フライシュヴルスト ウィンナーポークソーセージ

ローマイヤー フライシュヴルスト ウィンナーポークソーセージ

ローマイヤー Fleischwurst(フライシュヴルスト)ウィンナーポークソーセージ 750g
購入時価格 1,298円

母から皆で食べるコストコっぽいハムを買ってきてーと頼まれて購入したのが、今回紹介するローマイヤー フライシュヴルスト ウィンナーポークソーセージです。せっかくなので普通のスーパーには売って無いようなのがいい!とのリクエストでした。

コストコっぽいハムといえばやっぱりスパイラルハムかなー?なんて思って一度は手にとってみたんですけどね。

でもよく考えたら、これを実家へ持ち帰ったところで大きな塊を切り分ける役目は確実に私になっちゃうなぁと^^; しかも、塊を切り分けて小分けして・・・とやっていると結構時間がかかっちゃうんですよね。

実家に帰って切り分けるのはメンドくさい・・・じゃなくて、時間が足らず、その他の料理の準備もままならない状態になってしまいそうでしたので、今回はビジュアル重視でコストコらしいもの!かつ、調理に手間がかかりそうにないものということで選びました。

パッケージには「パーティーやアウトドアにも最適なソーセージ」と書かれていました。超巨大なウインナーソーセージで、こちらひと塊で750gもあるんですよー!

これはさすがにスーパーには無いだろう、ということでこちらをお買い上げです。母に初めて見せた時、オォ~~(゚ロ゚屮)屮・・・と、本当に(゚ロ゚)←こんな、顔をしていました。

商品名:フライシュブルスト
加熱食肉製品(加熱後包装)
名称:ポークソーセージ(ボロニア)
原材料名:豚肉、豚脂肪、還元水あめ、食塩、香辛料、ぶどう糖、リン酸塩(Na、K)、酢酸Na、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、pH調整剤、発色剤(亜硝酸Na)
内容量:750g
賞味期限:購入日よりおおよそ1ヶ月先まで
保存方法:10℃以下で保存してください。

フライシュブルストは、ソーセージの本場ドイツが起源となる、ボロニアタイプのソーセージです。

ドイツ語ではソーセージのことをヴルスト(Wurst)と呼び、フライシュ(Fleisch)は肉のことを指しますので、直訳だとお肉のソーセージという意味になります。そのままですね。

このように端と端を結んでリング状にしたフライシュヴルストはドイツではポピュラーなものらしく、そのままスライスしてサラダに入れたり、パンにはさんでサンドイッチにしたり、厚めにカットしてフライパンで焼いたり、スープの具材にしたりと、色々なアレンジができるということで広く親しまれているそうです。

しかし、こちら外国っぽーい!と思って直感で手にした商品だったのですが、調べてみると実はローマイヤというメーカーは日本発祥なんですってね。

元々は、第一次世界大戦で捕虜となって日本へやってきたドイツ人のローマイヤさんが、大正14年に銀座にレストランをオープンさせたのが始まりなんですって。当時、肉料理の習慣がなかった日本で、初めてロースハムを作り出し普及させたのがこちら、ローマイヤさんなのだとか。

本場のドイツソーセージを追及した伝統製法は変わることなく受け継がれており、現在は東京日本橋にレストランがあるのと、松屋や京王等百貨店のデパ地下などの店舗でローマイヤの商品を購入することができるそうです。

てっきり海外から輸入されているものかと思っていたのですが、製造者はローマイヤ株式会社栃木工場と思いっきり国産品でした( ゚д゚)

コストコっぽい=海外メーカーの製品というのが母のイメージだったと思うのですが・・・まぁこのビジュアルで本人は満足しているみたいなので良し、という事にします。

こちら、真空パックになっていて分かりづらいのですが、開封して取り出してみるともう1つビニールのような素材の袋にソーセージが詰められている形になっていました。

ソーセージそのものが結ばれているわけではなく、このビニールの端っこの部分が結ばれている、という感じですね。調理の際は、この包装まで全て外した状態で行う必要があります。

端の結び目を外してみますとようやく全貌が見えてきたのですが、長さがなんと52cmありました!こちらを好きなサイズにカットしながら色んな料理に活用するということですね。

パッケージには二通りの食べ方が書いてありました。

【ボイルの場合】
たっぷりのお湯でボイルした後、お好みの厚さにスライスし、お召し上がり下さい。

【焼く場合】
お好みの厚さにスライスし、両面に軽く焼き色がつくまで焼いてお召し上がりください。

※お好みでケチャップ、マスタード、カレー粉を付けるとより美味しくお召し上がり頂けます。

んんん~?ボイルの調理法は、まるまるボイルした後にカットして食べる、という解釈で良いんですかね??このサイズのソーセージを一気に茹でるのはなかなか難しいので、今回は焼いていただくことにします。

フライシュヴルスト ウィンナーポークソーセージ 断面

カットした断面がこちら。太さは4.5cm~5cmとピンポン球くらいの大きな円形をしています。

うーん(゜.゜)カットした断面を見てみると・・・巨大な魚肉ソーセージにしか見えない・・・。これ、美味しいの?どうなの?

なんというか、例えばジョンソンヴィルソーセージとかって、ソーセージでありながらもかなり粗挽きでお肉の食感がわかりやすく、噛みながらしっかり肉汁を感じられたりするじゃないですか。

今までコストコで購入した美味しいソーセージって、総じて粗挽きで肉感が残っているものが多かったので、そういったものこそが美味しいソーセージであるという先入観があったんですよね。

後から調べて知ったのですが、ドイツの正統派ソーセージはミンチのお肉を肉片が残らないほど練って作る「細挽き」ソーセージが主流らしいんですよ。粗挽きと細挽き、それぞれに利点があるので一概にどちらが良いというわけではないらしいです。

ただ、細挽きソーセージをあまり食べたことがない私にとっては、カットした時のいかにも練り物的な断面を見て、やはり魚肉ソーセージのように感じてしまい、若干肩透かしされた気分でした。

1cm程度の厚切りにカットし、フライパンで焼き色が付くまで焼いてみました!

そうそう、ソーセージの外側に付いているビニールはかなり剥しづらかったです。薄くカットしてからでは剥しづらいので、ある程度大きな塊の状態で剥がすのがおすすめです。

実際に食べてみるとこれがまぁ見た目に反してとってもリッチな味!肉々しさは無いのですが、プリッ!フワッ!とした食感、全体的にしっとり柔らかく、噛んでいる時の舌触りがとっても滑らかで、今まで食べたものとはまた違う美味しさがある新食感ソーセージでした。

魚肉ソーセージを食べるテンションで食べたので、また逆の意味で裏切られた感じでしたねー。これが本場ドイツの味!ってことなのかな?美味しいー!(*´ェ`*)

味はしっかりめの塩味で、少々濃い気もしますがビールのお供には丁度良い感じ。香辛料は控えめなので、わりと誰でも食べることができる万人受けするタイプのソーセージです。

両面を焼いて粒マスタードを添える、というシンプルな調理だったのですが、これがとてもウケが良かった!サイズが大きいので1cmスライスだけでも結構な食べごたえがあるにも関わらず、今回は人数が多かったということもあり、すごい勢いでなくなってしまいましたー!

みんな美味しいと喜んでくれたのでこれにして大正解でした!また、切り分けもとっても簡単だったので・・・やはりスパイラルハムじゃなくて良かったと激しく安心したわけです。

そしてその後、たまたま+マークで安くなっている所を発見し、再びこの商品を購入しました!そちらは我が家の普段使い用として卵料理に添えたり、お肉の代わりに野菜と炒めてご飯のおかずにしたり・・といった感じで消費しています。

また、端っこの形が悪い部分は細かくカットしてスープに入れてみたところ、ソーセージのフワフワ感がさらに増し、塩気がスープに移って丁度良い加減となり、こちらも美味しかったです!ホント、色々と使い勝手が良くて便利です!

しかし今回の商品は何かと想定外なことが多かったなぁ。。

輸入モノの商品と思っていたら国産だったし、ニクニクしいジューシー系かと思いきや、見た目は魚肉ソーセージみたいだったし、でも調理してみたらリッチな味わいで美味しかったしー!!

というかこれを書いてて気づいたんですけど、ハム買ってこいって言われてたのになぜかソーセージを選んでますしね。笑

グラム単価で考えると決して安い!というわけではなかったのですが、百貨店のデパ地下で同じものを購入しようとしたら、きっとコストコのような価格じゃ買えないんだろうなぁと思うわけですよ。

今回、人が多く集まる場での一品として選んだコチラ、ビジュアルだけで手にとったわりにはなかなか良いチョイスでした。母も大変に満足だったようで良かったです!

おすすめ度:★★★

コメント

  1. 1
    えりにゃんこタン♪ says:

    おいしそう~(*´▽`*)コス子さんの表現読んでるだけで、ほんとすごい宣伝効果です!(^^)!
    こういう大きな商品はたくさん人が集まるときにワイワイ試してみるのいいですねぇ~
    そして最後の『ハム買ってこいがなぜかソーセージ選んでる』ってすごい面白かったです( ´艸`)コス子さんかわぃぃ~♪♪めっちゃツボです(笑)
    機会があったら食べてみたいですー
    そしてソーセージの粗挽き、細挽き勉強になりました☆細挽きって確かに日本人の感覚だと損した気分になってしまいますが、おいしいんですねー!!もうちょっとお求めやすいお値段で出会えたら買ってみます(^o^)

  2. 2
    Toshie says:

    ローマイヤーのソーセージ、リッチな味で大好きです!

    2年位前に幕張倉庫店で申込み制の洋風おせちの詰め合わせセットがローマイヤーでした!ネットより安かったので、申し込みました。一番安いセットだったので、余り期待していなかったけれど、伊勢エビ、ローストビーフなど美味しかった記憶が!

    去年は幕張倉庫店も千葉NT倉庫店も取り扱いなくてガッカリしました(*ToT)

    • コス子 says:

      Toshieさん
      洋風おせちの詰め合わせセット!私はいただいたことがないんですが、そうか、そちらもローマイヤーだったんですね。チャンスがあれば注文してみたいけど、近年はもう行っていないんですかね(-_-;)

  3. 3
    のあ says:

    コス子さんこんにちは!
    説明書きあった、カレー粉オススメですよ。
    焼いたソーセージを2センチぐらいの輪切りにして、ケチャップとカレー粉をかけたものをドイツで食べました。
    カリーブルストといって、とても美味しかったですよ〜。

    • コス子 says:

      のあさん
      カレー粉!この説明文を見て、んんん〜?この味付けって?と思ってドイツのソーセージを調べてみたところ、結構カレー粉で味付けして食べるのってメジャーみたいですよね。私もやってみますー!!

  4. 4
    コス子 says:

    あいさん
    頂いたコメントをコストコ掲示板の方へ移させていただきました!こちらでご確認ください。

    コストコ掲示板

  5. 5
    あい says:

    コス子さんお手数おかけしました

  6. 6
    さやさくママ says:

    コス子さんが紹介してくれると、不思議!!すごく魅力的な物になって次回行ったら絶対に買うぞとまで思ってしまいます(笑)
    この商品、うちの家族だけで買い物して見ても「ないよね〜(笑)」と笑いのネタになるだけなのにこの記事みてからは「ありだな〜」とか「食べてみたい〜」に変わりました。コス子マジック素晴らしいです。

  7. 7
    キタ says:

    これ
    一回買いました
    スゴく美味しくてパーティーにオススメです

  8. 8
    Toshie says:

    コス子さん、こんばんは!

    ローマイヤーの洋風おせち、2012年12月にお取り寄せしました。申込みはコストコ、年末に自宅へ届きました。1万円~1万5千円位で2種類のおせちがあったかと…
    2013年12月千葉ニュータウンにはなかったので、赤ベストさんに幕張で取り扱いがあるかどうか電話で確認していただいてしまいました。ちょっと図々しかったかな…
    結局、両倉庫店になかったので、ガッカリ(T_T)もしかして2012年12月幕張だけの単発だったかもしれないですね。
    私もチャンスがあれば、またコストコから注文したいです♪

  9. 9
    ポテトひめ says:

    LOHMEYER!!大好きです。
    生協でも一部の品物購入できますが、ビーフ生ハンバーグが猛烈に美味しくて冷凍庫に常備しています。
    LOHMEYERのものがコストコにもあるなんて!

    コスコさん、もし取材等で東京に来られた際は是非レストランにも足を運んでみてくたさいね!!

  10. 10
    ぷりん says:

    久山、フェルチェアズーラ在庫見かけた方いらっしゃいますか?30日にはありました。

  11. 11
    チェリーあっぽ says:

    これBBQで丸ごとドーンと炭火焼きしたら美味しそうですね。どなたかされたかたいましたら感想を聞きたいです。

  12. 12
    YUANHEB says:

    ローマイヤ?と気になって調べてしまいましたが、「ハチミツとクローバー」という羽海野チカさんのマンガ知っていますか?
    ハム屋でバイトをしているローマイヤ先輩というキャラがいて、こちらのローマイヤさんとコラボったこともあるそうですよ(><)!
    使い勝手がよさそうなので来週コストコ行くのであれば買って見ます!

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