OURHOME グリーンリーフキムチ(コストコで一番の韓国!なキムチ)
OURHOME GREENLEAF KIMCHI 800g
購入時価格:1,298円(2025年7月)
ITEM# 73549
初購入のキムチを買いました〜!コストコのキムチといえば、やっぱりお馴染みなのは大容量のチョンカキムチですよね。大抵キムチは同じ売場で横並びで販売されているイメージだったのですが、こちらはチョンカキムチとは違う場所に置かれていたのです。
チャンジャやたこわさ、サーモン塩辛などと同じ並びの冷蔵の保存食のエリアで見つけたんですよ。他の商品を見てたので完全に見落としてしまっていたのですが、キムチ好きの旦那氏が目ざとく手にしておりました。
なんか、このパッケージの感じ・・・めっちゃ怪しくない!?( ゚д゚)
なんというか、本場韓国のスーパーで選び方がわからなくて適当にお土産として買っちゃった的なローカル感というか、得体の知れなさがハンパないです。。
自立可能なジッパー付きの袋に入っており、レトルトパウチっぽい丈夫な袋なので開封後も密閉して保存できそうという意味では安心感があるのですが、とりあえずパッケージが真っ黒で中身がまったく見えてない!
馴染みのない海外のブランドでこのパッケージは怖いよね(;∀;)何が怖いって、中身がよくわからないのに内容量が800gもあるって強さ。笑
もともと辛いのはあまり得意ではないのですが、キムチはご飯に乗せたり焼き肉と一緒にしたりと食べる機会が多いです。面白そうだなぁ〜と思って、試しに買ってみることにしました(´艸`*)
商品詳細
名称:はくさいキムチ(刻み)
原材料名:塩漬けはくさい(はくさい、食塩)、漬け原材料(アンチョビソース(アンチョビ、こんぶエキス、食塩、果糖、酵母エキス)、唐辛子パウダー、たまねぎ、にんにく、果糖、しょうが、ライススターチ、タピオカスターチ、マルトテキストリン、食塩、乳酸菌)/甘味料(ソルビット)、増粘剤(キサンタン、グァーガム)、調味料(アミノ酸)、(一部に大豆を含む)
※本品製造工場では、えび、かに、小麦、乳成分、さば、鶏肉を含む製品を生産しています。
※開封後はお早めにお召し上がりください。写真はイメージです
内容量:800g
賞味期限:購入日より5ヶ月先まで
保存方法:4℃以下で冷蔵してください。
原産国名:韓国
栄養成分表示(1食28g当たり):熱量 15kcal、たんぱく質 3g、脂質 0g、炭水化物 3g、食塩相当量 0.61g
ちなみに、パッケージの説明文はほぼ英語か韓国語なわけですが、裏側には日本語和訳されたシールが貼ってあるので詳細はそちらで確認することができます。
Oh・・・このグルグル巻きにされたキムチがなんとも本場っぽい!( ゚д゚)
横長の袋の中には、パッケージの写真の通りグルグルに巻かれてひとまとめになったキムチが2塊入っていました。
「グリーンリーフキムチ」という名前だったので、いわゆるレタスっぽい雰囲気の葉っぱなのかな〜?なんて思っていたのですが、原材料の和訳には「はくさいキムチ(刻み)」と書かれています。
日本でも一般的に食べられている「白菜」のキムチであれば、少なくとも食べられない!ということはなさそう。
・・・と思ってたのに全然違う!( ゚д゚)
なんか、私が知ってる白菜キムチじゃないぞ。なんか緑!めっちゃ緑の葉っぱー!
葉は見ての通り青々としており、それぞれカットされているわけではなく、すべて1枚まるごとの状態になっていたのです。「刻み」とは・・・?( ゚д゚)
また、市販されているキムチと比べると「漬け調味液」的なものが少なめな気がしました。あまり水分がポタポタ落ちてこないというか。
味について
めちゃめちゃ辛かった〜( ゚д゚)ヒーヒー辛い!!ここ最近食べたキムチの中ではダントツで辛味が強いキムチでした!
韓国産のキムチって日本のスーパーでもたくさん販売されていて、そう珍しくないはずなのに、これは本当の意味での韓国キムチ!っていうか、食べた瞬間から韓国の定食屋さんで提供されるおかわり自由のパンチャン(小皿料理)を思い出しました。
とにかく、日本で売ってる「韓国キムチ」とは全然違う!( ゚д゚)
辛味は強いけど酸味は控えめで、野菜もジャキ!ジャキ!した歯応えです。
韓国の定食屋さんで、現地のおばちゃんたちが巨大なバケツに手を突っ込んでキムチを漬けているのを、そのまま購入して食べたことがあるのですが、あの時の「作りたてキムチ」の味を思い出す味だなぁ〜と思いました。
しかし・・・これって本当に白菜??( ゚д゚)
葉が青いせいか、なんだか野菜そのものの味が濃いというか強いというか。野菜の味がしっかりしすぎてまるで「高菜漬け」のキムチを食べているかのような感じなんですよ。
YouTubeの視聴者さんから「青葉キムチ」とか「広東白菜では?」といった、白菜の種類そのものが違うのでは?というコメントを頂きまして、パッケージにかかれている内容を翻訳して調べてみたのですが・・・結局、納得できる答えは得られず。。
ただ、グリーンリーフキムチの美味しい食べ方については書かれていまして、そこには豚バラと一緒に食べる、麺類に入れる、刻んだ野菜等をキムチの葉で巻く、といった方法が写真付きで紹介されていました。
私個人の見解で言うと、市販のキムチのようにご飯に乗せて食べたり、焼き肉に合わせて食べるというよりも、冷麺などの麺類に合いそうだな〜と思ったりしました。
ちなみに、この記事を書いている時点で購入日から20日経過し、順調に食べ進めていて残り1/3程となっているのですが、明らかに開封したての時と味が変わっているんです。
全体的にしっとりして発酵特有の酸味が出てきまして、同時に尖った辛味がいい感じにまろやかになり、旨味とコクのようなものが出てきて序盤よりもとっても複雑な味わいになっています(゚∀゚)これぞまさに乳酸発酵ー!
はじめはヒィヒィ言ってたのに後半は辛さもそこまで気にならなくなり、こうなると豚キムチなど炒めて食べるのがとっても美味しいんです(´艸`*)
やはり普段作っている「豚キムチ」とは見た目も全然違いましたが、味はとっても美味しかった!キムチが違うだけでなんだか海外味のある料理になります。
キムチは日本でも人気だし、コストコでも色々な商品をこれまで買ってきましたが、そのどれと比べても最も「韓国味」っぽいというか、日本人ウケとかまったく考えずに作られている感があるキムチだな〜と思いました。
なかなか手に取りにくい怪しいパッケージデザイン(←失礼)ではありますが、本場韓国っぽいキムチが食べたい!辛いものも余裕!という方は試す価値がある商品だと思います。
※動画レビュー⇒OURHOME グリーンリーフキムチ 800g
おすすめ度: