クレープ　12個入り

クレープ　12個入り
購入時価格：899円（2020年7月）
ITEM# 93373

7月より、ベーカリーコーナーの新商品として登場しているクレープです！

コストコスイーツでクレープが登場したのは、もしかしたら今回が初めてかもしれないなぁ・・・

というのも、以前チョコレートクレープロールというクレープ生地のケーキはありましたが、シンプルにクレープというスイーツは今までなかったように思うんですよ。

しかし、クレープとはいえ普通じゃないところがさすがのコストコといいますか、コストコのクレープはまず見た目がすごかった！

なんと、生地が赤いんです！( ﾟдﾟ)

こんなところもアメリカン！？

見ての通り、クレープの生地がプレーンと赤、２色の組み合わせになっているんです。

クレープと言えば、中に入れる「具」でバリエーションを出すところだと思うのですが、クレープ生地そのものが染められているのって見たことない気がします。。

しかも、その赤がめっちゃ濃いめに染色されてて、なんだか人工的な感じでパッと見、ドキッとしてしまうというか・・・正直、これを見て食欲ソソる〜となる日本人はあまりいないような。。(；´∀｀)

でもこちら、実は「野菜色素」によって色が付けられておりまして、野菜のビーツを使って色が付けられているんです。確かに言われてみるとビーツっぽい濃いピンクと言うか赤っぽい色味をしています。

そうそう！こちら、パッケージの上から見たら2色のクレープが３つ×２の計６つ入っているように見えるのですが、ひとつ取り出すと下の段にも同じ色のクレープが潜んでいるんです。つまり６つ×２の合計12個入りとなっているんです。１個あたりの価格は約75円！

クレープといえば、私の中ではホットケーキ・ゼリーに続く、お母さんが作ってくれやすい手作りオヤツの一つだと思っているのですが（まぁ私は作らんけど）、それで1ケース899円ってどうなんだろ？なんて、現物を見る前は思っていたのですよね。。でも実際に見てみると、これが1つ約75円というのはとてもお買い得な感じがします。(´艸｀*)

よく考えたら、コストコのスイーツ類ってだいたい1,000〜2,000円の価格帯ですし、それらと比べれば899円というのは手に取りやすい価格ですよね〜。

商品詳細

名称：洋生菓子
原材料名：乳等を主要原料とする食品、プレーンクレープ（小麦粉、牛乳、砂糖、卵、植物油、ぶどう糖、食塩）、ピンククレープ（小麦粉、牛乳、砂糖、卵、植物油、ぶどう糖、食塩）、バナナ、砂糖、アーモンド、キャラメルソース／乳化剤、酸味料、野菜色素、加工デンプン、pH調整剤、香料、増粘剤（キサンタン）、（一部に小麦・卵・乳成分・アーモンド・大豆・バナナを含む）
保存方法：要冷蔵4℃以下
賞味期限：購入日翌日まで
※この製品はそば、落花生、を使用した設備で製造しています。
栄養成分表示（100gあたり）：熱量 372kcal、蛋白質 5g、脂質 25g、炭水化物 32g、食塩相当量 0.7g ※この表示値は目安です。

フレンチスタイルのクレープです。
プレーン：ホイップクリームとバナナを包みました。
ピンク：ホイップクリームにローストしたアーモンドとキャラメルソースをトッピングし包みました。

商品の説明にある「フレンチスタイル」の意味が私にはよくわからなかったのですが、「クレープシュゼット」みたいな、お皿の上でフォークとナイフで食べるようなクレープを勝手に想像してしまいます。

なんとなくですが、バターとお砂糖、もしくはキャラメルやフルーツソースのみ、みたいなシンプルな食べ方をするイメージです。

日本でいうクレープはどちらかと言えば、生クリームやフルーツといった「具材」を美味しく食べるための包み役といいますか、どうしてもクレープ生地そのものは脇役的な印象があるんですよね。

一方、フレンチスタイルの場合は具材が脇役で、生地こそ主役！みたいな。（※あくまでイメージです。）

でも、今回のコストコのクレープはいわゆるクレープ包み（三角形の形）で折りたたまれており、1つずつマフィンカップが敷いてあります。なので、私がイメージしたようなフォークとナイフで食べるようなものではなく、普通に手に持ってかぶりつくスタイルなのかもしれません。

あと、2種類とも包んであるフィリングは大変シンプルなのですが、クリームの量がとってもたっぷりで見た目以上のボリュームです( ﾟдﾟ)

お皿にのせてみると、さらにサイズアップしたような・・・一つのサイズはおおよそ15cmくらいかな？重さは1個あたり75〜80gほどありました。

つまり、これ12個セットで総重量は900g強。記載されている栄養成分表示によると、こちら1ケースのクレープで3348kcalですよ！

知らなくていい事実！！( ﾟдﾟ)

味について

プレーンの方はたっぷりのホイップクリームの中に薄くスライスされたバナナが4〜5切れ。クリームはおそらく、いつものTHEコストコ！なクリーム。ふわっとしていて、でもすごく甘いわけじゃなくて意外とサックリ食べられました。

あと生地が美味しい！薄焼きですが柔らかくて歯切れよく、それでいて食感がモチモチしています。

日本でよくあるクレープと違うのは、生地にちょっとだけ塩気があるんですよね〜。それがクリームの甘さと相まって、塩なんとか系スイーツっぽい味になっています。

甘じょっぱいという程ではありませんが、クリームや中に入っているバナナのこってりとした甘さを、生地の塩気が引き立てているような感じですね。

クリームは三角形の先端の隅の方までしっかり詰まっていて、最後まで美味しく食べられましたよ〜！

でも、どちらかといえば私は、ピンク色のクレープの方が好きだったかな。。

こちらはたっぷりのクリームと共にキャラメルソースが入っており、まさに塩キャラメルな味わい！ホイップクリームとホロ苦キャラメルソースの相性も抜群です！

こちらの方がふんわり甘く、ときどき入っているアーモンドスライスがとても良いアクセントになっています。(´艸｀*)

生地に練り込まれているビーツに関しては、味はほとんど感じられず、色が違うだけで味わいはプレーンとほぼ変わらないように思いました。

この商品は、先日紹介したコストコ購入品7月その１の動画のときに食べたのが初めてだったのですが、その時は喋りながらでなければ1つ30秒もあればサクッと食べれてしまえると思うくらいに食べやすく、これなら2、3個くらいペロッと食べれちゃいそうだなぁ〜なんて、うっすら思っていたりもしたのですが

実はあとから、急にすごい勢いで胃のドッキリ感が襲ってきてウップウップな感じになってしまったんですよ・・・( ﾟдﾟ)

今思えば、これもある意味コストコあるあるな感じですが、とにかくクリームが重くて重くて・・・私にとっては1日1つがちょうど良い！というか、むしろそれ以上食べたらダメみたいです。(；´∀｀)

とはいえこちら、賞味期限は購入日翌日までとコストコスイーツの中ではかなり短め。

大人数で一気に食べない限りはとても2日間で食べ切れるようなシロモノではなく、このまま無理して食べ続けてしまうと、もう一生クレープいらない！的なトラウマを生み出しそうだったので

食べきれないと思った分は1つずつラップで包み、ジップロックフリーザーガロンサイズに入れて冷凍保存をしました。

昔、「クレープやさん（森永）」という三角形に折ったクレープ生地に万遍なくアイスが挟まれたアイス菓子があったのですが、私、大好きだったんですよね〜。

よく見ればサイズ感も似たような感じだし、冷やしてカチカチになったらクレープやさん的な感じで食べられるかも〜？なんて、ほのかに期待を膨らましつつ冷凍したものを食べてみたところ・・・

結果的にはこれが大正解！冷凍庫から出したてだとカチカチで噛めないほどなのですが、常温にしばらく置いておくと程よくクリームが溶け始め、次第に柔らかくなってきます。

それを、完全に溶けきらないうちにガブリっ！！ひんやり冷たく、それでいてチルドの状態よりも甘さが控えめになって食べやすさが格段にアップ！そのまま食べても美味しかったけど、より好みの感じになりました！

今は食べたい時に冷凍したクレープを1つずつ取り出し、少〜しずつ楽しんでおります。

ただ・・・ここで注意なのが、一度冷凍したクレープは残念ながら生地のもっちり感があまり感じられなくなってしまうんですよね。。

また、購入日の翌日に食べたものも生地のしっとり感が増して、購入日当日とは美味しさが変わってしまった印象です。本来の美味しさを味わうのであれば、やはり購入日当日に食べるのがおすすめです！

まとめ

新作スイーツのクレープです。コストコスイーツの中では価格もお手頃で、手に取りやすい商品だと思います。ただ、実際に手にとってみるとかなりボリューミーで、たっぷりたっぷり入ったクリームがとっても印象的なクレープでした。

少し塩気のある生地が日本のクレープとは違いますが、私は好きでしたよ！個人的にはピンク色のローストアーモンドとキャラメルのクレープの方が好きでしたね〜。薄焼きなのにもっちんもっちんの生地もとっても美味しかったです。

ひとつ、気になることをあげれば、やはりこちらも他のコストコスイーツと同様、食べ過ぎるとあとから急にウップウップきてしまいます。なので、食べる量は程々に！個人的にはひとつがもうちょっと小さくても良かったなーと思っております。

気になった方はぜひコストコのスイーツコーナーを探してみてくださいね♪

※動画でのレビューはこちら⇒クレープ　12個入り

おすすめ度：★★★