じでした。

この香りがレンジの中や冷蔵庫の庫内に残るんじゃ？と思って、なかなかキッチン周りで使おうという気持ちにはなれず。。

また、日本の掃除用洗剤によくある除菌・抗菌の効果がオレンジクリーンには無いんですよね。この商品に限ったことではないのですが、海外製品で除菌効果があるものって少ない印象です。高温多湿の日本は、他の国よりも除菌に関する意識が強いのかもしれません。

汚れ落ちに関しては、そこそこの効果を感じました。油性マジックの落書きなどはオレンジクリーンで落とせたので、記述の通り油汚れに強いのかなーと思います。頑固な汚れは、シュッシュしてしばらく放置しておくと結構綺麗になります。あと、使っていて手荒れもしにくいなーと思いました。主成分がオイルだから？

一番良かったのは洗面所の鏡の掃除！これを鏡全面にシュッシュしてしばらく置き、マイクロファイバータオルで拭きあげたら曇り無く綺麗になります。なので、我が家では窓拭きはオレンジクリーン＋マイクロファイバータオルを使っています。

個人的には、床掃除に使えればとっても便利だと思ったのですが、確かに木製の家具などをこれで拭き上げるとなんだかワックスをかけた後みたいに艶っぽいというか、スベスベな手触りになるんですよね。フローリングの床で使用したらツルツル滑っちゃいそうだなぁと思いました。

あと、ちょっとしたことですがこちらスプレーボトルの容器がナマクラというかすぐに壊れがちです。我が家のものは早い段階で隙間から漏れて使っている手がベトついたり、スプレーそのものが機能しなくなってしまったので、100均で購入したスプレーボトルに詰め替えて使用しています。むしろ100円で購入したものの方が丈夫なのでは？と思ってしまうくらい。

そんなわけで、我が家の使用用途としてはもっぱらガラスクリーナー用洗剤としての活用となっています。窓は毎日掃除をする場所でもないので、まぁー中身が減らないんですよねー^^;

1本に入っている内容量が多い上、2本セットで販売されているものなので未だ使い切れない！という状況です。家中の拭き掃除には今まで通り、オキシクリーンと重曹の2つが活躍しています。この中に最近アクアクリーンが参入した感じですね。

ちなみにお風呂掃除用は3年ほど前に購入したパインソルが未だ現役活躍中！といったところなので、本当にオレンジクリーンはどこで使えば良いのか・・・未だ模索しているところなんですよね。

スプレー式で二度拭きがいらない、という点を考えると使い勝手は良さそうなので、もっと上手に使う方法があるのではないかと思ってはいるのですが・・・もし、上手に活用されている方がいたら是非教えていただきたいです！

おすすめ度：★★