パキスタンマンゴー　4個入り

パキスタンマンゴー　4個入り
購入時価格：1,998円（2021年9月）
ITEM# 17558

7月末頃よりコストコで見かけるようになったパキスタンマンゴーです！！やっと買えましたよ〜やった〜ヽ(´ｴ`)ﾉ

実は発売当初からずっと気になっていたんです。テレビの撮影などで色んなコストコへ行った時にちょこちょこ見かけてはいたのですが、いざ自分が買いたい！と思ってお店に行った時にはなぜか見つからない・・・。

ご縁がないなーと思っていたら9月になって、私がいつもお世話になっている福岡の久山倉庫店で発見したのです(´艸｀*)

一箱に大きなマンゴーがゴロッと４つ入っていまして、売り場に陳列されている時点で甘くフルーティーな香りが漂っていました。

コストコのマンゴーといえば、こちらでも何度か紹介したことがあるメキシコ産マンゴーが有名ですよね。

メキシコ産マンゴーは1箱に約4kg入り（9〜10個入り）で1,000円〜1,500円程で販売されていまして、価格は安いのに甘くてジューシーでとっても美味しいんです。

それと比べると、パキスタンマンゴーの4個入り1,998円というのは随分とお高めに思えてしまいますよね。パキスタンのマンゴーと言われても、最初はあまりピンときませんでしたしね(；´∀｀)

でもパキスタンマンゴーは、マンゴー界隈の中でも糖度20度以上という最高レベルの甘さと言われていて「世界一甘いマンゴー」と呼ばれており、実はとっても有名らしいんですよ。

英国王室には毎年季節になるとパキスタンマンゴーが献上されている他、世界の王室でも食べられていて「世界一美味しいマンゴー」というすごい異名もあるのだとか。

本当かいな・・・( ﾟдﾟ)世界一美味しいマンゴーと言われているものが、1玉500円とかでお手軽に買えちゃダメだよね。。日本産のマンゴーは贈答用とかだと1玉ウン千円とかするものもあるのに。。

そんな世界でも確固たる地位を獲得している「パキスタンマンゴー」ですが、旬の果物ということで取り扱い時期が限られていますし、入荷も少ないみたいなので、コストコでも購入できるタイミングは不定期みたいです。もしかすると今回購入できたのはラッキーだったのかもしれません。

パキスタンマンゴーの輸入を手掛けている和新トレーディング株式会社による「マンゴーの王様　パキスタン産『ROYALE MANGO』について」プレスリリースがありましたので紹介します。

世界でも一番おいしいと言われるパキスタンのマンゴー生産量は世界でも5本の指に入る規模で、インダス川流域を中心に年間180万トン以上の生産量を誇ります。

特徴は、『一度食べたら忘れられない』とまで言われるその甘さで、熟度が高まるとその糖度は24度にも達します。甘いとされる宮崎マンゴーの基準糖度が15度以上ということからもパキスタンマンゴーの甘さが想像できるでしょう。

めっちゃ強気・・・( ﾟдﾟ)

でもこの説明からも、なにやら特別な感じが伺えますね。

まるでバナナのような濃い黄色の果皮のマンゴーでした。重さは450g〜480g程。ポップには確か「1.8kg」と書かれていたはずですが、確実に1.8kg以上ありますね・・・。

形やサイズは少しずつ違いますが、この写真のもので縦13cm×横8cmという大きさでした。手のひらにギリギリのるくらいのサイズ感でズッシリしています。

傷がつかないよう、１つ１つ緩衝材のネットがかけられており、扱いはメキシコ産マンゴーよりもかなり丁寧な印象です。

箱の中には美味しいマンゴーを食べる為の注意書きが書いた紙が入っていました。

〈美味しくマンゴーを召し上がっていただくために〉
青みのある状態では、まだマンゴーが熟しておりません。常温にて黄色く発色いたしましたら食べ頃となり、糖度が増し、美味しく召し上がって頂けます。また、冷蔵庫保存ではなく、常温保存で、熟するのをお待ちいただきますようお願い致します。

なるほど、果皮の色が青っぽいものはまだ追熟が済んでいないわけですね。

確かに売り場のマンゴーを見てみると、黄色っぽい中にも少しだけ緑色がかったものがちょこちょこありました。

全部完熟したマンゴーだと食べ切れずに困ってしまうので、順序よく追熟させながら楽しめるようにと選んだのが冒頭の写真の商品です。

ただ、それでもかなり追熟が進んでいる様子で、手に取ってみるとまるで吸い付くようなしっとり感と柔らかさがあります。マンゴーのおへその部分からは、うっすら蜜が溢れているのが見えたりもして、いかにも甘そうな感じでした(´艸｀*)

食べるちょっと前に冷蔵庫に入れて、よーく冷やしてからいただきます！

カットしたらこんな感じ。ナイフを入れた瞬間、まるで南国のような甘くトロピカルな香りがお部屋中に広がってテンションだだ上がり↑↑

ただ、色味は思ったより薄い黄色でしたね。外側は白っぽくて中がうっすら黄色味が強いオレンジって感じ。

甘いマンゴーって、なんとなく濃いオレンジ色をしているようなイメージが出来上がってるからかな？見た目はめっちゃ甘そう〜！！って感じじゃない気がします。

あと、割と繊維が多めな感じなのも気になりました。美味しいマンゴーって繊維が少なめでキメが細かく、口当たりが良いマンゴープリンのようなイメージがりありますからね。そのイメージともちょっとかけ離れているような見た目です。

余談ですが・・・こういった繊維が多めのマンゴーって、今回のような「花切り」をキレイに作るのが難しいんですよ。

メキシコ産マンゴーのトミー・アトキンス種という品種のマンゴーも同じ感じなのですが、繊維が多いマンゴーは果肉が繊維に沿って避けやすく、なかなかキレイにパカッと開いてくれないんですよね。。

なので、失礼ながら見た目だけでいうと、これが世界一のマンゴー！！！・・・的なロイヤリティはそこまで感じられない気がしました。

味について

実際に食べてみるとこれが、めちゃくちゃめちゃくちゃ甘いんですよ！！( ﾟдﾟ)

濃厚で、果汁たっぷりで、とにかく甘味が濃い！

その甘さ・・・もしかすると完熟メロンとかよりも全然甘いかも！？本当に、こんなに甘いマンゴー初めて食べたかも！！ってくらい一口目の衝撃はすごかったです。

あんまり甘すぎて逆にちょっと引いちゃったもんね。。( ﾟдﾟ)いやいやあなた、ちょっと甘すぎだし、むしろマンゴーなのかどうか疑うよ、ってくらいでしたし。

でも不思議と「甘ったるい」じゃないのがまたすごいんですよ。

香りも味もめちゃくちゃ華やかで、果汁もたっぷりで濃厚。到底自然界の甘さとは思えない味でしたがクドくならないのでどんどん食べれてしまってフォークが止まらない・・・。

気になっていた繊維感も確かにありますが、口の中に引っかかるような硬さではなくて食べやすいのと、果肉はフォークでスッとカットできる柔らかさ、そしてたっぷりの果汁がマンゴーの繊維感を気にならなくさせてくれます。

さすがにマンゴープリンみたいに食感滑らか♪という感じじゃありませんが、そんな食感とかどうでも良くなるくらいに甘味のインパクトが強すぎました。

そんなに甘くなくてもいいんだけど・・・ってくらいしっかり甘味が強く、とにかく衝撃的でしたね。

花切りでカットした部分はフォークで食べ、皮に残った果肉はスプーンでこそぎ落としながら食べ、種周りの特に甘い部分は品無くしゃぶりついて最後まで美味しくいただきました。

最終的には家族で奪い合いながら食べる形となってしまい、全く王室な雰囲気は皆無となってしまいましたが(；´∀｀)確かに特別感のある味わいでした。これで1玉500円台というのはめちゃくちゃアリだと思います。

まとめ

大きいのが4玉もあるし、追熟のタイミングも近そうだしで、食べ切れるかなぁ〜とちょっと心配でしたが、実際に食べはじめたら全く問題ありませんでした。家族4人で食べれば4玉なんてあっという間だ！

とにかく、甘くて甘くて甘いマンゴーでした！

世界各国のマンゴーを食べ比べたわけではないのですが、もしかすると「世界一甘いマンゴー」という異名は本当かもしれません。香りも豊かで一言で言えば「華やか」なマンゴーです。

ただ「世界一美味しい」かどうかは好みによるかもしれません・・・私にとってはむしろ甘すぎて、もうちょっと甘さ控えめでも良いよ( ﾟдﾟ)と思ったくらいでしたからね。

このパキスタンマンゴーがいつまで店頭に並んでいるのかはわからないのですが、気になった方はぜひお早めにチェックしてみてください。おすすめですよ〜♪

おすすめ度：★★★★