与那覇製麺 沖縄そば生めん(冷蔵)10食 沖縄のコストコで発見した本格的なもっちり麺!
与那覇製麺 沖縄そば生めん 10食
購入時価格:1,498円(2024年8月)
ITEM# 66778
先月オープンしたコストコ沖縄南城倉庫店で購入した「沖縄そば生麺」です(゚∀゚)
沖縄の麺料理といえばやっぱり沖縄そば!
沖縄そばは「そば」と書いてはありますが「そば粉」は使われておらず、小麦粉100%とかん水で練って作る太めの麺で、種類としては「中華麺(中華そば)」にあたる沖縄固有の麺料理です。
雰囲気的にはうどんやちゃんぽん、ラーメンなどと同じ部類の料理という感じですが、実際に食べてみるとそのどれでも無い独特な「らしさ」があるんですよ(´ω`*)
実際、沖縄のいろんな所で本場の沖縄そばを食べる機会があったのですが、スッキリと澄んだスープから香るカツオ強めの濃厚出汁、甘辛く味付けされた柔らかくも肉々しい三枚肉、そしてツルッとした喉越しとモチモチした歯ごたえを併せもつ太麺が美味しく、またお店によってそれぞれ微妙に違うのも面白く、大好きになりました(´艸`*)
コストコで販売されている沖縄そばといえば、以前紹介した箱で販売されているタイプの沖縄そば。こちらも大変美味しく、特に子供たちウケが抜群で6食入だったのですがあっという間になくなってしまって全然足りなかったんですよね(゚∀゚)
そんな沖縄そばを取り扱っているのが、与那覇製麺という沖縄の「麺」を手掛けているメーカーさん。
箱タイプは全国のコストコで購入することができたのですが、沖縄のコストコでは冷蔵タイプの「生めん」が販売されていまして、思わず手に取ってしまいました。
製造メーカーは同じ「与那覇製麺」なのですが、こちらのチルドタイプは他の倉庫店では見たことがなかったので、もしや沖縄のコストコ限定の商品なのかも?と思ったのです。
常温タイプもとっても美味しかったし、こちらも美味しいに違いない!!と思いまして、こちらを購入。保冷剤で冷やしながら福岡まで持ち帰りました。
商品詳細
名称:なま沖縄そば
原材料名:めん:小麦粉(国内製造)、食塩/加工澱粉、酒精、乳酸Na、かんすい、焼成Ca、(一部に小麦を含む)、沖縄濃縮そばだし:食塩(国内製造)、ポークエキス、発酵調味料、さばエキス、砂糖、煮干しエキス、チキンエキス、鰹エキス、アミノ酸液、大豆油、昆布エキス、オイスターソース、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、(一部にさば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
内容量:1320g(めん110g✕10、沖縄濃縮そばだし22g✕10)
賞味期限:購入日より3ヶ月先まで
保存方法:冷蔵庫(10°C以下)で保存してください
※原材料には「小麦、さば、大豆、鶏肉、豚肉」の成分が含まれています。
※急激な温度変化により袋内に水滴が発生し、めんの表面がふやける場合があります。
※本製造工場ではそば、卵を含む製品を生産しております。
栄養成分表示(1食132gあたり):エネルギー 322.3kcal、たんぱく質 8.7g、脂質 1.2g、炭水化物 69.1g、食塩相当量 1.5g
・モッチリ食感の生麺
・必要な分だけつかえる個食パック
・大家族向け/業務用/沖縄そば好きな方
こちらが中身。生麺110gと濃縮タイプの液体スープ(だし)22gがそれぞれ10食分入っていました。すべて個包装になっているため1食分から作ることができます。
生麺なのでもちろん麺は柔らかいのですが、袋の中でくっついてる!みたいなことはなく調理もしやすそう。
そして、良く見ると・・・太麺というよりは細麺を2本繋ぎ合わせたようなちょっと変わった形状をしています。
一つ残念だったのは、こちらは三枚肉などの具材は入っていないので、具材は自分で用意する必要があります。まぁ、1食あたりの価格が187円ですからね〜(´ω`*)具合はユーザーにまかせて、その分お値段を抑えている、ということなのかもしれません。
作り方は簡単で、麺を4〜5分茹でたのちにお湯280mlで希釈したスープに入れ、お好みで具材を加えれば完成です!
こちらは沖縄県の方に教えてもらった食べ方。三枚肉がなければポーク(スパム)と卵を加えても美味しい!とのことだったので、ネットで調べた写真を見ながら見様見真似で作ってみました。
たしかに沖縄県民といえど、都合よく煮込んだ三枚肉が、家にあるわけじゃないよね( ゚д゚)その点、スパムと卵ならいつでも用意できるから気軽!(゚∀゚)
透き通るスープ、うどんより細くラーメンより太めのもっちりした白い麺。すごく、ちゃんと沖縄そばー!な感じ。
味について
麺!!しっかりしてるよ〜(゚∀゚)もっちりした太麺でツルリとした質感。コシがあって、沖縄のお店で食べた「沖縄そば」の記憶がぶわっと蘇ってきたよ!
ちなみに箱タイプの沖縄そばも美味しかったんだけど、今回のとは麺の本格度が違う感じでした。
というのも、箱タイプはなんとなく麺が「どん兵衛」の延長線上というか、ちょっとオヤツっぽい雰囲気があったんですよね(←どん兵衛の麺好きなので、これはこれで超アリ)
だけど、今回のチルド麺はしっかりお食事!な感じ。食感やコシが独特で、目を閉じて食べるとすっかり沖縄気分・・・(´ω`*)
ただ、個人的には「濃縮スープ」が今ひとつというか少々物足りない感じでした。見た目よりも塩気が強く、出汁の味は控えめ。
カツオ出汁の香りはするんですけどね・・・でも、もっとカツオ出汁がしっかり効いてて豚の脂のコクのあるスープの方が好みでした。スープの味だけで言えば、箱タイプの沖縄そばの方がイメージに近かったかも。
でも本来は、あっさりスープの中にコッテリ甘めの三枚肉やらソーキやらがどーん!とトッピングされて「沖縄そば」が完成するわけなので、そういう意味では具材が違えばスープの味も違って当然ですよね。
具材が入っていない時点で、こちらの商品だけだとある意味では「未完の沖縄そば」ということなのかもしれません。
まぁその分、様々なアレンジはききやすいので私のような旅行者が買って「沖縄そば」を楽しむ!というよりは、現地の人が日常的にお馴染みの沖縄をそばを美味しく食べる用という感じなのかな〜、と思ったりしました。
麺は本物なので、こだわって本物の味に近づけたい!と思えば、やはり「ラフテー」を別に用意しなければ・・・( ゚д゚)
とはいえ、本格沖縄そばにこだわらなければ、スパム×卵でも満足できるくらい美味しかった(というかスパムってこういう使い方もあるのね!新鮮)。
「大家族向け/業務用/沖縄そば好きな方」と書いてありましたが、1食ずつ個包装になってるので必要な分だけ調理できるし、冷蔵という条件はありますが生麺でも賞味期限は長いので、特に大家族じゃなくても、特別沖縄そばが好き!という方でなくても無理なく食べきれると思います。
実際、うちは2週間で無くなりましたからね〜( ゚д゚)結局全然足りませんでした!が、自分達用として、沖縄を思い出しながら楽しむお土産としてはピッタリな商品でしたよ。
※動画レビュー⇒与那覇製麺 沖縄そば生めん(冷蔵)
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