角煮大根

角煮大根

角煮大根
購入時価格:248円/100g(2025年10月)
ITEM# 96057

夏頃からコストコデリカで販売開始となった「角煮大根」。世界各国の色鮮やかな料理の数々の中で異彩を放つ、茶色くてちょっと地味なデリカ。

コストコでめっちゃ日本!な料理、角煮大根ですってよ( ゚д゚)

コストコらしい巨大で分厚い豚バラ肉の角煮なんて・・・もちろん美味しいに違いないし、メニューそのものは大好き。

でも、なんというか・・・個人的にはコストコには、普段なかなか味わう機会が無いアメリカ〜ン!な要素を求めているのであって、こういった日本のTHE・家庭料理!は、なんか違うんだよなぁ〜と思って、これまで避けていたんですよね。

勝手ながら、こういうアイテムがコストコで販売されているということを受け入れたくなかった自分がいます。コストコには15年以上通っていますが、やはりどこか「身近に行ける海外」といった特別感を味わっていたので(-.-)

角煮大根にはまったく罪はないんだけど、これを見ると急に現実に引き戻されたような気持ちになってしまい・・・なんとなく複雑な心境で見ていました。

先日、テレビの撮影でコストコに行った際、割と長丁場になってしまったので、家に帰ってご飯作るのはしんどいなぁ・・・と、コストコのデリカを買って楽させてもらおう〜と思ったんですよ。

家族一人一人の顔を思い浮かべながらいろんな商品を見て・・・ピザって気分でもないし、お寿司はロケ車じゃ持ち帰りにくいし、海外の知らない料理は食べてくれないかもだし、辛いものは苦手。上の子はきのこ、下の子はエビが苦手だからなぁ〜なんて、色んなことを考えながら選択肢を狭めていたところ

ふと目に止まった、角煮大根。

これだ!角煮大根を試すタイミングは今しかない!( ゚д゚)こういう時の馴染み深く、懐も深い日本食のありがたさよ(´艸`*)

コストコらしいとからしくないとか、ホント身勝手だよな〜なんて思ったりして、ちょっと反省しました。敬意を払って購入。

商品詳細

角煮大根 商品ラベル(原材料・カロリーほか)

名称:惣菜
原材料名:角煮(国内製造)(豚ばら肉、醤油、黒糖、蜂蜜、香辛料)、味付け大根、味付け卵、ほうれん草、ゆず/加工でん粉、酒精、着色料(カラメル、チコリ)、pH調整剤、糊料(増粘多糖類)、グリシン、酸味料、酢酸Ca、(一部に小麦・卵・大豆・豚肉を含む)
※はちみつを使用しております。1歳未満の乳児には与えないでください。
※この裏品はえび、かに、そば、乳成分、落花生、くるみを使用した設備で製造しています。
保存方法:要冷蔵4°C以下
消費期限:加工年月日含め4日
正味量:1,076g
購入時価格:2,668円
栄養成分表示(100g当たり):熱量 124kcal、蛋白質 10g、脂質 6.8g、炭水化物 6.1g、食塩相当量 1.8g ※推定値

角煮大根 開封

蓋を開けてみました。容器の中には色よく煮込まれた大ぶりの豚バラ角煮がゴロゴロ。

分厚い輪切りの味付け大根が5個、味付け卵は丸ごと4個。そして、クタクタになったほうれん草。上にはゆずの皮がトッピングされています。

内容量は1ケースにつき1000g以上から1100g台までといった感じで重さによって微妙に価格が違いましたが、2,600円〜2800円くらいから選ぶことができました。

角煮大根 開封(アップ)

大根や卵の数はどれも同じだったので、大きさや重さの違いによる価格差みたいです。シンプルに重い方がよりお肉たっぷり!という認識で良さそう。

調理方法はレンジ加熱でOK!卵とほうれん草以外を耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジ500Wで約5分加熱。卵とほうれん草は温めた具材と一緒に盛り付けてお召し上がりくださいとのこと。

冷蔵庫から出したての卵やほうれん草はひやひやなので、一緒に温められないのはなんか嫌だなぁ〜と思いましたが、表示どおりにレンジ加熱をすると角煮も大根もアッツアツになり、煮汁は2倍くらいに増えてこちらもまた地獄のようにグツグツの熱さとなります。

そこに卵とほうれん草を加えることで、予熱だけでいい感じに全体を温めることができるので、食べる分にはまったく問題ありませんでした。

これらを一緒にレンジで加熱するとほうれん草は溶けてドロドロに、ゆで卵は膨張して爆発する恐れがありますので、一緒にレンジで温めるのはやめましょう( ゚д゚)超危険。

味について

角煮大根 温めた

美味しかった〜(´艸`*)醤油ベースですが濃すぎることはなく、またコッテリ甘めというわけでもなく、ゆずの爽やかな香りと相まってとっても上品な煮物でした!

豚肉は赤身と脂身のバランスが絶妙で、赤身はほろっと繊維が崩れるほどに柔らかくも適度な歯ごたえと旨味があり、プルプルの脂身はとろける食感。

たまたま一つ持ち上げた角煮のサイズを測ってみると5cmx6cmx2.5cm。1口では食べきれないほどのしっかりしたサイズ感。量もたっぷりなので家族4人で食べても奪い合いは起こらず、皆で仲良く分け合うことができましたよ。

大根は煮崩れなどはなく、きれいな見た目。一般的な煮物やおでんなどと比べるとやや固めで歯ごたえのある食感。でも、しっかり中の方まで味が染みていました。

ゆで卵もいい色で、中央部分の黄身は若干半熟っぽい感じもあり、中の方までしっかり甘い出汁が浸透していました。ほうれん草はとっても柔らかく、出汁をギュンギュンに吸っています。

ご飯のおかずはもちろん、お酒のおつまみにもなる味わいです(´艸`*)期待していた通り♪

ご飯だけ炊いたら、あとはこちらをチンするだけで、無事に家族4人の1食分の夕食となりました。分量も充分量!

お肉ゴロゴロで豪華ですし、これ1つで1食賄えると思うと便利ではありますが、お買い得か?と言われたら正直、微妙なコスパではあります。

どこの国の料理かわからない、なかなか家では食べられない珍しい料理!というわけでもなく、角煮大根は馴染み深い日本食なので、コストコで豚バラの塊を購入して自分で作った方が正直安上がりだよなぁ〜なんて思ったりもするのですが

今回はその、日本人なら誰もが好きで子供も間違いなく食べてくれる、冒険しない料理!という点にとっても救われました。海外のメニューばかりでなく、こういうデリカもアリですね!

おすすめ度:★★★

コメント

  1. 1
    ちゃわんむし says:

    食べてみたいな~でも3000円弱か~
    とずっと迷っていました!(笑)
    コスパうーんとなっても、大至急ご飯!にできるならいいですねえ(*´ω`*)

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