ミラノ風ポークカツレツ
ミラノ風ポークカツレツ
購入時価格 130円/100g
今からちょうど1年ほど前にも購入したミラノ風ポークカツレツの再レビューです。
こちらはスライスした生の豚肉にカツレツミックスをまぶしたものが1つの容器にどっさり入っているもので、すでに味付け済みなので誰でも簡単に調理ができる!という大変便利な商品になります。
が、以前のレポートを見ていただければわかるように個人的な評価はイマイチだったんですよねー。
味付けは割と好きな感じだったのですが、カツレツにしてはお肉についている衣が少なめでムラがあり、その衣もすぐに剥がれてしまったりして、カツのサクサク感はまるで感じられない出来栄えになってしまったのです…。
カツレツというよりは衣がついたポークステーキという感じでして、調理方法もなんだか難しく感じてしまい、思ったものと違ったなぁーというのがその時の正直な感想でした。
この商品は時期によって店頭から消えたり、再販されたりを繰り返しているのですが、久しぶりに精肉売場に並んでいるのを発見し、手に取ったところ、以前私が購入したものとは随分見た目が変わっていたんです。
何が変わったかってまず、衣の量が圧倒的に増えてる〜!(゚∀゚)
以前購入したミラノ風ポークカツレツはもっと衣が細かく、それでいてお肉についている量も少なめで、どこを見ても生肉丸見えじゃんって感じだったのに対し、今回のはカツレツミックスがどっさりまぶされています。
いいじゃない!いいじゃない!これならちゃんとカツっぽく調理できそうだ!
また、壊れてしまったトースターを日立のコンベクションオーブントースターに買い替えたばかりだったので、すぐにでもノンフライ調理というものを試してみたい欲に駆られていたんですよねー。
これならトースターで焼くだけでいいかも!?これぞノンフライ調理にピッタリだー!と思い、久しぶりに購入してみることにしました。
名称:食肉加工品
原材料名:豚肉(イタリア産)、カツレツミックス(パン粉、食塩、小麦粉、砂糖、にんにく、レッドベルペッパー、トマトパウダー、粉末卵黄、オレガノ、タイム、ローズマリー、バジル、パセリ、ローレル)、ナチュラルチーズ、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタン)、アナトー色素、(原材料の一部に卵を含む)
保存方法:要冷蔵4℃以下
調理方法:フライパンに多めの油を熱し中火〜弱火で両面を焼きあげ、中心部まで十分に加熱してお召し上がり下さい。
※この製品はえび、かに、落花生を使用した設備で製造しています。
正味量:1305g
消費期限:購入日含め3日
購入価格:1,697円
下記はメルマガによる商品説明です。
ミラノ風ポークカツレツ MILANO STYLE PORK CUTLET
イタリア産の豚肉にローズマリー・バジル・ローレル・オレガノ・タイム等のハーブとパルメザンチーズを加えた衣を付けた本格的なカツレツです。風味豊かな食感がお楽しみ頂けます。
100gあたり130円。価格は内容量によって異なりますがどれも正味量は1300g前後といった感じでした。私が選んだものは1305g入りで価格は1,697円。お肉1枚あたり90g〜100gほどの大きめのお肉が11枚、55〜60gといった小ぶりなものが5枚の計16枚のお肉が入っていました。
前回購入したものと見比べて気づいたのですが、今回のは上に乗っていたイタリアンパセリが入っていませんでしたね。封をあけるとふわっとニンニクとハーブの香り・・・とくにオレガノの香りが強めです。
上からみると、お肉1枚1枚にカツレツミックスが満遍なくまぶされているように見えます。が、やはりこちらも重ねられたお肉の上からドサッと衣をまぶしましたといった感じのものでして、お肉が重なっている部分をめくってみると、ほとんど衣が付いていない部分なんかも見受けられました。
でも今回はかなり余計目に衣が入っているということもあり、調理前に衣が足りない部分を自分でくっつけなおして調理することができる点は良かったです。少なくとも衣が足りない!ということにはなりませんでした。
しいていえば、衣が水分を吸ってシットリしていた点がちょっと残念でしたが、こういった形態で販売されているカツですから、それはもうしかたがないかも。
そんなわけでコンベクションオーブントースターで焼いたものがこちら!調理前に衣をつけなおしてカリッと焼いたら、衣サクサク・お肉柔らか・味付けも程良い感じでとっても美味しく調理することができましたよ〜!(゚∀゚)オーブンの受け皿にはすごい勢いで油が落ちていました。成功だー!
トースターのオート調理による「とんかつ」設定だと200℃設定で24分焼かなければならない感じだったのですが、こちらはお肉の厚みがかなり薄いこともあり、実際は半分以下の時間で十分に火が通り、コンガリと仕上げることができました!これはとっても手軽で良いです〜(゚∀゚)後片付けも楽ちんだし!
お肉は端っこの方は少々筋張った部分もありましたが、中心部分は柔らかく、問題なく噛み切ることができるくらいの程良い硬さです。
ただ、お肉はすぐに火が通りますので火を入れすぎると肉質が硬くなってしまいます。しっかり火を入れないと豚肉なので心配ですが、あまり火を入れすぎないようちょこちょこ確認しながら調理するとうまくいくようです。
味はハーブの香りとニンニクの香りが強めで塩気もしっかりあるので結構大人味かなー。少なくともお弁当向きでないのは確か。ニンニクの香りの心配をしなくてよいディナー用として食べるのが無難かなと思います。
ちなみに、記載されていた通りのフライパンで揚げ焼きする調理も試してみたのですが・・・こちらは前回と同じくちょっと微妙な焼き具合となってしまいました。^^;
衣はサクサクになってくれず全体的にオイリーな出来栄えとなってしまいまして…衣もうまくくっついてくれずお肉を取り出す時にはハゲハゲ状態となり、またお肉の味はほとんどカツレツミックスによるもののようで、衣が剥がれることで味が無くなるというか、なんとなくボヤケたような感じになります。
残った衣はフライパンに焦げとしてくっついてしまったりして、その後の後片付けも微妙に大変だったりして。。火の入り加減を見るのもなんだか難しく、私はなかなか上手にフライパン調理ができずにいます。
ミラノ風カツレツとして食べるだけではどうにも飽きてしまうので、色々アレンジができないかと試したりもしていまして、例えば薄いお肉を2枚重ね、間にチーズなどを挟んで衣をまぶし、ちょっとぶ厚いはさみカツみたいにしてみたりとか・・・
結局こちらは思った通りの出来具合にならず(分厚くなったせいかお肉が硬くなってしまった)、改良の余地ありという感じになってしまいましたが、味はとっても美味しかったです。
色々試してみて気に入っているのはカツサンドです!焼いたカツレツにレタスや玉ねぎ、チーズをあわせ、トマトソースをたっぷり塗ってパンに挟めば出来上がり!(゚∀゚)
あとは、細かくカットして炒め物に使ったり、トマトと一緒に煮込んで柔らかくしたりとかですかね〜。もはやこうなるとカツの意味はまったくないのですが、とりあえず美味しくいただくことができているのでOK!ということで。
どんな調理法でも思ったのが、このお肉はミラノ風ポークカツレツというだけあって、トマトとの相性は抜群です!カツレツミックスの味とトマトのフレッシュな酸味がすごく合い、さっぱり食べることができますよ〜!
おすすめ度:
コメント
ナチュラルT-図ってなんだろー? とおもったけど、ナチュラルチーズのことですよね。みつけちゃったのでご報告しておきます。
お肉おいしそう。トースターのもアレンジのも。
毎日の更新たのしみにしています。でもご無理はなさらないでくださいねー。
山椒@中部さん
ナチュラルT-図?ホントだー!!ご指摘ありがとうございます。記事訂正させて頂きました。
お肉に直接パン粉がまぶされてれば、焼いて動かしてるうちに取れちゃいますよね〜(汗)
パン粉がまぶされた状態で溶き卵にくぐらせて、ピカタにしちゃうのも手かも!
我が家のピカタはパン粉と溶き卵なんですが、カリカリフワフワでオススメです。
はじめまして(≧∀≦)
以前はよくコストコに行ってたのですが、
毎回似た様な食材ばかりを買ってしまい、
すっかり飽きてしまった私ですが、
コス子さんの記事を読んで、ミラノ風カツレツを、我が家の廉価版のヘルシオ(メニュー数が少ない)で試してみたくなりました♡
トマトソースを合わせてみようかなぁ…
残念ながら、我が家では不評だったんですよね~
手を掛けずに、そのまま焼いて衣がはげたのも・・・
ピカタにしてもいいのですね~チーズはさんでも美味しそう!
こちらを参考にさせてもらって、何とか消費したいと思います。
うちも不評でした(>_<)
ジャーマンポーク同様、スパイスの味付けがあまり好きではないようです。
衣増してフライパンで焼いたけどボロボロして、サクサクにはならず。。。
結局パン粉を洗い流してカレーに入れました(^_^;)
カツじゃなくてもよかったです;
うちもピカタにすると子供も食べやすくなるみたいでパクパク食べますよ
そのまま焼くと味が濃いのか不評でした
肉一枚に卵1個使ってますよ