まるとっと 骨までおいしく食べられる干物 10枚入
まるとっと 骨までおいしく食べられる干物 10枚入
購入時価格:1968円(2022年12月)
ITEM# 48670
12月にテレビの撮影でコストコ石狩倉庫店へ行った際に、どうしても気になって買ってきた商品です。
「魚の干物」がシーフード売り場ではなく、缶詰や瓶詰の商品が並ぶ常温のエリアで販売されていたんですよ。箱で販売されているもので、中身の写真も掲載されているのですがイマイチわかりにくくてですね。
私がいつもお世話になっている福岡のコストコでは見たことがなかったし、他の倉庫店でも見たことがなかったので新商品なのかな〜?と。
気になったのは「骨までおいしく食べられる干物」というネーミング。干物って、旨味がギュッと凝縮した感じで美味しくて大好きなのですが、やっぱり食べにくいのが難点だと思うんです。
骨と身がくっついてて剝がすのが難しかったり、場所によっては水分が抜けすぎて硬いところがあったり、皮が剥がれにくかったり・・・。
また、子どもたちは骨があるとそれだけで嫌がって食べなかったりするのですが、本当に「骨までおいしく」食べられるというのであれば、もしかしたら子供も食べやすいのでは?
商品詳細
名称:干物詰め合わせ
原材料名:〈あじ開き(塩味)〉真あじ(国内産)、食塩、魚醤(魚介類)、〈あじ開き(みりん味)〉真あじ(国内産)、みりん調味液(砂糖、しょうゆ、みりん、魚醤(魚介類)、食塩)※一部に小麦・大豆・魚醤(魚介類を含む)〈さば片身(しお味)〉真さば(国内産)、食塩、魚醤(魚介類)〈さば片身(みりん味)〉真さば(国内産)、みりん調味液(砂糖、しょうゆ、みりん、魚醤(魚介類)、食塩)※一部に小麦・大豆・魚醤(魚介類)を含む
内容量:あじ開き(しお味)2尾☓1P、あじ開き(みりん味)2尾☓2P、さば片身(しお味)2枚☓1P、さば片身(みりん味)2枚☓1P
賞味期限:購入日より3ヶ月先まで
保存方法:直射日光を避け常温で保存してください。
めっちゃ入ってた!!(゚∀゚)2枚1セットになった干物が5つ。全部で10枚のお魚です。
種類はアジとサバの2種、味付けも塩味とみりん味の2つが入っていました。それぞれ真空パックになっているので、このまま常温で保管することができます。
まず第一印象として、想像より大きめな魚だな〜と思いました。
干物って割とサイズが小さいイメージがありまして、そのうえ乾燥して縮んでいることもあって、ものによってはあんまり食べるとこないやん( ゚д゚)ってなりがちなのですが
こちらに関してはまず、アジが思ったより大きかった!サバもさすがにコストコの塩さばほどのサイズではありませんが、1枚(半身)食べれば充分満足できるくらいの大きさです。
こちらを製造販売している株式会社キシモトは1966年創業の愛媛県の干物製造メーカーさんで、こちらの食べられる干物「まるとっと」が看板商品のようです。
酸化防止剤や着色料、アミノ酸、増粘剤などを一切使用しない無添加で、昔ながらの干物製造のこだわりと、真空包装、加圧・加熱・殺菌といった新しい技術をあわせることで、おいしく骨まで食べられる「新しい干物」が作られているとのことでした。
また、2020年3月に『スペースまるとっと』という宇宙食向けに開発した干物がJAXAの宇宙日本食に認証されたのだそうです。干物の宇宙食認証は日本初!
宇宙食は、長期保存ができて栄養価にも優れ、安全に食べられるという様々な厳しい条件があると言いますからね(´ω`*)偉業ですね!
もちろん宇宙で食べる予定はありませんが、通常の「まるとっと」もありがたいことに常温で保存ができるので、10枚あっても冷蔵庫のスペースを取られることはなく保管に便利。
さすがに缶詰製品のように数年単位とまではいきませんが、ある程度は日持ちするので保存食にもピッタリです。
しかもこちら、調理は袋のまま電子レンジにかけるだけですぐに食べることができるんです。というか、すでに調理済みになっているので、袋から開けてそのまま食べることができます。
パッケージの上から見ると、アジもサバもガッツリ太い骨が見えてるから、本当に骨まで大丈夫?とちょっと心配になってしまう見た目ではありますが、袋の上からぷにぷに触ってみると確かに全然ゴツゴツしてない。軟らかい感じです。
真空包装後に高温高圧処理することで骨の成分であるコラーゲンを分解、身の中に溶け込ませることで骨まで柔らかく食べることができるのだとか。すごい技術( ゚д゚)
このように色々とこだわりがつまっている上にそこそこのサイズ感があり、食べやすさ・扱いやすさまで考えられている干物が、1枚あたり196円ってめっちゃ良くないですか?(゚∀゚)
今どき、スーパーでも普通に魚の切り身を買おうと思うと半身で200円以上はしますからね〜。普通に安い!忙しすぎてご飯めんどい!って時とか、お昼の一人ご飯の時とかにめっちゃ使えそう。
調理は袋の端っこのところをちょんと切って空気穴を作り、あとはレンジで500w1袋1分半加熱でOK。簡単すぎます。
味について
ふむ、なるほど。干物は干物なんだけど、一言で言えばなんだか保存食っぽい味、という感じ。缶詰とか瓶詰めに通じるような独特の保存食感があります。
こちらはサバです。私はみりん味の方が好きだったなぁ〜。魚の干物特有の表面に膜を張ったような感じがなく、一般的な干物とはちょっと違う感じがしましたね。
全体的にブライン液のような何かしらの液体をまとってる感じで全体的にしっとりした質感で、なんだか「保存食」っぽい感じがするなぁ〜と感じた原因は多分、香りや風味が缶詰のソレな感じなんです。
どこか「さんまの蒲焼の缶詰」に通じるものがあり、その点はちょっと気になりましたが、味は普通に美味しかった!
硬くなく、それでいて程よい弾力があり、噛めば噛むほど旨味があります。干物なんだけど、塩気がキツイわけではなくてむしろちょっと薄味でした。それがいい!
一番驚いたのは本当に「骨までやわらかい」のです( ゚д゚)骨が食べやすいとかいうレベルではなく、背骨の太い部分でも骨的な食感がほぼ無く、身と一緒にふんわり食べることができます。
こちらはアジ。我が家ではサバよりも断然アジの方がウケが良かったです。ちなみにアジは塩味の方が好きでした!
アジの干物って、身が小さくて骨も細かくてめっちゃ食べにくいイメージがありますが、こちらは骨どころか頭の部分や皮の部分、しっぽの先まで全部柔らかく、口に残るところが一切無かったんですよ( ゚д゚)
苦味や食べにくい食感なども特に無く、本〜当にまるっと全部、美味しく食べてしまうことができて、お皿に残るものは何もありませんでした。
調理方法に、「軽く炙ると水気がとんで干物の香ばしさが増し、より美味しく召し上がれます。」と書かれていたので、レンジで加熱調理したのちに、バーナーを使って表面を炙ってみました。
これが大正解だった!(゚∀゚)レンジ調理だけでは感じ得なかった「香ばしさ」がプラスされて、美味しさが5割増しくらいになりましたよ!
例えば宇宙とか(笑)、何かしら制限された環境で食べる分には特に加熱調理などせずこのままでも全然良いと思うのですが、より美味しく食べたい!と思うのであれば、レンジ温め後の炙りは必須だと思います。(←もっと早く気がつけばよかった)
ちなみにバーナーじゃなくて、フライパンで両面を焼いて水分を飛ばす方法や、トースターで両面焼く方法でも充分美味しく食べることができたのでこちらもあわせてオススメです。
ただ、身がとっても軟らかいので、ひっくり返す時にうっかりボロボロにしてしまわないよう注意が必要です。
というわけで、魚の食べ方として最高の美味しさを求めるのであれば色々気になる点もありますが、それ以上に食べやすさだったり、国内産の魚を使った無添加というこだわりだったり、常温で保管できたり、レンジ加熱で食べられたり、なにより骨も皮も全部美味しく食べられる!という利便性の面でメリットがめちゃめちゃ多いので、買ってよかったと思っております(´ω`*)
味も普通に美味しかった!個人的にはアジのしお味がイチオシですが、全て同じ味というわけでなく、魚も2種類、味も2通りから選ぶことができるので、その時の気分で選べるのも嬉しいな〜と思いました。
おすすめ度:
コメント
前橋には置いてあり買いました。
私が調理ができない時の備蓄用に買ったので、
まだ食べていません。
魚の缶詰が好きな家族は気に入りそうです。
全ての魚が骨ごと食べられるのですか⁉️
さばもあじも全部、骨も皮も頭の部分(アジのみ)も食べられました!
この前の土曜日入間に無くて今日前橋に行っても無くて在庫が無くなって入ってこないみたいです。
あると便利なのに。
もう入ってこないんでしょうか?