VIA EMILIA　オーガニックカリフラワーライス　340g☓4袋

VIA EMILIA オーガニックカリフラワーライス 340g☓4袋
購入時価格：698円（2019年7月）
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ブロッコリーやほうれん草といった冷凍野菜のコーナーの並びに販売されていたカリフラワーライスです。

カリフラワーライスって初めて聞いた時はビックリしましたが・・・要するに、糖質制限中でもお米の代わりに食べることができる食材ということで、野菜であるカリフラワーを米粒大ほどに細かくしたものです。

なんでもハリウッドセレブの間で流行しているダイエット食なのだとか。。

最近は日本でもテレビや雑誌等の特集で取り上げられたり、糖質制限ダイエットの流行も追い風となってじわじわと広まってきている印象です。

この商品は、今年の6月末頃のメルマガの新商品の案内に載っていまして、それを見てとっても気になっていたんですよ。

ダイエットに良いと聞けば漠然試したくなり、夏本番が来る前に身体を絞るぞ〜！と無駄に意気込んで購入したものの、いつの間にかすっかり忘れておりまして(；´∀｀)

夏に蓄えてしまった脂肪を本腰入れてなんとかしなければ( ﾟдﾟ)と、焦っていた時に、ふとこの商品のことを思い出し、冷凍庫から掘り起こしてきました。

というわけで、タイミング的にはかなり遅くなってしまいましたが・・・ようやく最近食べるようになりましたので、レビューしていきますね！

商品詳細

名称：有機カリフラワー
原材料名：有機カリフラワー、食塩
内容量：1.36kg（360g☓4袋）
賞味期限：購入日より1年6ヶ月先まで
保存方法：-18℃以下で保存してください。
凍結前加熱の有無：加熱してありません。
加熱調理の必要性：加熱してお召し上がり下さい。
原産国：イタリア
※写真はイメージです。表示は販売単位で行っております。
※栄養成分表示（100g当たり）／熱量 23.5kcal、たんぱく質 1.2g、脂質 0g、炭水化物 3.5g、食塩相当量 0.3g ※この表示値は目安です。

低糖質・低カロリーのダイエットフードとして注目されている米粒大にカットされたカリフラワー。

カリフラワーライスという食材はちまたで流行しているとはいえ、どこのお店でも取り扱われているというわけではないみたいです。でも、最近はイオンのトップバリュからも販売されているみたいなので、少しずつですが人気は広まってきているみたいですね。

ちなみにトップバリュの「お米のかわりに食べるカリフラワー」は300g入りで税込267円とのことなので、コストコの1360g入り698円であるこの商品は、単価で言えば半額くらいの割安感があります。それでいてUSDAオーガニックの認証を受けたオーガニック食材なのもポイントです！

カリフラワーライスの利点は、なんといっても糖質量と摂取カロリーの低さ！

同じ量の白米に対してカリフラワーライスは糖質が1/25ほど。カロリーも1/10程度とのことなので、糖質制限中にどうしてもご飯が食べたい！というときの代用にも良さそうだし、夕飯に食べるお米をカリフラワーライスに切り替えるだけでも、かなり違ってくるんじゃないかなぁ。

ただ・・・本当に、白米の代わりになるのかどうかというのは別問題ですが。。

外袋を開けると、340gずつに小分けされたカリフラワーライスが4袋入っていました！

私の持ち帰り方が悪かったのか、それとも保管状態が悪かったのかわかりませんが、340gのカリフラワーライスは1つの氷の塊のようになっていました(；´∀｀)バラ凍結になっていて、必要な分だけパラパラと取り出して利用できるのが理想的だったんですけど。。

それでも、袋の上からガシガシ叩いていると、なんとなくパラパラになってきたので取り出してみることにしました。

中身はこんな感じ。白くて小さい欠片がたくさんあるので、薄目で見れば、冷凍して広げたご飯に見えなくもない気がします。が・・・普通に見ればやっぱり、カリフラワーを細かく刻んだものですね。

控えめに言ってもご飯ではないな。誰がはじめに言いだしたんだろコレ・・・( ﾟдﾟ)

調理方法は2種類！

【フライパンの場合】
フッ素樹脂加工のフライパンに製品を入れ、水気が無くなるまで中火で加熱してください。

【電子レンジの場合】
小袋を取り出し、電子レンジに入れて、強（800Ｗ）で5分ほど加熱してください。

フライパンで水気を飛ばしたものです。ただホカホカのカリフラワーが完成しただけなのですが、ご飯茶碗に入れてみると不思議とご飯に似てきたような・・・？

調理中は、もっと野菜っぽいというか青っぽい香りがモワッと漂ってくるのかと思ったのですが、意外と香りもそこまで強くありません。ただ、白米には必ずある「粘り」がまったく無く、パラパラしています。

味について

カリフラワーの味です（どーん！）　気が付かないふりをして食べても、やっぱり白ごはんではありませんでした！

お箸で取った感覚はお米よりも圧倒的に軽く、それでいてホクホクとシャリシャリが混じったような食感。カリフラワー特有のほの甘い味。しいて言えばパラパラしているのでどちらかといえば、タイ米っぽくもあり、クスクスっぽい雰囲気もある気がします。

カリフラワーライスというネーミングなので、もう少しご飯に寄せるような工夫があるのかと思いましたが、普通に思いきりカリフラワーでしたね。。

でもね、これはカリフラワーライス単体で食べた時に感じた味であって、普通のご飯と同じようにおかずと一緒に食べると、これがまぁなかなか悪くないというか、むしろちょっといい感じなんですよ！

カリフラワーライスそのものはほとんど味がついていないせいか、おかずと一緒に食べることでカリフラワーの食感とか野菜っぽさがあまり気にならなくなりまして、不思議と主食と副食って感じでちゃんと食べ分けることができるんです。

決してご飯の味ではありませんが、なんかご飯っぽいものを食べている感がしっかり感じられます。

食感はかなり軽めで食べごたえもあまり無いのですが、不思議と食べ終わった後にはしっかり満腹感が出てきます。もちろん白米より美味しい！なんてことはありませんが、代用品としてはなかなか優秀で、これでもいいかも・・・？と素直に思えます。

ちなみに、電子レンジで調理して作ったカリフラワーライスとも食べ比べてみましたが、フライパン調理とそう大きな違いは無かったように思いました。しいて言うなら、電子レンジ調理の方がやや水分が残った状態で仕上がり、少しだけカリフラワーの青っぽい香りが強い気がします。

フライパン調理の方がしっかり水分が飛んでパラリと仕上がるうえに野菜っぽい香りも無くなるので、味重視ならフライパン調理、手軽さ重視なら電子レンジって感じで良いと思います。

あと、これは後から気がついたことなのですが、カリフラワーライスを食べるとすごくお腹の調子が良いんですよ！嬉しい誤算！(ﾟ∀ﾟ)

カリフラワーには、食物繊維がたくさん含まれていて、白菜やレタスの倍以上だと言われているのだそうです。普段、頻繁に食べる機会がないカリフラワーをいつになくモリモリ食べているものですから、自然に腸内環境が整えられ便秘の解消につながっているのだと思われます。

ビタミンCも豊富だし、身体のむくみを取ってくれる栄養素なども入っているらしいので、女性には嬉しい効果が盛りだくさんですね！

炒飯を作る時のご飯をカリフラワーライスに置き換えてみました。

これが、パラパラな質感のカリフラワーライスには本当にピッタリ！

お肉や他の野菜などを多めに加え、いつもよりも少しだけ味付けを濃いめに調整すれば、お米じゃないということを一瞬忘れさせてくれるくらいに普通に美味しくいただくことができました！

キーマカレーと合わせてみました！

カリフラワーライスは白米と比べるとパラパラしているため、ジャスミンライスを使うようなエスニック系な料理との相性が良い気がしています。

やっぱりお米ではありませんでしたが、料理としては全然アリなカレーになりましたよ〜！

分量としては、1袋でおおよそお茶碗2杯分くらいです。4袋入っていて8食分で698円ということは、1食あたり約87円。

決してお米より安いわけではありませんが、レトルトごはん的な感覚で言えばそこまで高すぎるということはなく、ダイエット期間限定という使い方なら十分に続けられそうな気がします。

また、普通のご飯にカリフラワーライスを混ぜて嵩増しする！という使い方もかなり有効です。

やはり白米に変化するわけではありませんが、カリフラワーライスがほのかに甘くてご飯とは違う食感があるため、なんとなく雑穀の何かを加えたご飯みたいな感じになるんですよねー。

使い方も適量レンジで温めたカリフラワーライスに、炊いたご飯を加えて混ぜるだけなので、準備に手間はかかりません。ガッツリ糖質制限！という方でなければ、こういう使い方もアリだなと思いました。

まとめ

興味本位で購入したので、ダイエットに良さそうというだけで、味についてはそこまで期待していませんでしたが、思っていた以上に良い商品でした！

私がもしも糖質制限ダイエットをすることになったら、間違いなくコストコでこの商品をガッツリ買い込む思います。

解凍したものをそのまま食べたら、やっぱり普通にカリフラワーなのですが、主食としておかずと一緒に食べると、なんとなくではありますがお米の代わりになりますし、工夫すればより気にならなくなります。

ストックしておくのにある程度の冷凍庫のスペースは必要になってしまいますが、主食代わりとなれば消費も早いし、調理のしやすさと続けやすい価格も魅力です。

美味しくて誰しもにオススメだよ〜！というわけではありませんが、この商品を必要としている方もきっと少なくないんじゃないかな。気になる方は冷凍野菜のコーナーをチェックしてみてくださいね！

おすすめ度：★★★