オニオンガーリックチキン
オニオンガーリックチキン
購入時価格 99円/100g
ITEM# 96604
コストコのお肉売り場でまたまた見たことがない商品を発見!それが今回紹介するオニオンガーリックチキンです。2020年6月に登場した新商品とのこと。
名前の通り、たっぷりのお肉と大ぶりにカットされた玉ねぎ、そしてニンニクがごろごろ入っているのが見えます。
使われているお肉はコストコで人気の国産鶏肉さくらどり!プルコギビーフや先日紹介した三元豚ポークジンジャーと同じように、大きくて黒い容器の中に、たっぷりのお肉がガッツリ漬け込まれていました。
取り出してフライパンでサッと焼くだけで、お手軽簡単にメイン料理が作れちゃう!という主婦大助かりなアイテム、というわけですね!
今回は鶏肉ということもあり、牛肉や豚肉と比べれば安めな価格設定であるところも嬉しいポイントです。
上にはたっぷりの糸唐辛子がトッピングされていたので、もしかしたら大人向けの味付けかな?子供には厳しいかも?なんて思ってしまいますが、実際のところはどうなんでしょう?
商品詳細
名称:食肉加工品
原材料名:鶏肉(国産)、玉ねぎ、アンチョビオイルソース、しめじ、にんにく、唐辛子、麦芽糖朝製品/乳化剤、増粘多糖類、香料、(一部に大豆・鶏肉・魚介エキス(魚介類)を含む)
保存方法:要冷蔵4℃以下
賞味期限:加工年月日含め3日
正味量:1704g
購入時価格:1,687円
※この製品は卵、乳成分、小麦、えび、かに、そば、落花生を使用して設備で製造しています。
栄養成分表示(100gあたり):熱量 175kcal、蛋白質 15g、脂質 11g、炭水化物 3g、食塩相当量 1g ※この表示地は目安です。
蓋を開けたらこんな感じ。まず目に入ってくるのはたっぷりのにんにく〜( ゚д゚)しかも丸々ゴロッと入っとる!!
これ・・・全部使うのかな?丸々1個でも食べたらお口の中がすごいことになって翌日が大変そうだ(;´∀`)
でも、オニオンガーリックチキンですからね。おそらくこのメニューの中でにんにくという食材はとても重要な役割を担っているんだろうなぁ。。
お肉は見たところ、さくらどりのもも肉が皮付きのまま一口大より少し大きいサイズでカットされている模様。玉ねぎはざっくり大きめにカットされていて、お肉と一緒に調味液に漬け込んであります。※ご指摘頂きました。こちらはもも肉ではなくとりの「肩肉」なのだそうです。確かに味わいはしっとりしててもも肉っぽいですが形が微妙にちがうような・・・?
よくみれば、しめじも一緒に入っていますが量はそこまで多くなく、ちょろっとです。そして上にはお肉を覆うようにたっぷりの糸唐辛子!
調味液はネットリとよく絡む系でシャバシャバした感じではありません。原材料を見て推測するに、これが「アンチョビオイルソース」かなと。
なるほど・・・オイルベースのソースなんですね!確かに蓋を開けた時にフワッとアンチョビの香りが立ち上りました。魚系のソースにお肉を漬け込むってなんだか斬新!
オイルは漬け込むことでお肉を柔らかくする性質があるので、こうやって調味液として漬けておくとパサパサしらずでしっとり仕上げてくれるんですよね〜。しかも生の玉ねぎも一緒だから、酵素が働いてこれまたお肉をやわらか食感にしてくれます。お肉にとってはいい事づくしですね(´ω`*)
今回購入したものは内容量が1704gだったので、価格は1,687円でした。内容量はケースによって微妙に異なりまして、他のものを見てもだいたい1パックあたり1,500円台〜2,000円で購入できる量で調整されていたので、必要となる内容量によって選べるような感じですね。
といっても、大抵が1500〜2000gレベルなので、どれも適量というわけではないのですが(;´∀`)
調理してみました!
商品説明の中には「味付け処理をしてありますので、中心部まで十分に加熱調理してください」としか書かれておらず、特に調理方法についての指定はないのですが、おそらく多くの方が一番手軽で簡単なフライパンで焼くという方法で調理されると思います。
もともとオイル漬けになっているので、フライパンにならす油は極々少量、もしくはテフロンコーティングされたフライパンであれば使わなくても良いかもしれませんね。
あとは、お肉も玉ねぎもニンニクも、フライパンに入れて焼くだけでOK!火加減は中火よりの弱火で、鶏肉は皮目を下にして、そのまま触らずじっくり火を入れていきます。
こういうお肉の場合は、焼いている途中にお箸やトングでちょこちょこ触ると、お肉の中の水分や脂がどんどん溢れて出てきてしまうので極力触らず、お肉は皮目から8割ほど火が入ったくらいでひっくり返すという方法であれば、いい感じに焼き色がついてパリッとし、中はしっとりふっくら仕上がります(´艸`*)
炒めもののようにがっしがっしフライパンを振りながら調理すると、お肉からダバダバ油が出すぎてしまって全体的にベチャッとした仕上がりになり、良い焼き色が付きません。まぁそれはそれで美味しそうではありますが(゚∀゚)
焼いてお皿に盛り付けただけですが、なんだかおしゃれな料理っぽい感じになりましたね(´艸`*)
味について
美味しかった!味付けそのものは想像していたよりもはるかに薄味で、なんというか、お肉やソース、オイルの「旨味」をメインとして食べているような感じ。
お肉は柔らかくムッチリしていて、それでいてしっかりお肉そのものの味がします。
特記すべきはニンニク!ホックホクでめっちゃ美味しい〜!(´艸`*)
ニンニクは刻んで先に炒めて香りを出すべきかどうか悩んだのですが、塊のままお肉と一緒にフライパンに投入して正解でした。
刻んで加えるほどニンニクの香りいっぱい!というわけではありませんが、ニンニクそのものがしっかり「具材」となり、勇気を出してガブッと食べると、ホクッとした食感と、じんわり火を入れたことによってニンニクがとっても甘くなっているのです(゚∀゚)
そして、このホクホクなニンニクとお肉を一緒に食べると絶品なのですよ!
玉ねぎもじんわり甘く、一口毎に肉+ニンニク+玉ねぎのスリーマンセルで投入したい!と思えるほど!
食べる前はあれほどにニンニク多っ!( ゚д゚)と思っていたのに、実際に食べはじめると、あれ?もしかしてニンニク足りんかも・・・?と思ってしまうくらい。。
というかこのにんにく、たっぷり使っているにも関わらずいわゆるニンニク!な香りが少なめなんですよ。もしや無臭にんにく?
もっとガッツリにんにくの香りを効かせたい!という場合は、炒める前に軽く潰したり、細かく刻んで炒めたりしても良いかもしれません。が、個人的にはまるごと調理した時のホクホクとした食感やしっかり中まで加熱されてじゅわっと甘く仕上がったにんにくの味も捨てがたいです。
糸唐辛子はたっぷり入っていますが、そこまでピリ辛感は感じず、味付けそのものは大人味という感じではありますが、決して辛くて子供が食べられないというわけではありません。
ニンニクそのものを入れなければ、特に調味液までにんにくの香りが付いているというわけではなさそうだったので、子どものお弁当にも入れてみましたが特に嫌がられるようなことはありませんでした。
これ、そのままパスタにしたら美味しそうだな〜と思ってオイルベースのチキンガーリックパスタにしてみたら、これが大正解!(*´艸`*)
旨みたっぷりのソースがしっかりスパゲティの麺に絡んでとっても味わい深い一品となりましたよ。
そのままパスタを絡ませるだけだと塩気が足りなかったので塩で味を整えはしましたが、パスタソースとなったオイルはアンチョビやらお肉やら野菜やらの色々なエキスが染み込んでおり、一言では言い表せない、なんとも美味しいパスタに仕上がりました!
パスタへのアレンジはとってもオススメです。
まとめ
食べる前はオイリーこってり、ニンニクたっぷりでご飯がガンガンすすむ系のガッツリ系メイン料理だろうなと思っていたのですが、意外にも塩気控えめで旨みたっぷりの繊細な味付けでした。
もともとしっかり味のさくらどりを、アンチョビオイルソースでコクと旨味を足し、さらに一緒に食べるニンニクをアクセントにした感じでしょうか。
見た目ほど辛さは無いので、大人から子供まで美味しく食べられます。もしもガッツリ系として食べたい!という場合は、ニンニクの香りをさらに引き出す為に細かく刻んで炒めたり、塩胡椒や唐辛子で味を加えて調整しても良いかもしれません。
少し味を足すだけでご飯の上に乗せればどんどんすすむ、食べごたえのある一品になりますよ!
でも、個人的にオススメなのは、やはりにんにくを丸ごと入れて、お肉と共にじんわり火を入れて調理すること!オイルコーティングされているせいかニンニク臭さは和らぎ、甘くてほくほくしてお肉と一緒に食べると最高に美味しかったです(´ω`*)
これほどまでにニンニクたっぷりなのに、見た目ほどめっちゃニンニク臭ぁ〜( ゚д゚)じゃなかった!というのも印象的でしたね〜。
いい意味で、実際に食べてみたら印象と違った!という商品でした。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
おすすめ度:
コメント
美味しそう!家にあるような材料ばかりですね。真似して作ってみます!
糸唐辛子は香りがメインで、輪切りほど辛くならないですね。うちではイタリア料理も糸唐辛子を使っています!
パスタと食べるのとっても美味しそうです!軽く茹でたキャベツと一緒にしてもよさそう。今度やってみます。
我が家は、レンチンした輪切りのジャガイモと炒めるのが気に入ってます。オイル多めだからおいもの表面がカリっとして美味しいです。
これ食べました!食事パンと一緒に食べるのに丁度いいお味でした。
部位は恐らくモモではなくて肩肉ですね〜手羽元と胸肉の間のところのお肉です。
買ったことはありませんが、確かに見た目からして、もも肉ではなく肩肉ですね!(うちの方では肩小肉と呼ばれています)
この料理に合いそうですね。
私も先日食べました!
にんにく大好きですが、次の日仕事だと臭いがなぁ…と思ってたのですが、こちらは焼いたにんにくまるまま食べても次の日臭いませんでした。お肉も柔らかくて家族からも好評でした。
ただ、私は甘辛チキンの方がお弁当にも入れられるし好きだったんだけどなぁ…
蓋して焼いたら水分いっぱいになってしまって、カレー粉入れても、
スパイスやニンニクが溶けて美味しいかったです。
ところで、さくらどりというのは確実ですか?
コス子さんによると鶏もも肉、
コメによると肩肉、どちらが正解なのでしょうか?
(そもそも鶏の肩肉がよく分からない…)
私は鶏肉はササミとむね肉が好きで、もも肉が嫌いなので、鶏肉そのものを使った商品名や原材料欄には部位を明記してほしいなあ〜っていつも思います。
これ美味しかったです!
焼いてるときに何か嗅いだことある匂いだなぁと思っていましたがコストコのアヒージョだ!っと気付いてからワインが進む進む(笑)
入れ物捨てちゃったので確認できませんがシーフードアヒージョの具材に最初から絡ませてあるオイルと一緒かな…?
あの常温保管できるミニパン→名前忘れた…も焼いちゃいましたよ( *´艸)
たしかに念のために旦那の仕事が休みの前日に食べましたがニンニクはさほど残らなかった気がしました。
大人な味で気に入りました(^^)