ポークスカロッピーネ

ポークスカロッピーネ

ポークスカロッピーネ
購入時価格:168円/100g(2022年2月)
ITEM# 96627

コストコのお肉売り場で初めて聞く名前の商品を発見しました!ポークスカロッピーネです。

ポークスカロッピーネ・・・おしゃれな名前の料理だね(゚∀゚)よくわからんけど、ちょっと言いたくなる「スカロッピーネ」。見たことも聞いたこともない料理です。

たぶんスカロッピーネというのが料理の名前なのかな?つまり今回の商品は「豚肉」で作る「スカロッピーネ」ということなのかも。。

雰囲気的にはイタリアンな感じで、お肉の表面に薄い衣がまぶしてあり、お肉の両面を焼いて食べましょう!な感じだったので、ミラノ風カツレツの味付けが違うバージョンなのかな〜?なんて思ったりしたのですが。。

Wikipediaによると

スカロピーネ(イタリア語: Scaloppine、小さな肉の薄切りを意味する。英語圏ではスカロピーニ(scaloppiniもしくはscallopiniと呼ばれる)は薄くスライスした肉に小麦粉をまぶしてソテーしたイタリア料理である。スカロッピーネとも表記される。

と書かれていたので、カツレツというよりはイタリア版ポークソテーみたいな感じみたいですね。自宅で気軽にイタリア飯を楽しむことができる!というものみたいです。

なかなか海外に行けない昨今なので、こういった知らない外国の料理の名前を見ると、ちょっとワクワクします(´艸`*)

聞いたことが無い料理でも、味付けまでされているので調理は簡単。コストコの商品であれば気軽に挑戦できますね〜!しかもこちら、よく見るとお肉は「イタリア産」が使われているんですよ。

通常、精肉で販売されているのは国産・カナダ産・アメリカ産の3種なので、こちらのイタリア産豚肉はわざわざこの商品の為にイタリアから空輸されているということになりますね。本格的〜(゚∀゚)

商品詳細

ポークスカロッピーネ 商品ラベル(原材料・カロリーほか)

名称:食肉加工品
原材料名:豚肉(イタリア産)、オイルソース(オリーブ油、砂糖、醸造酢、食塩、その他)、スカロッピーネミックス(パン粉、でん粉加工品、小麦粉、食塩、その他)、レモン、下味用たれ(植物油、コーンスターチ、食塩、その他)、パセリ/乳化剤、pH調整剤、増粘剤(キサンタン)、酵素、紅花色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)
保存方法:要冷蔵4℃以下
※この製品はえび、かに、そば、落花生を使用した設備で製造しています。
栄養成分表示(100g当たり):熱量 261kcal、蛋白質 14g、脂質 19g、炭水化物 7g、食塩相当量 1.3g ※この表示値は目安です。
賞味期限:加工年月日含め3日
正味量:1164g
購入価格:1,956円

ポークスカロッピーネ 開封

蓋を開けるとこんな感じ。イタリア産豚肉がどっさりと別包のオイルソース、くし切りのレモンが入っていました。

イタリア産豚肉は、焼肉用より厚め、トンカツ用よりは薄めといったコストコでは珍しいタイプの厚みでした。サイズはなんとなく揃っていますが、重なった下の方は小さいサイズのものだったりお肉のカケラみたいなものも混じっています。

私が今回購入したものは9枚+α(小さいのがいくつか)といったところです。

販売価格は量によって異なりまして、見たところ2,000円前後のものが多かったかな〜。

ポークスカロッピーネ お肉のアップ

お肉にたっぷりまぶされている衣は、細引きのパン粉に緑色のハーブや朱色の香辛料・・・?

原材料には「スカロッピーネミックス」としか書かれておらず詳細は不明なのですが、香りはにんにくとハーブとほんのりチーズっぽい。その上にはイタリアンパセリがパラパラかけられていました。

この衣が、たっぷりついているものや、中には微妙に剥がれているものなんかもあったりして、結構ムラがあるんですよね・・・。

衣はお肉の水分(油も?)を吸って全体的にベチャッとした感じだし、お肉同士が重なっているところは特に剥がれやすいので、取り扱いは気を使いました。

オイルソースはソースというよりドレッシングっぽい感じかな。オイルが分離しているので、使う直前にしっかり混ぜ合わせる必要があります。

ちなみにオイルソースは一律100gなのだそうです。なので正味量から100g引いた分がおおよそのお肉の分量になる模様。

調理方法も記載されていました。

中心部まで充分に加熱調理してください。加熱後、トッピングのソースとレモンを絞ってお召し上がりください。

お肉を焼いて盛り付けた後にソースをかけて、レモンを絞るわけですね!フライパン1つで簡単に調理できるのは嬉しいですね〜!

というわけで、調理してみました。

ポークスカロッピーネ 調理した

「カツレツ」の派生だと思っていたので、最初はちょっぴり多めの油で揚げ焼きするように調理してみたんですよ。

でも、多めの油で揚げることで、お肉に触れるたびに衣がポロポロとこぼれて「揚げ物」としてはかなり貧相に。また、もともと衣がしっとりしているせいかあまりカリッとは仕上がらず、むしろ全体的に油っこい仕上がりになってしまいました。

あとから気がついたのですが、こちらはシンプルに「ソテー」として少ない油で調理した方が、お肉の中からジワジワ出てくる脂によって衣がサクッ!といい感じに仕上がるんですよ。

衣も剥がれにくいし、どうやらこっちが正解だったみたいです。

お肉はそこまで厚みがあるわけではないので調理も短い時間でOK!少々お肉の反り返りがあるので、気になる方は筋切りしてあげた方が良いかもですね!

焼き上がったらお皿に移して、よーく撹拌したオイルソースを上からかけます。レモンを添えて完成〜!

味について

お(゚∀゚)お肉美味しい!肉質が柔らかく、塩気はそこまで強すぎず、少し香辛料のスパイシーさがあります。

にんにくの香りもありますが、どちらかといえばハーブっぽい香りの方がしっかりしていて、豚肉の香草焼きみたいな感じでしょうか。

お肉の部位はおそらく肩ロースかな〜?赤身と脂身が入り混じっていてジューシー感があります。ほどよく脂が乗った食べごたえのあるお肉、という感じですね。

ただ・・・オイルソースと合わせると、なんとも表現しにくい味になります。

オイルソースそのものは、お酢やレモンっぽい酸っぱめな味です。でもオイルが入っているおかげでそこまで尖った感じはなく、まろやか。コクもあってソース単体で味見すると美味しいんですよ。むしろ好きな部類の味付けです。

でもなぜか・・・このお肉には合わない気がするんだよね( ゚д゚)

お肉そのものが割としっかり脂が乗っていて、その上に油を吸った衣がついてるので全体的にコッテリ系なんですよ。

お肉としてはジューシーだし、しっかり味もついていて美味しいんだけど・・・そこへオイルが加わることによって、さらに脂っこさをプラスするような感じになっちゃうんですよね。

せっかくカリッと焼けた衣も、ソースをかけるとしっとりしちゃいますしね。

味だけで言えば酸っぱめソースなので、印象としてはむしろ脂っこさを抑えてくれるのかな?と思ったのですが、味付けよりもオイルのコッテリ感の方が前に出てくる印象です。

お肉は良い、ソースもOK。でもかけあわせたところでそれがプラスに働いていない、といいますか。。

個人の好みかもしれませんが、私はソースは使わずに、このお肉にキュッと酸っぱいレモン果汁をかけるだけで食べる方が好きでした。レモンの爽やかさがお肉の油っぽさをマイルドに整えてくれます。

このソース単体の味は美味しいし、好みなんだけどね・・・。例えば、白身の魚とか、胸肉やささみといったさっぱり系の食材の方が相性が良い気がします。

ポークスカロッピーネ ポークサンドイッチにアレンジ

ご飯のおかずとしてメイン料理にするのはちょっと違う気がしまして、試しにカリッと焼いたお肉をパンに挟んでポークサンドイッチにしてみました。

両面をこんがり焼いたお肉を半分にカット、たっぷりのレタスと一緒に重ね、レモンを絞ってハンバーガー用バンズで挟むだけ!オイルソースは使わず、代わりにタルタルソースをかけてみました。

もしかすると、何かと合わせて食べるようなお肉ではないのかもしれませんが、私はご飯よりもパンの方が合うと思ったなぁ〜。

まとめ

初めて食べたポークスカロッピーネは、イタリア産の豚肉を使った本格的なもので、香草ベースのおしゃれな味わいでした。

ただ・・・それぞれの味の印象は決して悪くないのですが、実際に合わせて食べて見るとなんとも表現がしにくい、なんだかぼんやりとした味だなぁと思った。というのが正直な感想です( ゚д゚)

単体ではそれぞれとっても美味しかったので、各々の魅力を活かしつつ、好みの食べ方で美味しくいただきました。

また一つ、これまで知らなかった海外の料理を知る学びになりました!今後、イタリアンのお店に行く機会があれば、「スカロッピーネ」という名前を探してみたいと思います。

※動画レビュー⇒ポークスカロッピーネ

おすすめ度:★★

コメント

  1. 1
    カラカル says:

    レモンソースに惹かれて買ってみました。
    お肉も、味は美味しいんです。
    でも、揚げ焼きでもグリル焼きでも、衣が剥がれてしまい、残念な見た目になっちゃう。
    私も、コス子さんと一緒〜(◔‿◔)
    残りは全て、私もパンにサンドしました。

    レモンソースは、私には少し塩が強めでした。

    サンドイッチ用に、マヨネーズと混ぜると、ちょうど良かったです。
    (サバサンドも、こんなソースだったような)

    +ハチミツとオリーブオイルで、ドレッシングにしたり。
    我が家は、お肉より先にソースを使い切ってしまいました。

    ※当日使わなかったお肉は、1枚ずつラップで包み、冷凍しました。
    衣がくっついてしまいそうな予感がしたの。

  2. 2
    ひめ says:

    調理に関して、私もコス子さんと同じ失敗をしました!多めの油を使うと、めっちゃまずそうな仕上がりになってしまいます。衣剥がれるわ、油ギッシュだわ・・・
    テフロン加工のフライパンならノンオイルで大丈夫です。2回に分けて調理して良かった(笑)
    味は…確かに、美味しいけど、なんだか微妙。ビールとは相性良かったですけどね。

  3. 3
    ハーディ says:

    私はこれ、美味しいと思いました!
    主人も幼稚園の子どもたちにも好評でしたよ。
    うちではイワタニの焼肉グリルのやきまるで焼いて食べましたが、
    衣も、ひっくり返すときに慎重にすれば
    剥がれることなくカリッと仕上がり、
    油も適度に下に落ちたので、
    脂っこさは全然気になりませんでした。
    ソースはたっぷり追いレモンしたので、さっぱり頂けましたよー!

    • 卵オーナー says:

      https://bbs.costcotuu.com/review/1741273

      焼肉グリルのように、お肉との接着面積が少ない鉄板を使い、豚肉から出てくる脂で薄い衣を揚げる…が、良さそうですね~
      アタシも美味しかったに、一票♪

  4. 4
    yurimonmon says:

    私もこれ、すごく美味しいと思いました!ホットプレートで調理し、最後にソースをからめて、、、レモンソースが爽やかでおいしくて、お肉もくどくならずに食べられる感じでしたねー。また買っちゃうかも(笑)本当に、人によって感じ方違いますねー!

  5. 5
    レモン! says:

    私も旦那もこれ、すご~く美味しいと思いました♡
    わが家も初日はホットプレートで、翌日の夕飯は(美味しくて2日続けて完食です!)フライパンで調理しました。

    二人ともレモンソースかけてもかけなくても大好きな味です。
    また食べたくなってきました~(#^^#)

  6. 6
    ぱはな says:

    お肉はコスコさんと同じくそのままが美味しかったです。子どももペロリ。
    ソースはキャベツのマリネ的なサラダにしましたが、作り置きにも便利な感じでした♪

  7. 7
    ゲスト says:

    私はとても美味しいと思いました!
    オイル引かずにお肉から出る油だけでカリッと焼いてソースは使わずにレモンをたくさんかけて頂きました(^^)小3男子の食いつきも良かったです♡

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