バゲット　バゲットクラシック/バゲット1778　2本入り

バゲット　バゲットクラシック/バゲット1778　2本入り
購入時価格　399円

コストコでバゲットを購入しました！4月の中旬くらいにメルマガで紹介されていた商品です。新しく発売されたのはバゲットパリジャンという大きなバゲットと、今回購入したバゲットクラシック/バゲット1778の2種類でした。

私がいつもお世話になっている久山倉庫店では、2本組の方のみ扱われており、バゲットパリジャンの方は見当たらなかったんですよねー。残念！

メルマガでお知らせを貰った時は嬉しかったなぁ〜(ﾟ∀ﾟ)　私、ハードパン大好きなのですが、コストコで販売されているハードパンって意外と種類が少ないんですよね。

ホールグレインローフが比較的安定して販売されているくらいかな？どこのパン屋さんへ行ってもフランスパンって必ず置いてありますから、コストコのベーカリーでもフランスパンが置いてあれば良いのになぁーとずっと思っていたんです。

フランスパンって、時々必要な場面が出てくるんですよ。例えばコストコのクラムチャウダー缶を開けた時とか、おつまみでアヒージョを作った時、ビーフシチューを作った時とか。

最近、手ごねパン作りにハマっていることもあり、フランスパン的なものを自分で焼いてみようと試みたこともあったのですが、何だか思ったような味のものを焼くことができず、ただただ表面が硬いだけのパンになってしまったり・・・。

後から知ったのですが、フランスパンを自分で焼く為にはモルトとかいう材料が必要なんですってね。家にあるものだけで作っちゃおう！なんて、ちょっと考えが甘かった^^;

しかしバゲットが2本入りで399円ってめっちゃ安いですよね！1本約200円で本場の材料を使ったフランスパンを購入できるのであれば、もはや時間と体力と材料費をかけて手作りする必要なんてないなぁーと思っちゃいます。

こちらが2本取り出した写真です。クープがたくさん入れられている方がバゲットクラシック。1本スーッと入っている方がバゲット1778です。重量は1本250g、長さは50cmほどです。

よーく見ると、クラシックの方が少しだけ太めなのですが、1778の方が見た目よりズッシリしています。とはいえ、よくパン屋さんで販売されているいわゆるバゲットと比べると2つとも細身な印象でした。

以下、コストコのメルマガより。

・バゲット1778
1778年にアントワーヌ＝オーギュスタン・パルマンティエがバゲットの品質を向上させるために独自の製法を創案しました。フランスでは今でもその製法で作られたバゲットを1778の愛称で呼んでいます。　歴史を感じる一品です。是非ご賞味ください。

・バゲット クラシック
伝統的な製法にこだわり、フランス産の小麦粉、小麦サワー種、小麦胚芽をゆっくり捏ね上げて熟成させ、ストーンオーブンで焼成しました。パリパリのクラストと香りをお楽しみください。

●バゲットクラシック
名称：パン
原材料名：小麦粉、食塩、イースト、サワー種、小麦胚芽、小麦グルテン、大麦粉
保存方法：直射日光・高温多湿を避けて保存して下さい。
消費期限：加工年月日翌日まで

●バゲット1778
名称：パン
原材料名：小麦粉、食塩、イースト、サワー種、小麦胚芽、小麦グルテン、大麦粉
保存方法：直射日光・高温多湿を避けて保存して下さい。
消費期限：加工年月日翌日まで

クラシックというのはなんだか良くある名前という感じがしますが、1778という数字が名前というのが面白いですよね。

アントワーヌ＝オーギュスタン・パルマンティエという人を調べてみると、バゲットよりもフランスでジャガイモを普及させた人として知られているみたいなのですが、一般的なバゲットとは違う特殊な製法があったということなのかな？原材料だけを見ると全く同じ内容が書かれていて違いがよくわからない・・・。

2種類とも、本場フランスの材料を使用し、製法を忠実に守って作られた伝統の味なんですって。こだわりを感じますねぇ。

それぞれカットしてみたらこんな感じ。しっかりとボッコボコの気泡があって美しい！2つともクラムが褐色っぽく色づいているように見えます。ライ麦っぽいというかなんというか・・・普段買っているバゲットは中が真っ白なものが多いのですが、こちらはサワー種とかが使われているからかしら？

外側はパリッとしていて、中は若干シットリもちもち系。小麦の香りがとっても良く、全体的に粘りがある噛みごたえのある生地でした。噛めば噛むほど小麦の香ばしさを感じられ、クセのある酸味などは特に無し。塩気がしっかりしていてそのままでも美味しく食べられます！

クラシックと1778、食べ比べてみるとなんとなく違いを感じるのですがうまく言葉にならず・・・しいて言えばクラシックの方が粉っぽい香りがします。

味は食べ比べてようやく気が付く程度なので思いきり差があるわけではない気がしますね。なので、この2種類を食べ分けるようなことも特にありませんでした。ただ、どちらが好きかと言われると、私は1778の方が好きです。

斜めにカットして、そのままはもちろん、バターやジャムを塗ったり、チーズをのせて焼いてみたり、切れ目を入れてサンドイッチにしたり。あとやっぱり、スープやシチュー、アヒージョとの相性は抜群！

薄くスライスして具材を乗せてカナッペみたいにしても良いサイズ感だし、パリッと焼いて、ラスクみたいに食べても良いかも！

こちら、賞味期限は翌日までとのことですが、普通に食べていると2日で食べきるのは難しく、我が家では薄くスライスしたものを冷凍保存しています。食べる時は常温に置いて自然解凍したのち、霧吹きなどで軽く表面を湿らせてからアルミホイルで包んでトースターで焼いています。

コストコのバゲットに限らず、フランスパンは購入日当日は美味しいのですが、翌日は水分が抜けて外側がカチカチになったり、中がパサパサになったりと、明らかに購入日当日より味が落ちちゃうんですよね。

冷凍保存したものもトースターで焼けば美味しく食べることができるので、食べきれないなぁーと思ったら早めに冷凍保存がオススメです。もしくは、我が家ではちょっと乾いたフランスパンはフレンチトースト用として卵液に浸して救済するという手段を使ったりもします。

というわけで、味もお値段的にも大変気に入ったバゲットでした！このままコストコの定番商品になってほしいなー。次は、大きいタイプのバゲットパリジャンを食べてみたいです！

おすすめ度：★★★★