カークランドシグネチャー　オーガニックエチオピアコーヒー

カークランドシグネチャー　オーガニックエチオピアコーヒー　907g
購入時価格　2,198円（2019年1月）
ITEM# 1217294

2019年1月上旬のメルマガで新商品として紹介されていた、エチオピア産のコーヒー豆を購入しましたー！真っ黒なパッケージがかっこいい！

コストコではいろんなメーカーのコーヒー豆が取り扱われているのですが、その中でも取り立ててお買い得だと思えるのが、やはりプライベートブランド「カークランドシグネチャー」の商品。

内容量2ポンド（907g）という大容量のホールビーンで、コーヒーの消費が少ない方にとっては保存方法など気になる点はあると思うのですが、毎日のようにコーヒーをガブ飲みしている我が家にとっては大変ありがたい商品です(*´艸｀*)

どれを買っても「これ、失敗だった！」みたいなものが無く、それでいて価格は安く、間違いなくお値段以上のクオリティ！中でもコストコとスターバックスコーヒーのコラボ商品である、ハウスブレンドコーヒーは安くて美味しいので、うちでは切らさずにストックしています。

今回、ハウスブレンドコーヒーよりも少しだけお値段がお高めであるエチオピアコーヒーを購入したのは、以前購入したカークランドシグネチャーのエチオピアイルガチェフェコーヒーがとっても美味しかったからです。パッケージもなんとなく似てるしね。

深煎りコク深なコーヒーが好みである我が家にとって、エチオピア産のコーヒーというのは酸味が強いイメージがあり、どちらかと言えばあまり好みではなく積極的には選ばない豆だったのですが、前回購入したイルガチェフェ様のおかげで、カークランドのコーヒー豆なら大丈夫！みたいなプラスイメージがすっかり根付いてしまい、今回もワクワクで購入！となった次第です。

ちなみに、私がよくお世話になっているコーヒー豆屋さんでエチオピアコーヒー買おうとすると100gあたり680円。この価格は特別高いってわけではなく相場も割とそんな感じで、スターバックスでもホールビーン250g入りで1,330円（532円/100g）となります。

コーヒー発祥の地と言われているエチオピア産のストレートコーヒーは、どちらかと言えばコーヒー豆の中でもややお高めな部類に属するのですが、今回購入したカークランドシグネチャーの豆は100gあたりの価格だと244円。しかもオーガニック！コストコ安すぎィィ( ﾟдﾟ)

商品詳細

品名：レギュラーコーヒー
原材料名：有機コーヒー豆（生豆生産国名：エチオピア）
内容量：907g
賞味期限：購入日より11ヶ月先まで
保存方法：高温多湿を避けて涼しい場所で保存
使用上の注意：開封後は密封容器に移し替えてできるだけ早く使用してください。
原産国名：アメリカ
※コーヒー豆（粉）大さじ２杯に約180mlの水が目安です。

今回購入したエチオピアコーヒーは以前購入したスペシャルティコーヒーの代名詞と言われているイルガチェフェ産ではなく、エチオピアの南西部にある「ジンマ」という地区で生産されたコーヒー豆なのだそうです。

日本でよく知られているイルガチェフェ、シダモ、ハラーなどといった有名な産地と違って、ジンマのコーヒーはあまりメジャーではない印象なのですが（私も初めて知りました）

もちろん、全然コーヒーと関係ない場所というわけではなく、むしろジンマ地区はエチオピアの中でもとりわけコーヒーの起源とされている由緒ある土地で、古くからコーヒー豆の栽培が行われているところなのだそうです。

品種はMixed Heirloom（混合品種）、標高1900〜2000メートルの土地で生産された豆で、精製はFully Washed（水洗式）。焙煎レベルはLightRoast（浅煎り）とのことでした。これらの解釈については、なんとなくよく見るエチオピアコーヒーって感じかな〜と。

取り出した豆です。エチオピアらしく他の産地の豆と比べるとやや小振な豆でした。浅煎りなので全体的に綺麗なこげ茶色をしており、油っぽくはなくサラサラしています。

グレードは不明ですが、見た印象としては値段の割にはとても綺麗な豆だな〜と思いました。

というのもカークランドシグネチャーのハウスブレンドは、形が不揃いで割れているものも混じっていたりするんですよ。一方こちらは、全く割れが無いとは言いませんが、比較的粒が揃った状態の良い豆が入っている印象でした。

蒸らした時の膨らみ具合もいい感じ。

パッケージにはいつ頃焙煎して袋詰めしたか、といった情報は書かれていませんでしたが、実際にいれてみた感覚だと割と新鮮な豆だと思います。少なくともKSハウスブレンドより鮮度が良いのは間違いないと思います。

ほんのりカカオっぽい甘香ばしい香りが良いね(´艸｀*)

味について

苦味は少なく、スッキリした酸味とふんわり甘い香りが特徴的なコーヒーでした。際立って酸っぱい！という感じではなく、酸味が適度に主張していて、ほんのりとした甘い香りとのバランスも良く、美味しいです。

一緒に合わせるならチョコというよりはチーズケーキかな。コストコのトリプルチーズタルトを一緒に食べたいと思えるような味わいでした。

もともと私は深煎りのコーヒーが好きなので、どちらかと言えばあまり好きではないタイプのコーヒーなのですが、それでも素直に美味しい！と思えました。

そこまで個性的な味というわけではなく、いい感じの雰囲気に釣られて入った喫茶店で頼んだコーヒーがたまたまこんな味だった。みたいな、いつもとは違うけどこういうのも悪くないよね〜的な感じで受け入れられます。

浅煎りのコーヒーの酸味を苦手とする方でも、こちらであれば特に違和感なく飲むことができるんじゃないかな〜。コーヒーの好みは人によってそれぞれなので、なかなかおすすめしづらいところではあるのですが、それでもこちらは比較的誰にでも好まれそうな味のように思いました。

逆に言えば、もともとエチオピアコーヒーが好き！という方にとっては、いわゆるエチオピアコーヒーっぽいフルーティーな香りや突き抜けた酸味はかなり穏やか（淹れ方によっても違いはあるかもですが）なので、その辺りを期待するとちょっと期待はずれになってしまうかもしれません。

個性的な印象があるエチオピアコーヒーの中でも、こちらはその特徴を全体的にマイルドに仕上げた感じでしたね。

まとめ

いろいろ言いましたが、やっぱりカークランドシグネチャーのコーヒー豆はお値段以上のクオリティだと思います！

あと、これまで見かけたカークランドシグネチャーのコーヒー豆は、ルワンダにコスタリカ、グアテマラなどいろいろありましたが、どれも基本的に深煎りのコーヒー豆ばかりだったんですよね。

なので、今回のような浅煎りのコーヒー豆は珍しく、浅煎り派の方にとっては嬉しい商品だと思います。

エチオピアコーヒーらしさはありつつも、際立って個性的な味というわけではないので、比較的万人受けするタイプのコーヒーだと思いますよ〜。

我が家の場合は、カークランドシグネチャーのハウスブレンドも常備しているので、その時の気分によって、または合わせるスイーツによって選びつつ楽しむつもりです。

今までの経験上、この手のコーヒー豆は比較的入れ替わりが早い印象なので気になった方はお早めにチェックしてみて下さいね♪

おすすめ度：★★★