Driscoll’s　アメリカ産ストロベリー（イチゴ）　830g

Driscoll’s　アメリカ産　ストロベリー　830g
購入時価格：1,198円（2021年4月）
ITEM# 12249

冷蔵で販売されているアメリカ産ストロベリーを買いましたー！

コストコでは寒さが緩んできたあたりから初夏くらいまで販売されている商品です。日本のいちごと旬の時期はあまり変わらないイメージですね。

透明の容器に巨大サイズのいちごが綺麗〜に整列しています。

まるで子供が使うおままごとのおもちゃのような色味で、日本のいちごと比べると、かなり野性味溢れる見た目をしております( ﾟдﾟ)

実はこの商品、2013年にも一度レビューしているんですよ。

コストコ北九州倉庫店のオープンに伴い、特別価格で販売されていたもので、その時は内容量907gも入ってて価格は998円とめっちゃ激安でして、真っ赤で大きくて・・・こんなにたくさんいちごを食べられるなんて感激だ〜！とウッキウキで買って帰ったのですが。。

実際に食べてみたら、ガリッガリに硬くて甘さがなくて・・・

(-_-)

一気に、こんな顔（↑）になってしまいました。

その時の記事で皆さんから頂いたコメントを読んで知ったのですが、いちごが当たり前に甘くて柔らかくて美味しいのは日本の品種改良技術の賜物であって、海外のいちごはちっとも甘くないんですってね〜。

海外の方ではそのまま食べる前提ではなく、砂糖漬けにしたりクタクタに煮てジャムにしたり、基本的には加工用として使うのが主流なのだそうです。

あと、海外在住の方からコメント頂いて驚いたのが、コストコのストロベリーを生産している「Driscoll’s（ドリスコール）」というベリー系果物専門のメーカーさんは、100年以上の歴史があるアメリカでも信用あるメーカーさんで、現地ではDriscoll’sは他のメーカーよりも甘くて美味しい！なんて言われていたりするのだそうです。

コストコのいちご（Driscoll’sのいちご）が甘いって・・・( ﾟдﾟ)

他所ではいったいどんないちごが売ってるんだ・・・？なんて、逆に気になったりもするのですが、これが本当に大袈裟な話ではないらしいんですよ。

でも、決して海外メーカーさんのいちごが劣悪だということではなく、いかに日本のいちごが素晴らしいのか！ということなんですよね。

日本ではあたり前に、甘くて柔らかくて、美味しいいちごを食べられることに感謝しなきゃいけませんね(´艸｀*)

というわけで今回、久しぶりにこちらのいちごを買ったわけですが・・・それには、ちゃんと理由があります。

先日、我がコストコ通ブログがめでたく10周年を迎えまして、毎年ひそかにコストコ通ブログのお誕生日をコストコの商品を利用してお祝いをしているのですが

節目の10周年はせっかくだから特別なことをしたい！と思い、今回はコストコの無地のハーフシートケーキ（ブランクハーフシートケーキ）を購入して、そこに自分でいちごをたっぷりトッピングしてカスタマイズしよう！と思ったんですよ。

しっかり甘味があるハーフシートケーキに合わせるならば、むしろ甘さが少なくて歯ごたえのあるいちごの方が味のバランスが良かったりしますからね！

初めて食べた時は日本であたり前に食べる甘いいちごの認識で口に入れたので、その違いに驚いたのですが、はじめから甘くないいちごだとわかっていて食べると、印象はかなり違います。

そもそもコストコのストロベリースコップケーキで使われているいちごは、こちらのアメリカ産いちごだと言われていますし、コストコスイーツのいちごも決して美味しくないわけではありませんからね！

そんなわけで、久しぶりに購入したのであらためてレビューすることにしました！

たっぷりのいちご！！蓋をあけるとふわっといちごのいい香り(´艸｀*)コストコで販売されているいちごスイーツを開封した時と同じような、フルーティーな香りが広がります。

前回購入した時は1つの容器にどっさり積み重なる感じで907g入っていたのですが、今は仕様が少し変わっており、底にクッションが敷かれていて、隣り合ったいちご同士が接触しないようになっていました。

以前はいちごの粒も通常サイズのものからかなり大きいものまでかなりバラバラのミックスだったのですが、今回は全部同じサイズ！とまではいかなくても、ある程度は粒が揃っている印象です。

でかぁぁ〜！！( ﾟдﾟ)すごいよ！これなんて直径5cmくらいあるよ！ピンポン玉なんかよりも全然大きなサイズで存在感抜群！

日本のいちごは、可愛いの象徴みたいなイメージがあると思いますが、こちらのいちごを見ると可愛い〜！キュ〜ン(´ω`*)な雰囲気は微塵も感じられません。

いちごの赤は明るくて鮮やかな赤というよりは、ゴスロリ系の赤といいますか、ちょっとおどろおどろしさを伴うような真紅なのです。

いちごのサイズに伴い種も大きめで、それでいて毛穴（？）もかなり広がり気味。ヘタも大きくてワイルド系です。

とはいえ、前に紹介したアメリカ産いちごと比べるとかなり形が整っており、丸くてコロンとしてふっくらないちごばかりでした。

前のいちごは形も割とボコボコしてて、もっとワイルドな感じだったんですよ。一方こちらは、形が良いものを選んで並べてある印象なので、ここ数年の間でいろいろ変わったのかなぁ〜と思ったりしました。

ちなみに10周年ケーキのトッピングに使ったらこんな感じです。

こういうトッピングのいちごって、大抵1個を半分にカットして使うことが多いと思うんですけど、こちらは半分でも大きすぎたので1/４にカットしたものを並べています。

でもこうやって見ると、とても1/4サイズって感じじゃないですよね・・・。

アメリカ産いちごの1/4サイズでようやく普通のいちごの半分くらい？ものによっては1粒分くらいのボリュームはあるんじゃないでしょうか( ﾟдﾟ)

1パックで30粒のいちごが入っていて内容量830gということなので、シンプルに計算すれば1粒27.6gということになりますね。あらためてすごい大きさですね。。

味について

うん。甘くないね！

酸味があってシャクシャクした歯ごたえで果汁は少なく、あっさりな味わい。

旬の時期に日本で出回っているいちごと同じ感覚で食べるとめっちゃ酸っぱくて、そのギャップに驚く人もきっと多いだろうな〜。雑に比較すれば日本のいちごが果物なら、アメリカ産のいちごは野菜、ってくらい違います。

でも、決して美味しくないわけではないんですよ。そういうモノだとはじめから分かって食べれば全然OK〜！むしろこの酸味がいい感じに爽やかで美味しい！

なんでだろうな〜。そういうものだとあらかじめわかっているからなのか、初めて食べた時と比べると、今回のいちごははるかに美味しく感じられました。

というか、以前食べたものよりは甘味がある気がするし、味も美味しくなっているように思います。

味の想像がつかない方は、ストロベリースコップケーキのトッピングのいちごを想像してみてください。あの味です。

甘味が強いクリーム、柔らかいスポンジと相性が良く、そのまま生で食べたら食感の硬さが気になる果肉も、かえっていいアクセントになるんですよね〜。

今回トッピングしてみてわかりましたが、クリームだけだとどうしても途中で飽きてきちゃうハーフシートケーキも、アメリカ産いちごを加えることでケーキそのものが格段に美味しくなり、どんどん食べられるんです。

むしろ日本の甘くて酸味が少なくて柔らかい果肉のいちごより、こちらの方が合うのでは？と思えるくらいです。

同じようにハーフシートケーキのトッピングで検討している方は、ぜひ試してみてくださいね！

まとめ

コストコで買えるアメリカ産のいちごは、量が多いだけでなくサイズもコストコらしいビッグサイズ！でも、味についてはやっぱり甘さが少なく、食感も硬めでシャリシャリしています。

普通にそのままフルーツとして食べたい！というのであればこちらではなく、スーパーや八百屋さんで買う方がイメージ通りの味だと思いますし、コストコだったらあまおうを選んだ方が、きっと期待どおりの味で楽しめると思います。

一方こちらは、甘いものに合わせるトッピングだったり、スムージーやジャム、シロップなどといった加工用をメインとした使い方に向いています。とっても大きくて量も多いし、それでいてお手頃価格で買うことができるので、用途に応じて使い分けるのがオススメですよ〜。

おすすめ度：★★★