コストコの新しいクロワッサン

クロワッサン　12個入り
購入時価格　899円
ITEM# 93210

メルマガで新商品として紹介されていたクロワッサンを購入しましたー！

今までコストコのクロワッサンといえば三日月型のバタークロワッサンが定番だったのですが、こちらの新発売と共に従来のバタークロワッサンは終売となったようで店頭から無くなっておりました。以前のバタークロワッサンと同様、12個入りで価格は899円。1個あたり74円になります。

まず、クロワッサンの形状が三日月型からひし形に変わりましたね。まるでラグジュアリーミニクロワッサンをそのまま大きくしたような感じです。サイズは一般的なパン屋さんで販売されているクロワッサンより大きいですが、コストコだからといって極端に大きすぎる！ということはありません。

前のクロワッサンは三日月の端と端がくっついてほとんどドーナツ？みたいな円形をしており、サイズも大きかったのでいかにもコストコ！な感じだったんですけどね〜。サンドイッチにすると大きなバーガー型となり、いろいろと挟みやすくて気に入っていたんですよ。

一方、新しいクロワッサンはどちらかと言えばフワフワ系だった以前のバタークロワッサンとは生地の雰囲気も異なり、メリハリがあるパリッとした膨らみ具合です。

表面の層がくっきりと分かれて膨らんでおり、しっかり焼き目がついているのがまるで彫刻のようで美しい(´ω｀*)　なんとなく、ちょっといいパン屋さんのクロワッサンって雰囲気があります。先入観かもしれませんが、三日月型のクロワッサンよりもひし形の方がちょっと高級感がある気がするんですよね〜。

以下はメルマガに書いてあったクロワッサンの商品説明です。

素材を厳選し、時間をかけて生地を捏ね上げ、発酵することで独特の食感・甘味・香りが生まれました。パリッとした食感、繊細な内層は品質の高いクロワッサンの象徴です。お口の中に広がる芳醇なバターの香りと、噛めば噛むほど出てくる程よい甘さをお楽しみください。

何やら素材や製法にもこだわっている感が伺えますね〜。コストコのクロワッサンは最近だとラグジュアリーミニクロワッサンがバターたっぷりの高級感がある味わいでとても気に入っているので、こちらの新しいクロワッサンもとっても期待しちゃいます。

ちなみにラグジュアリーミニクロワッサンは隣の列で15個入り698円の価格で販売されていました。数が多いのに価格が安いので一見ラグジュアリーミニクロワッサンの方がお買い得な感じもしますが、内容量だけで見れば今回のクロワッサンはラグジュアリーミニクロワッサンの約2倍ほどの重さになるのでお値段だけで言えばこちらの方がお得ということになります。比べてみればサイズの違いは一目瞭然です。

そうそう、もう一つ気になったこと。クロワッサンを包むこのパッケージはもしかすると初めて見たかも？黒い四角のプラスチック製の容器に大きな透明の蓋がついていて、まるでオードブルプレートみたいだなと思ったりしました。この容器を使った商品って他にもありましたっけ？

今までこの手の商品は厚手のダンボール紙とラップみたいな簡易包装が多かった印象なのですが、こちらはハードパッケージとなっております。紙製と比べて容器の処理は多少面倒にはなりますが、パンの表面のサクサクが崩れにくく、持ち運び中にパンが潰れちゃうということもなく安全に持ち帰ることができます。

商品詳細

名称：パン
原材料名：小麦粉、バター、砂糖、イースト、全粉乳、小麦グルテン、食塩、乳化剤、V，C
保存方法：直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
消費期限：加工年月日含め3日
内容量：760g

※この製品は卵、落花生を使用した設備で製造しています。

こちらが取り出したクロワッサンです。蓋を開けたらバターのとってもいい香り〜(´ω｀*)　お部屋中に食欲をそそる香ばしい香りが広がります。

手にのせてみました。大きさが伝わるかな？サイズは長さが約18cm、胴回りの一番膨らんだところが8cm、高さ約6cmといったところですね。

重量は1つにつき65〜70g程度。多少バラツキはありますが、少なくとも記載されていた内容量760gよりは確実に多いと思われます。

サックリとした皮は見た目ほど硬い！という感じではなく適度にサックリしていて、きちんと折り重なった層は見た目にも綺麗です。端っこの部分はサクサク、二段目はサクふわ、そして中央は外側サクサク、中はふわふわといった理想的なクロワッサンです。

半分にカットしました。写真じゃちょっとわかりにくいかもしれませんが、生地の中にバターのレモン色がまだらに入っているのが見てとれます。中の気泡は大きく、ふんわりと広がっていて、カットしても潰れないヽ(´ｴ`)ﾉ生地が何層にも織り込まれているのがよくわかりますね〜。

味について

美味しい〜(´ω｀*)表面サックリで口当たりは思ったより軽め。バター感はあるのにあまりオイリーじゃないというかそこまで重さを感じません。内側はフワッと柔らかく、生地に溶け込んだバターがほどよくジュワります。

ラグジュアリークロワッサンは生地が少し甘めで香ばしく、まるでバターをそのままパンに変えました！みたいなコクがたっぷり感じられるのに対し、こちらはバターが生地を美味しく引き立てているようなバランスの良い味わいです。

ハムとチーズとレタス、少しのマヨネーズとマスタードでクロワッサンサンドイッチ！見た目がもうお家で作るサンドイッチじゃなく、パン屋さんで売っているやつみたいですごいです。こんなのが家で作れるなんてテンション上がりますね〜(ﾟ∀ﾟ)430円とかで売れそう！

お家でサンドイッチを作る時はついつい色々な具材を挟みたくなってしまうのですが、こちらに関しては生地そのものが美味しいので具材をゴチャゴチャ入れるとかえってパンの味が分からなくなってしまう気がしています。なので、具材はできるだけシンプルな方が良さそうです。

これを使って他にもいろんなサンドイッチを作ってみましたが、ヌテラやクリームチーズ＋ハチミツなどの甘みとの相性も良かったです。

でも、結局はシンプルにハムとチーズだけ（マヨネーズ等の味付けもなし）で食べるのが一番美味しい！という結論に我が家は落ち着きました。写真はある日の朝ごはん。

ちなみにトースターで2分ほど焼くと、バターの香りがさらに増し、パン表面のパリサク感がさらに増して香ばしくなります。中の方の生地はふんわり柔らかくなり、味も美味しいのですが食べる時にクラムがボロボロ落ち、食べにくくなってしまうのがちょっと気になります。また2分以上焼くと表面が焦げてしまうので注意です。一般的なトーストよりも油分が多いからかも？

以前、フランス人直伝の美味しいクロワッサンの温め方という方法を読者様から教えてもらったのですが、この方法を使えばパンが温まることでバターの香りは増し、それでいて焦げることはなく、食べる時もボロボロ崩れないという素晴らしい結果になりました。

温め方はとっても簡単！トースターか魚焼きグリルを3〜5分空焼きして内部をアツアツに温めた庫内に、霧吹きをしたクロワッサンを入れて5分放置するというだけです。今回のクロワッサンもこの温め方で食べるのが一番美味しかったので、毎回この方法で調理しましたよ〜！

あまりの美味しさについつい2個目に手が行きそうになるのですが、見た目以上に腹持ちが良く、すぐにお腹いっぱいになっちゃいました。。^^;

まとめ

王道の美味しいクロワッサン！という感じでとっても気に入りました。使用している油脂がバターのみなうえ、しっかり食べられるサイズ感で1個あたり74円はとってもお買い得だと思います。

サンドイッチ向きなパンですが、生地そのものが美味しいため、クロワッサンの味わいを活かせるようにできるだけシンプルな具材で食べるのがおすすめです。

また、食べる前に少し温めるとバターの香りがさらに立ち、表面パリパリ、中フワフワの食感を味わうことができますよー！ただし、トースターで焦げやすいので温め具合はしっかり注意しなきゃですね。

いつの間にかすっかり定番として定着したラグジュアリーミニクロワッサンと同様にこちらもずっと販売されるといいな～。また買います！

おすすめ度：★★★★