カプリス・デ・デュー

CAPRICE des DIEUX　カプリス・デ・デュー　300g　
購入時価格　1,198円
ITEM# 535812

読者様におすすめ頂いた白カビチーズを購入してみました！フランスのチーズ、カプリス・デ・デューです。

白×水色のパッケージに天使のイラストがなんとも爽やかで可愛い！横に長い楕円柱の形で、サイドにも赤いリボンがかけられているような絵と天使が描かれています。

この商品自体はとても歴史が古く有名なものらしく、よくよく見たらスーパーの輸入チーズ売場などでも結構普通に販売されている商品のようです。

他のお店の価格とコストコの価格はそこまで変わらないとのことだったので値段についてはさほど期待していなかったのですけれども、私が他店でこの商品を見つけた時・・・確かに価格はコストコで販売されている価格とそう違いはありませんでしたが、なんとそちらでは125グラム入りだったんですよ！

なんてこったー！実質コストコは半額じゃないか！( ﾟдﾟ)　嬉しい誤算！

商品詳細

商品名：カプリス・デ・デュー
種類別：ナチュラルチーズ
原材料名：生乳　クリーム　食塩
内容量：300グラム
賞味期限：購入日より約1ヶ月
保存方法：要冷蔵（10℃以下）
原産国：フランス
※開封後はお早めにお召し上がり下さい。

「神様の気まぐれ」という名前でフランスで最も親しまれている白カビタイプのチーズです。濃厚でクリーミー、それでいて爽やかでマイルドなミルクの味わいが楽しめます。フランスのシャンパーニュ地方で作られたチーズで、シャンパンに良く合います。

箱を開けて内装パッケージを外すとこんな感じ。まるでもう1枚白い紙をまとっているようなビジュアルですが、真っ白で硬めのカビに表面が覆われているためですね。

横の長さは16センチ、一番太い縦の中心部分の長さは8センチ、厚みはおおよそ3センチあります。

ちなみに以前紹介したサンタンドレというチーズは、いかにも白カビ！って感じのものが表面上部にふわっさ～と生い茂っていましたので、初めて見た時はその部分を食べるのに若干躊躇してしまったりもしましたが、こちらは表面がカチカチしているので気持ちとしてはこちらの方が気軽に手に取れそう。

表面は少し硬めですが、中身は見ての通りねっとりと柔らかめ。常温にしばらく置いておくとさらにどんどん中身がとろけていきます。

味について

食べてみました！口どけなめらかでとってもミルキーな風味！クセは極少なめで酸味などもあまり感じられず、なおかつ食べ終わった後のコクはほどほどに残る、誰しもに好まれそうな味のチーズでした。

表面側も特に苦味やピリピリするような感じはなかったので切り落とす必要なく食べることができます。

めちゃ濃厚！少しずつしか食べられない！ってわけではなく、これならばワインを飲まない人でも気軽に食べられるのでは？と思いました。

クセは本当に少なめなので、白カビチーズの入門用としては最適かと思います。。多分・・・私はサンタンドレよりもこちらを先に試してみるべきだったんだろうな。

ワインのおつまみとするならば、どっしりとした赤ワインとかよりも、スパークリングやわりと軽めの白ワイン、フルーティーなお酒にもピッタリという気がしました。

我が家の場合、ワイン1杯ずつだけ・・・という感じで日をかけてちびちび飲むことが多いので、それに合わせてチーズも日にちをかけて少しずつカットしながら食べたのですが、初めの頃と比べて後半は明らかに味や風味が変わったように感じました。

日がたったものは全体的な味わいがさらに濃くなり、少しチーズの香りが強くなって、少し表面の苦味を感じるようになります。

ある意味これもチーズの味というか熟成ということで、この変化を楽しむのも一興なのかもしれませんが、個人的には開封したての頃のマイルドな味わいの方が好みかも。

時間が経ったものは細かく千切ってベーグルに挟み、オーブンで焼いてさらにトロトロにして食べたり、ジャムと合わせて食べたりと全部美味しく頂きましたー！満足です！おすすめして頂いた方、ありがとうございましたー！

こういった紙箱に入ったタイプのソフトなおつまみチーズ系ですと、個人的にはピエダングロワが一番好きだったのですが・・・あれは結構匂いがキツイですからね・・・

カプリス・デ・デューの方がパーティー向けというか、誰に出しても嫌がられることはなく、見た目も綺麗で味も美味しい万能選手だと思います。困った時にまたお世話になるとしよう。

そろそろ次はハード系にも挑戦してみたいなぁ。。ハード系チーズでおすすめがありましたらぜひ教えてくださーい！！

おすすめ度：★★★