冷製バーニャカウダ

冷製バーニャカウダ

冷製バーニャカウダ 705g
購入時価格 848円

4月末頃に新商品として発売された冷製バーニャカウダを購入してみました!バーニャカウダは野菜を美味しく、いっぱい食べることができて大好きです!日本ではイタリアンレストラン等で、前菜やサラダとして人気のメニューですよね。

バーニャカウダはもともとイタリア北部、ピエモンテ地方の野菜料理なのだそうです。バーニャは「ソース」、カウダは「温かい」を意味し、注文したらキャンドルで温めるタイプのソースポットに入れられたバーニャカウダソースが出てくることが多いと思います。

オリーブオイルにニンニクやアンチョビなどを加えたソースに、野菜やパンなどをつけて食べるアレですね。バーニャカウダソースを温めながら、そこに野菜をちょんちょんしながら食べるフォンデュスタイルが定番です。

あのソースにつけると、いくらでも野菜を食べることができるんですよねー。不思議ー(゚∀゚)

うちにはそういった卓上コンロ的な道具が無いので、食べたいなーという時には、コストコで購入したアンチョビフィレを使用し、電子レンジで温めてソースを作っていました。コストコレシピとして以前こちらでも紹介したことがあります。⇒電子レンジで作るバーニャカウダ

バーニャカウダのソースは温かくなければ!みたいな先入観があったので、冷製ソースとして食べるという発想は無かったなぁ。。

メルマガで新商品としてこちらの商品が紹介されているのを見て、なんだかすごい斬新だなぁと思ったんです。バーニャカウダソースが冷たいってどうなの?みたいな。

温める必要が無いということは、冷蔵庫から出すだけですぐに食べられるということなのでお手軽で良いですよね。一度味を確認したら自分でバーニャカウダソースを作る時の参考にもなりそうだと思い、試しに購入してみることにしました。

名称:惣菜
原材料名:にんじん、カリフラワー、ブロッコリー、ミニトマト、バーニャカウダソース(食用油脂、醸造酢、マヨネーズ、糖類【水飴、砂糖】、ナチュラルチーズ、クリーミングパウダー、玉ねぎ加工品、アンチョビソース、食塩、チーズ加工品、レモン果汁、ガーリックペースト、オキアミペースト、こしょう、酵母エキス)、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(増粘多糖類、加工デンプン)、pH調整剤、カゼインNa、乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物、カラメル色素、酸化防止剤(V,C、V,E)
保存方法:要冷蔵4℃以下
内容量:705g
調理方法:野菜はそのままお召し上がり頂けますが、お好みにより耐熱容器に移して温めてお召し上がりください。
消費期限:加工年月日翌日まで

冷製バーニャカウダ 開封

直径約18cm、高さ11cmの洗面器のような大きさの透明の容器に、にんじん、カリフラワー、ブロッコリー、ミニトマトがどっさり詰められており、真ん中にバーニャカウダソースが小ぶりの別容器に入れられて野菜の中に埋まっていました。

こちら、外側からじゃ気が付かなかったのですが、実はソースが2個入っているんですよね。同じ容器が2段に重なっていて、下の方は完全に野菜に隠れて見えない状態になっていたので、ソースを取り出したら下にもう1個野菜に埋もれていてちょっとビックリしちゃいました。

ソースは少し褐色がかったクリーム色で、少し香辛料のツブツブが混じってるかな?という程度で得に具材などが入っているわけではありません。想像以上にサラサラしたソースでしたが、野菜をちょんちょんした時の馴染みは良いです。

さっそく食べてみました!

う〜ん、想像していたソースとはちょっと違う味です。ニンニクがそこそこ効いたチーズベースのソースですが、アンチョビの風味はあまり感じず。クリーミーですが酸味が強く・・・というか、少々尖った酸味があるソースだと思いました。

バーニャカウダのソースというよりはシーザーサラダドレッシングに近い味のソースです。野菜をさっぱり食べることはできますが、バーニャカウダではなく別の料理ですね。ディップサラダ?みたいな。

しいて言えば結構ニンニクが効いていて、食べた後微妙に臭くなりそうだなーという点は普通のバーニャカウダと同じかも。

あと、野菜は全て生です。トマトはともかく、にんじん、ブロッコリー、カリフラワーも全て生です。しかも1つの塊が、一口じゃとても食べきれないほど大きかった!カリフラワーなんてもう3分割位した方が良いんじゃ?ってくらい。笑

調理方法として「そのままお召し上がり頂けます。」と書かれているのですが、このままテーブルに出したら、おそらく10人中9人は「生じゃん!」とツッコミ入れちゃう感じなんですよねぇー。

こういった野菜を生でボリボリ食べるという習慣は、あまり日本にはありませんからねぇ。。ちなみにこちらに入れられているミニトマトはグレープトマト、にんじんはベビーキャロットだと思います。おそらく。

そんなわけで、うさぎか?って勢いで野菜ばかりをボリボリボリボリ食べるわけですが、実際に生で食べてみるとこれはこれでアリかも?とも思えます。食感が面白く食べ応えがあり、野菜もとっても多いのでお腹いっぱいになります。

ただ、後半はルクエスチームケースで野菜を少し温めて食べました・・・やっぱり温めた方が美味しかった(´ε`;) 特にカリフラワー!ホクホクしていてギュッと締まった甘さがあり、ずーっと食べ続けられる感じがしました。

総評として

冷製バーニャカウダという名前ですが、これは私が知っているバーニャカウダではありませんでした。バーニャカウダ風サラダとかディップサラダとかいう名前の方がしっくりくるかも?

味は決して美味しくないわけではないのですが、バーニャカウダを想像しながら食べると違和感があります。

チーズの風味がしっかりしていてクリーミーな点は良かったのですが、酸味が強いせいでバーニャカウダソースというよりはシーザーサラダドレッシングみたいな感じなんですよね。名前の通りのソースならば、もう少し酸味を控えてアンチョビの味を活かした方が良いかも?

・・・とは言ったものの、ソースを加熱するわけじゃないからアンチョビを増やすと臭みが出たりするのかな?とも思ったりします。ニンニクの量などもおそらく加熱をした時と冷製とじゃ感覚が違うでしょうし、ただ単純に温かいバーニャカウダソースを冷やせばOKというわけでも無さそうですよね。

なので、こちらの商品も紆余曲折あって今の形に落ち着いた、ということなのかもしれません・・・結果、バーニャカウダじゃなくなっちゃってますけども。笑 また別の新しい食べ物という感じですね。

あと、野菜はたっぷり入っていますが今の季節だとそこそこ安く購入できるものばかりで、あまりお得感は無いなぁと思ったのが正直なところです。特に珍しい野菜などが入っているわけでもないので自分でも用意しようと思えば簡単にできそう。

もしかしたらソースの方に材料費がかかっているのかもしれませんが・・・でも、やっぱりちょっと高いかなー。これに旬の野菜であるアスパラガスとか芽キャベツとかが入っていたらまた印象が変わるかもしれませんけどね。

おすすめ度:★★

コメント

  1. 1
    なげお says:

    先日、前橋でも手に取ってはみたものの、野菜も普通だし、コス子さん同様ちょっと値が張るかなー?と思い、買うのはやめました(≧∇≦)
    ソースの味は、試してみたい気がします。
    我が家も温野菜は好きなので、温野菜サラダとして食べるのが好きかな(*^o^*)

  2. 2
    ぜんちゃん says:

    中部にも出てますぅ。真ん中のソースは美味しそうですが、私はカリフラワーと人参が苦手なのと、これで800円台は高い気がしたので見送りました。何日か前から見てますが、陳列数も朝一でも10パックも出てなく、売れ行き芳しくないようです。

  3. 3
    abebonz says:

    アメリカの人って、ブロッコリーやカリフラワーはディップソースをつけて生で食べるんですよね〜。マッシュルームやにんじんも生で。つねづね、「加熱したほうがおいしいのに」と思っていました。冷製バーニャカウダというより、いつもの生野菜の盛り合わせにディップソースつきって感じみたいですね。

  4. 4
    おやじ says:

    コス子さん、レポートありがとうございます!
    かなり気になってました。

    ずいぶん前北九州店で生のカリフラワーを試食しました。アスパラガスも。
    私、カリフラワーの生のかりっとした食感好きでした!

    が、コス子さんのコメント見る限り、ソースに魅力を感じず、お値段も割高なので、購入は見送ります。

    またまた新商品ということで、ミラノ風ポークカツレツと豚の焼肉?が出ていますね。こちらのレポートも楽しみにしています!

  5. 5
    満子 says:

    ブロッコリーと同じだと思ってる方が多いですが、カリフラワーはボイルしてはいけません。生で食べる物です。 カリフラワーの食感が嫌いな人はボイルしてる方だと思います。一度生で食べてみましょう。

    • ゲスト says:

      コストコのカリフラワー、ピエトロドレッシングをかけて生で食べると本当に美味しいですよね。
      我が家では夫と二人で2〜3日に一袋消費してしまいます^^;

    • くま says:

      カリフラワーって、生で食べる物だったんですか!!!
      初めて知りました‼
      今まで何も知らずに茹でて食べてました。

    • カラカル says:

      今の時間になって、冷製バーニャカウダのリポートを読んでました。
      満子さんと同意見です。
      そしてゲストさんと我が家も、全く同じ食べ方ですよ(笑)
      ピエトロとの相性最高ですね。
      ポリポリと、いくらでも食べられます。
      結婚当初、夫は、生で食べる私に、衝撃を受けてましたが、いまでは逆に加熱したカリフラワーは食べなくなってしまいました。

  6. 6
    しょーこ says:

    すごい!今度生食します。

  7. 7
    ゲスト says:

    いつも楽しく参考にさせてもらってます(*^^*)カリフラワー苦手なのでこちらの商品はスルーです。。ミラノ風カツレツ、、私的にはかなりお勧めですよ!すぐ焼けるし、味付けもされてるのでお手軽!!私はトマトソースやバジルソース付けて食べてます(≧∇≦)

  8. 8
    プミエ says:

    私もカリフラワーは火を通さず、生で食べるのが大好きです〜やめられない!
    ピエトロかけるの最高に美味しいですよね〜
    なのでこの商品気になりますが、、
    ボイルのむきエビとかも入ってたら豪華で買いたくなるかなぁ。

  9. 9
    ポテトひめ says:

    カリフラワーやマッシュルーム、アスパラ、カブなどはフレッシュサラダで食べることが多いのですがどれも加熱するほうがメジャーなんですねΣ( ̄ロ ̄lll)
    確かに生野菜にあわせるなら、ソースも冷たい方が合いそう。。

    興味があった品物ですが、アンチョビー控えめのバーニャカウダはやだな(;つД`)

  10. 10
    kaz says:

    カリフラワー生で食べる物とは、衝撃でした(^^;;昔は茹でたカリフラワーとクジラのおばいけ?若い人は知らないだろうけど、といっしょに食べるのが定番でしたね〜食べ方って時代とともに変わるのかな?昭和おばちゃんの独り言です 笑

    • ポン母 says:

      kazさん、カリフラワーとオバケが定番とは関西人には初耳です。どちらの地方ですか?地域差面白いですね(*^^*)
      私のオヤジ(存命)が昭和のガンコ親父で、唯一の持ちギャグが鯨の皮の薄造りを湯引きした通称オバケを箸でつまみヒラヒラさせて「オバケだぞ~」と、長年の繰り返し系しか笑い処のないものでしたが、近頃ではギャグなし爺になりました。久しぶりのオバケを読んで懐かしかったです。
      コストコはアメリカ系だから鯨肉は難しいでしょうね。

  11. 11
    kaz says:

    ポン母さん、熊本在住です(^o^)熊本では、カリフラワーとオバケを酢味噌で食べてました(^^;;昔は、クジラが安かったので、多分食卓によく出てたのだと思います^_^;イヤァーオバケ、おばいけとも言ってましたが知ってる人がいて良かったです 笑 頑固父さんと同い年かも 笑

    • くまもんもん says:

      実家は熊本ですが…クジラのオバイケとカリフラワーの組み合わせは初耳です。きゅうりやわかめと一緒に酢味噌で食べていた記憶があります。いずれにせよ最近オバイケを食べていないので懐かしくなりました。
      数年前カリフォルニア州シャスタのダイナーで、付け合わせに出てきたのが生のブロッコリーをマヨネーズ(クリーミィなドレッシング?)で和えたサラダでした。生ブロッコリーの美味しさにビックリしたのを憶えています。しかし、帰国後は家族に受け入れてもらえず(笑)加熱調理に徹しています。でも、生ブロッコリーって本当にお勧めです!こちらのソースの味が気になります…

  12. 12
    ともちん says:

    私もコスコさんと同じく、期待したバーニャカウダーソースではなくもて余してしまいました。
    野菜もあまり新鮮な感じではなく、ガッカリの商品でした…

  13. 13
    空模様 says:

    バーニャカウダーと思わず食すことを進めます。私はソースの味は好きですね。
    ドレッシング感覚で食べるのによいです。

  14. 14
    チャムス says:

    バーニャカウダって、ソースは温かいのがメジャーですが、野菜自体は生で提供されるものが多くないですか?福岡市内、天神のレストランやカフェでたまに食べる糸島野菜などのバーニャカウダも、生の野菜スティックで出されてることがほとんどで、自宅でもそんな感じで作っています。

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