ジョーンズデイリーファーム ノーシュガースライスベーコン 454g

コストコ ジョーンズデイリーファーム ノーシュガースライスベーコン 454g

JonesDairyFarm
NO SUGAR UNCURED BACON 454g

購入時価格:1,398円(2023年7月)
ITEM# 51918

ハム・ベーコンで人気のジョーンズデイリーファームに新商品のベーコンが登場していました!その名も「ノーシュガーベーコン」。製造工程の中で「砂糖」が使われていないベーコンとのこと。

ジョーンズデイリーファームといえば、もともと余計な添加物を使わずにハムやベーコンを作っているメーカーさんなので、例えばジョーンズの代表的な商品であるセンターカットベーコンも一般的に販売されているベーコンと比べれば原材料はとってもシンプルです。

今回の商品はそれに加えて、さらに「砂糖」も省いた!ということですね。加工肉の製造に砂糖を使わないって、個人的にはあまりピンと来なかったのですが・・・・。

実はこのノーシュガーシリーズは、現地アメリカではとても人気があるそうなんですよ。実際、私がジョーンズの工場に見学に行った時も「No SUGAR」という商品がベーコン以外にもたくさん陳列棚に並んでいたんです。

ジョーンズはアメリカでの位置付けも、品質や作り方にめちゃめちゃこだわっているメーカーさんという感じなので、ジョーンズの商品を選ぶ方は健康意識が高い方が多いらしいんですよ。

またアメリカは肥満で悩んでいる方も多いため、太る主な原因とされる砂糖を避けたいという方が一定数いて、そういう方にノーシュガーシリーズはとても好まれているのだそうです。

しかし、砂糖という原料は甘味を足すだけでなく、例えば保存性を高めたり、水分を閉じ込めたり、お肉を柔らかくしたりと色々な役割があるので、それを砂糖以外でカバーするとなると、お肉の味とか食感とかも変わっちゃいそうな気がしますよね。

ちなみに、いつもお世話になっているセンターカットベーコンも同じ量・同じ価格で販売されていたのですが、今回はこちらを試してみることにしました。

商品詳細

コストコ ジョーンズデイリーファーム ノーシュガースライスベーコン 454g 裏面ラベル(原材料・カロリーほか)

名称:ベーコン(スライス)
原材料名:豚ばら肉、食酢、レモン果汁、食塩、セロリ汁
内容量:454g
賞味期限:購入日より1ヶ月半先まで
保存方法:要冷蔵(4℃以下)
原産国名:アメリカ
※開封後はお早めにお召し上がりください。

栄養成分表示(100g当たり)/熱量 494kcal、たんぱく質 36.5g、脂質 41.1g、炭水化物 0.5g、食塩相当量 3.5g ※この表示値は目安です

コストコ ジョーンズデイリーファーム ノーシュガースライスベーコン 454g 開封中身

開封するとこんな感じ。薄くスライスされたベーコンが綺麗に並んでいます。サイズはおおよそ縦4.5cm×横26cmで全部で17枚入っていました。

加工品感が無く、豚バラ肉をそのまま薄くスライスしたような自然な形、自然な脂の入り具合をしています。

センターカットベーコンとの大きな違いは、スライスの厚みなんですよ。センターカットベーコンはもっと1枚1枚に厚みがあって、その分ベーコンの枚数が少なめなんですよね。

一方こちらは、日本で販売されているスライスベーコンと同じような、かなり薄めのスライスになります。カリカリベーコンとか、ベーコン巻きなどにピッタリの厚みになります。

ただ、日本で一般的に販売されているハムっぽいピンク色のベーコンと比べたら、こちらは完全に肉!!なんですよ( ゚д゚)だから赤身や脂、筋もそのままなので、お肉の繊維や筋に沿ってベーコンが裂けやすく、1枚だけペラっと取り出すのはちょっと大変でした。

あと、砂糖が使われていないだけでなく、加工肉ではあたり前に使われていることが多い亜硝酸ナトリウムや発色剤といった添加物も使われていないので、いわゆるベーコンっぽい色ではなく、肉っぽいというか、全体的にちょっとくすんだ色をしています。

ちなみに、センターカットベーコンではスモーク材にチェリーウッドが使われているのに対し、こちらはヒッコリーが使われているそうです。確かにスモークの香りが違うかも( ゚д゚)でも、とってもいい香りがします。

コストコ ジョーンズデイリーファーム ノーシュガースライスベーコン 454g フライパンで焼いている様子

オーソドックスにフライパンでじっくり弱火で火を入れてみました。厚みが薄いからか焼くとお肉が縮んで波打ち、2周りほどサイズダウンしました。そしてフライパンにはベーコンから出た大量の脂が!!(´ω`*)

この脂がまた美味しいんだよ〜!!ベーコンを調理したときに出る脂・・・嫌なのよね( ゚д゚)と言われる方も少なくありませんが、フライパンに残っているのは旨味とベーコンの塩気を吸った極上の脂なのです。これを二次利用しない手はない!

というわけで、このフライパンに残った脂で野菜を炒めたり、卵を焼いたりするまでがセットです。これはジョーンズデイリーファームの会長さんが我が家に来て下さった時に教えてもらったテクニック。

味について

コストコ ジョーンズデイリーファーム ノーシュガースライスベーコン 454g 調理例(1プレート)

美味しい!!めっちゃ肉ぅぅ〜なベーコンです。凝縮されたお肉の旨味、スモークの香りが最高。多分これだよね?アメリカの人が好き!っていうベーコンは(´艸`*)

日本でもこういうベーコンが買えるのよ!って、ぜひとも日本在住の全アメリカ人にお伝えしたい。

ただですね、砂糖が使われていない影響なのかもしれませんが、センターカットベーコンと比べるとこちらの方が塩味がより強めに感じました。

もはやベーコンという名の調味料、という感じ。こちらを使えば一緒に合わせる料理の調味料は少なめで良い(というかいらないまである)し、もちろんベーコンそのものに味付けは不要です。

そして、私の感覚ではチェリーウッドの方がよりスモーキーでした。こちらももちろんスモークの風味はありますが、どちらかというと食材の美味しさを引き立てる燻製の風味、という感じでそこまで強すぎないんです。だけどお肉の臭みみたいなネガティブな要素はまったくありません。

いつものセンターカットベーコンと比べてどちらが好きか?と言われたら、私は少し厚みがあってお肉の旨味がより感じられやすく、塩気が強すぎないという点でセンターカットべーコンの方が好きかな、と思いました。

ベーコンは薄いカットの方がなにかと使い勝手が良いと思ってたけどそれも製品によりけりなんですね・・・ジョーンズのようにめっちゃ肉!!なベーコンだったら、薄すぎるとかえって取り扱いが難しいかなと。私の扱いが悪いだけかもしれないけど、取り出す時にすぐ破っちゃう( ゚д゚)

あと火を通すことである程度、脂が落ちるとはいえ、全体的にかなりオイリーではあるので、それで「NO SUGAR」といわれても、ヘルシーって一体なんだんだ?( ゚д゚)という気持ちにはなります。

少しでも砂糖が使われているのが嫌だという方や、健康上の理由で砂糖を避けている方には良いかもしれません。砂糖が使われていないベーコンなんて本当に探すの大変ですからね〜。

砂糖が使われていないからといって、味が極端に違う!みたいなことはないので、安心して美味しいベーコンを楽しむことができますよ。

おすすめ度:★★★

コメント

  1. 1
    サクラ says:

    昔 冷凍のカリカリベーコンが有ったんですが、とても使い勝手が良くて私は大好きだったんですが今はいくたびに無くてガッカリです。もう入荷しないんですかね?

  2. 2
    ちゃーもー。 says:

    発色剤無添加‼︎とても嬉しいです🙌🙌
    コス子さん、情報ありがとうございます。
    次に行った時にチェックしてみます♬

  3. 3
    ゲスト says:

    私もこれ買いましたが、限定品と聞きました。
    また買いたいと思っていますが、まだ売ってるのでしょうか。

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