とろこく林檎姫【梅酒】1.8L

中田食品株式会社 とろこく林檎姫【梅酒】　1.8L
購入時価格：1,980円（2019年5月）
ITEM# 581680

甘い系のお酒が大好きな義母が遊びに来てくれるとのことだったので、そのときの晩酌用にと選んだ「とろこく林檎姫」です。

いままではカークランドのゴールデンマルガリータが鉄板だったのですが、聞いたらストックして自宅でも飲んでるという話だったので・・・(；´∀｀)せっかくならまだ試してないやつに挑戦してみよう！ということで、こちらを選んでみることにしました。

とろこくシリーズと言えば、コストコではとろこく桃姫の方が有名ですよね！

私も前に購入し、こちらでも紹介させて頂いたのですが・・・その頃はもっとキラキラピンクの姫系デザインというか、ブリブリで可愛らしいラベルだったんですよ〜(´∀｀*)

それが、こちらの林檎姫が登場したタイミングで桃姫の方もデザインがリニューアルされて全体的にポップな感じになりました。

これがリニューアルした「とろこく桃姫」です。

こっちはリニューアル前。見比べるとだいぶイメージ変わっちゃったなぁ〜。

個人的には、いかにも女子ウケを狙った感じのパッケージデザインも好きだったんだけどな・・・なんで変わっちゃったんだろ〜？

まぁでもよく考えれば、以前のパッケージだと手に取る人が限られてしまうというか、男性は手に取りにくいパッケージデザインだったのかもしれません。梅酒好きな男性も沢山いるはずだけどパッケージがいかにも女子！な感じだったら、人によってはちょっと気恥ずかしかったりするかもしれませんし。。

個人的には、梅酒好きの男性を一切無視しているかのような思い切りの良さがかえって面白いな〜と思っていたんですけどね(；´∀｀)

桃姫は桃の果汁と梅酒の味がしっかりマッチしてて、見た目通り、名前通りの味わい！って感じだったのですが・・・そういえば、梅とりんごのコラボってどうなんだろ？

桃と梅は飲む前からなんとなく相性が良いのがわかる気がするんだけど、冷静になれば梅とりんごの組み合わせってあまり聞かない気がするなぁ。。

あと、桃姫よりも林檎姫の方が若干色味が濃いような気がします。まるですりおろしたりんごみたいな色をしていました。

商品詳細

とろこく林檎姫【梅酒】
リキュール　リンゴ果汁：25％
内容量：1800ml　アルコール分8％
原材料名：りんご（国産）、りんご果汁（国産）、梅（和歌山県産）、醸造アルコール、糖類、酸味料、酸化防止剤（ビタミンC）
※日光を避け、涼しい場所に保存の上、開栓後は冷蔵庫で保存し、お早めにお召し上がりください。
※果汁を使用しているため変色したり、沈殿することがありますが品質には問題ありません。よく振ってからお飲みください。

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こちらを製造販売している中田食品株式会社は、紀州南高梅のトップメーカーと言われている創業明治30年の老舗でして、紀州南高梅干をはじめとした様々な梅加工品・梅酒などを取り扱っており、公式ホームページでは全国への通信販売も行っています。

もちろんこの商品も、公式ホームページで紹介されているわけですが・・・どういうわけか、コストコで一升瓶で販売されているポップなパッケージデザインのものは公式では存在していないんですよね。。

桃姫は以前と同様の姫系デザインで、同じく林檎姫も「とろこく林檎姫　林檎たっぷり梅酒」という名称で、キラキラ可愛いデザインで販売されていました。

これを見て、もしかするとコストコで販売されているポップなデザインの一升瓶は、コストコ専売品として販売されている商品なのかもしれないなぁ〜。なんて思ったりしました。

また、公式のとろこく林檎姫は国産りんご果汁が30%使われているのに対し、コストコの方は25％とのことだったので、中身も微妙に違うようです。

グラスに注いだらこんな感じ。

見た目はまるで濁ったタイプのりんごジュースみたいですが、香りは割としっかり梅酒です。爽やかでとってもフルーティー(´艸｀*)

こちら、お酒の瓶の側面をよく見てみると、微妙にモヤモヤっとした沈殿物が内側に付着しているんですよ。

なので、もしかするとすりおろしたリンゴの細かい繊維か何かが入っていて、それで混濁して見えるのかもしれません。

色味が濃い目のお酒なので、底の方に何かが沈殿してる〜みたいなことはパッと見よくわかりませんが、注意書きに書かれている通り、飲む前はしっかり振ったほうが良さそうです。

味について

あ〜なるほど！梅であり、りんごでもあり、それでいてちゃんとお酒です！

飲んだ時の味は梅酒だけど、鼻からフワッと抜ける香りはりんご、みたいな。梅酒の酸っぱさと、とろりとしたりんごの甘さがいい感じに調和しています。果実感たっぷりの爽やか美味しいお酒です(ﾟ∀ﾟ)

名前にある「とろこく」感は、どちらかといえば桃姫の方が強かったかなと思うんですよ。梅☓桃の方が果物としての相性も良い感じだし。でも、梅☓林檎も決して悪くない！いやむしろ相性良いんだな〜。一緒になったらこうなっちゃうのか！という発見がありましたね。

こちらも桃姫と同様、甘味が強めのお酒ではありますが、どちらかと言えば林檎姫の方がさっぱりした感じです。桃姫の絡みつくようなこってり感がちょっと苦手という方は、こちらの方が爽やかで飲みやすいと思います。

甘くて口当たりが良いのでスッと入っていくし、ましてこれで水割りとか炭酸割りとかにしちゃったら、アルコールが苦手な女性でもグビグビ飲めちゃって逆に注意が必要です・・・ただ、桃姫と比べれば、こちらの方が多少お酒感は強いように思います。

桃姫の方はどちらかといえばジュース感が強いというか・・・むしろデザートをいただいているかのような味わいでお酒っぽさがまるで感じられないほどでしたからね〜。

その点、林檎姫の方はベースはしっかり梅酒でほどよくアルコール飲んでる感もありますし、甘いけどスイーツっぽい甘さではありません。

感覚としては梅酒8：りんご2くらいの割合で、梅酒の中にほのかにりんごの果実味があるなぁ〜といった感じでした。いい意味でそこまでコクコクしているわけではないので、女性だけでなく男性でも飲みやすいのではないでしょうか？

唯一の欠点といえば・・・やはりこの保管しにくい一升瓶というサイズ感！！

義母が滞在している間は、気に入って毎日のように飲んでくれていたのですが、さすがに1800ml入りだと数日間の滞在では飲み終えることができず、残った分は冷蔵庫の野菜室で保管しながら、ほぼ私が一人でちびちびいただいております。

美味しいので決して持て余して困っているということはありませんが、すぐに無くなるというわけでもないため、一升瓶はちょっと邪魔ですね(；´∀｀)

とはいえ、女性同士のホームパーティーとかにはとっても喜ばれると思いますし、甘いテイストのお酒が好きな方はきっと気に入るお酒だと思いますよ〜！

おすすめ度：★★★