蒸しボイルベビーホタテ　生食用

青森県産　蒸しベビーホタテ　1キログラム
購入時価格　1,180円
参考価格　1,798円（2017年6月）
参考価格　1,780円（2019年6月）
ITEM# 94731

冷凍のホタテは以前紹介した北海道産の冷凍ボイルホタテが気に入っており、何度かリピしていたのですが、今回その商品の1/4ほどのサイズのベビーホタテがたっぷり1キログラム詰められている商品を発見し購入してみました。

鍋の季節だと出汁取り用兼具材として肉厚なホタテをそのまま鍋に放り込んでいるのですが、それ以外で使用する時は料理の内容にあわせたサイズにカットしたり、細かく刻んで使うことの方が多かったんですよね。

そういう使い方を考えると、大きなサイズのものよりも小さなサイズのものを使った方が便利なんじゃないかな、なんて思いまして。

内容量が1キログラムで1,180円なので、価格帯は大きな蒸しホタテとあまり変わらないです。がサイズが小さな分数えきれないほどのホタテのむき身が袋の中でゴロゴロしています。

バラ凍結になっているので1つ1つがくっついてなく使いやすいです。欲しい分だけ取り出して解凍しながら調理する寸法ですね。

商品詳細

名称：ほたて貝むき身（スチーム加工品）
原材料：ほたて貝（養殖）
原料原産地：青森県むつ湾
内容量：1キログラム
賞味期限：購入日より10ヶ月先まで
保存方法：−18℃以下で保存して下さい
加熱調理の必要性：そのままお召し上がりください（生食用）

この商品、コストコの商品ラベルには「ボイルベビーホタテ」と書かれていますが実際はスチーム調理された蒸しホタテみたいなんですよね。すでに加熱調理されているので、解凍したらそのまま生食が可能です。

青森県のむつ湾というところは昔からホタテの有名な産地として知られており、現在は養殖が盛んに行われ、青森県漁業共同組合連合会という大きな組合で管理されているとか。安全証明のマークがシールしてあり、そこには養殖された場所や採捕、加工した具体的な日にちなどが書かれていました。

今回購入したものは採捕、製造は昨年6月に行われたものでした。今回調べてみてはじめて知ったのですが、ホタテの旬は6月～7月頃のプランクトンが豊富な初夏らしく、食べごろのものを採ったその日のうちに加工して急速冷凍し、美味しさを保つ工夫をしているそうです。

使い方は冷蔵庫の中で袋ごとゆっくり解凍するか、袋の状態で流水に20分ほどつけてもどす方法が書かれていたのですが、実際に使用する際は１キログラムの袋をまるまる解凍するわけではありませんので、使用する分だけを冷蔵庫に移してゆっくり解凍したり、別の袋に移して流水で解凍するかのいずれかということになります。

まぁこれが推奨する解凍方法ということですが、私の場合は使いたい分を常温でお皿に移し、半解凍の状態で調理することが多いかな。粒が小さいので、少しの時間で解凍できちゃうから便利なんですよ。他の具材を刻んだりと違う作業をしている間に食べられる状態になっています。

でも、実際に食べ比べてみると推奨された通りの方法で解凍した方が美味しかったし見た目も美味しそうでした。常温で解凍しちゃうとちょっと水っぽくなっちゃうんですよね。

ただ、これは解凍したものをそのまま食べたら違いが分かる程度でして、フライパンで炒めたり他の調味料と混ぜたりと調理する分には、あまり味の違いは無いかなーなんて思いまして・・・結局、扱いが楽な方法（常温で解凍）で解凍することが多いです。

調理方法はフライ、天ぷら、塩焼き、バター揚げ、ホタテ鍋、グラタン等書かれていました。基本的には魚介系があう料理ならばどんな使い方でもOKということで良いと思います。

実際のサイズは、全体が直径2センチほどで貝柱の部分が直径1センチ強、厚みもおよそ1センチといった感じです。ホタテの出汁というか適度な塩気が付いているので、解凍したらそのままパクっと食べることができます。

味について

生臭さもなく、小さいながらも貝柱の部分は旨み甘味をしっかり感じられて美味しかった！小さなホタテの方が加工は楽ですし、解凍時間も早いので断然使いやすい！食べたい時に簡単に使えるというのはいいですね。

ただ、当たり前ですが食べ応えは前回買った大きなホタテの方がありましたね。肉厚な方がしっとりジューシーな食感を感じやすく、また出汁も大きな身の方がよく出た気がします。ホタテ食べてるー！という感覚というか、やはり味も大きなホタテの方が分かりやすいですしね。食感重視の方は大きなホタテの方が満足できるのかな、と。

しかし、使い勝手に至っては圧倒的にベビーホタテの方が便利です。例えば前回購入した長崎ちゃんぽんなどにも、刻んだホタテよりもこのベビーホタテをまるまる入れた方が見栄えも良いし食べ応えがあります。何より切る手間がいらないので使うのが楽です。

メイン料理の材料としてはもちろんですが、サッとバター焼きして少しお醤油を垂らしただけでも副菜やおつまみになりますし、サイズ的にはお弁当にも使えそう。大きなサイズのホタテよりもベビーホタテの方が使用する料理の幅は広いような気がしました。

まとめ

そんなわけでうちの場合、冬場の鍋やスープなどに使う分には大きなホタテの方が良いですが、普段の料理にちょっとだけ使いたい分としてはベビーホタテが便利！という結論に至りました。

せっかくの肉厚で大きなホタテでも、結局カットして使うことが多かった私からしてみれば、普段利用としてはこちらのベビーホタテの方が合っているようです。

再レビューしました！⇒ボイルベビーホタテ　1kg

おすすめ度：★★★★