シュレッド ゴーダチーズ

Frico シュレッド ゴーダチーズ　1kg
購入時価格　1,448円

料理に手軽に使えるシュレッドチーズが欲しいなーと思って購入した、シュレッドゴーダチーズです。

枕か？ってくらいの大きな袋の中にシュレッドチーズがどっさりと入っていて、めっちゃ量が多い！手に取った時はこれならしばらくチーズに困らないぞ！と思ったのですが、こちら1kg入りだったんですよね。

カークランドのレンガ型チーズが1塊907gで1,000円強位の価格で販売されていることを考えると、シュレッドというだけで袋に詰められている感じがすっごく量が多い感じに思えたのですが、実はカークランドの塊チーズと100g程しか変わらないんです。

塊チーズは切り分けて冷凍し、用途に合わせて切ったり削ったりといった使い方をしていたので分からなかったのですが、全部シュレッドにしたらこんな感じになるんだなぁーなんて思ったりしました。

価格だけで見るとカークランドの塊チーズと比べれば、今回購入したものはちょっと高い買い物だったかも？ただ、自分で都合よくカットするのって結構大変だったりするので、使い勝手でいうとやはりシュレッドタイプは手間無しで気軽に使えてとっても便利ですね。

また、今回購入したチーズは、ゴーダチーズの本場であるオランダ産のチーズですからね。以前おつまみ用として購入したオランダ産ゴーダチーズよりはいくらか安いです。

種類別：ナチュラルチーズ
原材料名：ナチュラルチーズ（生乳、食塩）、セルロース
内容量：1kg
賞味期限：購入日より2ヶ月先まで
保存方法：10℃以下よう冷蔵
原産国名：ナチュラルチーズ（オランダ）

原材料に含まれているセルロースは、シュレッドチーズ特有のものでして、パラパラしたチーズ同士がくっついたりしないように表面にまぶしてある食物繊維なのだそうです。

確かに、自分で塊をシュレッドしたチーズを容器に入れておくと、チーズ同士がくっついて結局塊みたいになっちゃってたりしますからね。市販のものはちゃんと固まらない工夫がされているようです。

こちらのチーズは自分で塊チーズをシュレッドしたものとは違い、チーズ自体は柔らかいにも関わらず、表面が若干ボソボソしているというか少し乾いた感じでくっつきません。おかげで開封後も使いたい分量だけパラパラと取り出して使うことができます。

また、開封後しばらく使用しない場合は、密封して冷凍保存をするよう推奨されていました。シュレッドのまま冷凍保存が可能というのはポイント高いですよね！

ナチュラルチーズはプロセスチーズのような加熱処理が行われていないので比較的菌が繁殖しやすいらしく、それにシュレッドチーズは塊チーズよりも空気に触れる表面積が広い分、カビも発生しやすいみたいなんですよね。

実際、以前購入したオランダ産ゴーダチーズは塊を削って使っていて、後半カビが発生してしまったので・・・同じ失敗は繰り返さない！ということで、こちらは開封してすぐに半分の量をボナボナで脱気パックして冷凍保存しました。

我が家では、グラタン・ドリアなどのオーブン料理、オムレツに巻いたりハンバーグにのせたり、加熱調理で使うことが多いです。

クセがないので誰でも食べやすく、なおかつほどよくコクがありクリーミーなまろやかさがあるので、メイン料理を引き立てるトッピングとして使用するにはピッタリ！

逆に言えばチーズらしい風味は弱めです。チーズがメインとなるチーズトーストなんかだともっと主張が強いものの方が私は好きかも。また、ソースに溶かし入れるような使い方をするには風味がちょっと物足りない感じがします。

サンドイッチやタコライスにかけたり、加熱せずに食べたりもしましたが、そのまま食べてもそこまでチーズを感じられないというか、主張が少ないです。加熱することでコクや風味が増すので、加熱料理で使った方がこのチーズの良さが引き立つ感じがして好きだなーと思いました。

チーズ好きな方が美味しいチーズを求めて食べるというものではなく、料理を引き立てる為にデイリーに使用できるチーズという感じです。決して美味しくないわけではなくむしろ普通に美味しいんですけど、いい意味でチーズチーズしていないといいますか、風味が強いものが苦手な人や、子供でも普通に食べることができるチーズです。

チーズは本当に色んな種類がありまして、高級なものを見たら本当に際限なく高かったりします。ただ、どんな料理にでも気軽に使える、こういったチーズもやっぱり必要ですよね。そうでなくてもここのところ乳製品は全体的に値上がり傾向にあるので、以前ほどは気軽に買えなくなってしまっていますし。

いつか、コストコで購入したチーズのストックが切れてしまった際、とりあえず何でも良いからスーパーで買ったものをツナギとして使っておこうと見てみたのですが、最近スーパーで販売されているチーズって、本当に一袋に入っている量が少ないんですよね！ビックリしましたー！1袋100gとか150g入りとか・・・試供品！？ってくらい( ﾟдﾟ)

以前は同じ価格でももっと内容量が多くなかったっけ？・・・近年原材料の高騰と、世界的にもチーズの需要が高まっていることで品薄の状態が続いているらしく、それが値上げの原因となっているのだとか。

その中で1番安価なものを探して某スーパーのPB商品を見てみると、ピザ用と書かれたシュレッドチーズが100gあたり約200円前後で販売されていたんです。1番安いものでも1kgで換算すると2,000円ですよ。高いー(゜o゜;

そう考えると、コストコで販売されているチーズは内容量が多い分値段が高い感じがしますが、スーパーで販売されている価格で考えるとお得ですね。

量は多かったのですが冷凍保存できるという安心感もあり、焦らずに使い切ることができました。やっぱりシュレッドタイプは塊の状態よりも圧倒的に使うのが気軽でしたね。

切ったり削ったりという一手間がない分、いろんな料理でタップリ使えました。おかげで無くなるスピードも塊よりもうんと早かった印象です。

おすすめ度：★★★