石丸製麺　ひやむぎ

石丸製麺　讃岐金比羅ひやむぎ本造り　400g×３　628円

コストコでの夏の麺といえば、我が家ではすっかりお世話になっている島原手延そうめんなのですが

今回、そうめんのほぼ隣にあった乾麺のひやむぎを購入してみました。石丸製麺の讃岐金比羅ひやむぎ本造りです。

今年もめっちゃ暑くてなかなか食欲が出ない日が多いのでやたらそうめんの活躍の場が多く、2kgもあったのにもうすぐ無くなってしまうところなんですよね・・・

同じ商品をまた買い足しても良いかとも思ったのですが、コストコに売られている商品にしては若干少なめとも思えたこちらのひやむぎもなんとなく気になりましてね。いや、少なくないか。よく考えたら内容量1.2kgもあるじゃん。

ひやむぎって、正直あまり食べたことなくてですね、素麺は自宅用に購入するのですが、ひやむぎはお中元とかで箱入りの乾麺を頂くぐらいなもので、もしかしたらひやむぎという商品自体を購入するのは個人的には初めてかもしれないです。

かといって、お店で食べられるものでも無いですし、もしかしたら地域性があるものなのかしら？夏の麺と言えば素麺じゃなくてひやむぎ！という地域やご家庭もあるのかな？どうでしょう？

そうめんとひやむぎの違いについて

日本農林規格の出している機械麺の定義だと、麺の太さ1.3mm未満なら「そうめん」、太さ1.3ミリ以上1.7mm未満なら「冷や麦」、太さ1.7mm以上なら「うどん」とするという事になっているらしいですね。

冷麦は食べ方などが素麺と同じ感じなので、素麺と同じ部類に分けられるイメージなのですが、どちらかといえばうどんの部類に入るんですね。

作り方もうどんと同じように生地を帯状に細く切って乾燥させる製法が一般的なようです。素麺は延ばす前に油を塗ったりもしますが冷麦やうどんにはそれも無い為、太さだけじゃなく製造工程などもだいぶ違うみたいです。

1袋400gです。1人前100gで一纏めになっている束が4束なので、1袋4人前ですね。これが3袋入っています。1人前約52円ということになります。素麺は1束50gが一般的なのですが、ひやむぎは100gで1束になっていました。

石丸製麺さんといえば、他県民の私でも聞いたことがあるくらい有名な香川の讃岐うどんの製麺メーカーさんです。香川のお土産などにもよく選ばれる大変ポピュラーなメーカーさんとも言えます。日本三大うどんの一つ、讃岐うどんのメーカーさんというのですから、当然このひやむぎにも期待してしまいます。

開封した見た目は本当に素麺をビックにした感じですかね。太い素麺が１つ１つ帯で巻いてあるみたいなイメージです。たっぷりのお湯で5分茹で、冷水でしっかり水洗いしたら完成。

ひやむぎをあまり食べたことが無い私は他のひやむぎと比較することはできませんが、思っていたよりもコシが強く、それでいて、モチモチふわっとした食感で美味しいです。

うどんよりは喉越しが良く、素麺より腹持ちが良いといういいとこ取りな感じですね。素麺と同様、食欲が出ない今の季節にピッタリ。

1人前100gは少々多いような気がします・・・素麺を2束食べるよりも、ひやむぎを1人前100gを食べる方がお腹いっぱいになる気がしました。

コストコで販売されている商品のわりには、極端に量が多いわけではなく、比較的価格も手頃なので購入しやすい商品だと思います。ひやむぎの相場を知らないので、この商品の価格が安いかどうかはわかりませんけど・・・。

ひやむぎの食べ方のバリエーションについては、私はよく知らないのですが、やっぱり素麺と同じような感じでいいのですかね？

葱とか、おろし生姜とか、胡麻とかミョウガなど、薬味を入れてツユで食べる、というのが一般的なのでしょうか？季節が違えば温めて食べるにゅう麺などにも向いていそうな気もしますが。。

ひやむぎの美味しい食べ方がありましたら是非教えていただきたいです。

おすすめ度：★★★