マッキーズ ポテトチップス マルチパック 40g×18袋
MACKIE’S of Scotland multipack 40g×18袋
購入時価格:1,198円(2018年6月)
参考価格:1,180円(2019年4月)
ITEM# 589176
イギリス・スコットランドのポテトチップス、マッキーズ ポテトチップス マルチパックです。大きな袋の中には小分けされたポテトチップスがたっぷり18袋入っています。
コストコのポテトチップスと言えば、内容量907gのケトルチップスや、スーパービッグサイズのカルビーポテトチップスなど、大きな袋にどーん!とチップスが入ったタイプのものが多いのですが、こういった小分けパックもあるんですね〜(゚∀゚)
外装の袋はとっても大きいのですが、中身は40gずつの小分けパックになっているため、1袋の量が少なく、これならうっかり食べすぎちゃう!という失敗を防ぐことができるし、自制が効きやすくて良さそう!
食べきりサイズだと途中で湿気っちゃうということもなければ、開封したから早く食べなきゃ!みたいな焦りもありませんし、衛生的に保管ができますよね。なによりフレーバーの種類が多く、その時の気分や好みで選べるのがいい感じ♪
利便性を加味して考えると、値段もこういった珍しい海外メーカーの商品の割に1袋66.5円と決して悪くない価格。というわけでさっそく購入してみることにしました〜!
大きな袋ですが、何気に持ち運びやすいよう外装に取手がついているのもありがたいですね。このまま差し入れにしたり、コストコ行ってきたよ〜のお土産にしたりもできそうです(゚∀゚)
商品詳細
名称:ポテトチップス詰め合わせ
原材料名:【シーソルト】じゃがいも、植物油、食塩【チェダーオニオン】じゃがいも、植物油、シーズニング(ホエイパウダー、オニオン粉末、食塩、チェダーチーズ粉末、イースト、砂糖、酵母抽出物、パセリ、香辛料抽出物)/カロチノイド色素、pH調整剤、香料、(一部に乳成分を含む)【シーソルトビネガー】じゃがいも、植物油、シーズニング(食塩、マルトデキストリン、醸造酢、砂糖、酵母抽出物)/pH調整剤、香料、リンゴ酸、(一部に小麦を含む)【ハギスペッパー】じゃがいも、植物油、シーズニング(砂糖、酵母抽出物、香辛料、小麦粉、食塩、イースト、ラスク、オニオン粉末、モルトエキス、オートミール粉)/香料、ph調整剤【クリスピーベーコン】じゃがいも、植物油、シーズニング(米粉、酵母抽出物、砂糖、食塩、香辛料)/香料、カロチノイド色素【ハニーマスタード】じゃがいも、植物油、シーズニング(砂糖、粉末はちみつ、食塩、オニオン粉末、米粉、香辛料、ガーリック粉末、酵母抽出物、醸造酢)/香料、pH調整剤、着色料(カロチノイド、ウコン)、一部に小麦を含む
内容量:720g(40g☓18袋)
賞味期限:購入日より9ヶ月先まで
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
原産国名:イギリス
※本品製造工場では、小麦、乳を含む製品を生産しています。
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※各フレーバー3袋ずつ入っています。
世界25カ国で食されているスコットランド産のポテトチップス、(MACKIE’S)マッキーズ。
分厚くカットしたじゃがいもを「高オレイン酸ひまわり油」でじっくりと揚げることで、パリパリとした食感と新鮮なポテトの味が感じられます。
ばっさ〜と中身を取り出したらこんな感じ。6種類のフレーバーがそれぞれ3袋ずつ、計18袋入っていました。パッケージデザインはジャンクなポテトチップスというよりは自然派系でオシャレ〜な感じです。
マッキーズというメーカーのポテトチップスは最寄りのスーパーではほとんど見かけることはないですよね。私は今回初めて知ったのですが、日本でもカルディなど輸入食品を取り扱っているお店だと置いてあったりするのだそうです。
もともとはアイスクリームの製造・販売をしていたイギリスのメーカーが、じゃがいも製造会社と企業合併することで「Mackie’s Crisps」というポテトチップスブランドが生まれ、現在はヨーロッパのみならず世界中で食べられているメーカーとして成長しているのだとか。
このポテトチップスの特徴は、揚げ油に「ひまわり油」が使われているということ。日本ではあまり知られていない食用油ですが、ヨーロッパの方ではこちらのポテトチップスに限らず、割とメジャーな油なのだそうです。
調べてみると、ひまわり油は無味無臭で加熱に強いという特徴があり、揚げ油には最適なのだとか。また、必須脂肪酸であるオレイン酸、抗酸化作用が強くアンチエイジングのビタミンと言われているビタミンEが豊富に含まれており、比較的健康に良い油とされているようですね。
味は、「シーソルト」「シーソルト&ビネガー」「クリスピーベーコン」「チェダー&オニオン」「ハギス&ブラックペッパー」「ハニー&マスタード」の6種類。
なんだかいかにも海外っぽいフレーバーですよね〜。クリスピーベーコン味のポテトチップスとか・・・聞こえは良いけどよく考えたらすっごいジャンクな組み合わせだもん(゚д゚)
あたりまえだけど、コンソメ味とかのり塩味とかしょうゆ味とかいう日本の定番フレーバーは、こういった海外のポテトチップスにはなく、やっぱり日本の味なんだなぁ〜と思いました。
一番ベーシックなシーソルトを出してみました。これで1袋40gの量になります。パッと見、綺麗なポテトチップスだな〜というのが第一印象です。
多少の割れはあったとしても、チップスそのものが変にデコボコしたり、大きくひしゃげたりしているようなことはありません。皮付きのままカットされており、全体的に整っていて綺麗な形です。とっても丁寧に作られているな〜と思いました。
「分厚くカット」と説明されている割には、いかにも厚切り!って感じではないですね。ケトルチップスやカルビーの堅揚げポテトとかの方がよっぽど厚切りだと思います。
そして、食感も結構独特な感じ!!クリスピーなパリパリといった食感ではなく、そこにサクサクが混じったような優しい歯ざわりをしていまして、例えるなら普通のポテトチップスとチップスターのような成形ポテトチップスのちょうど間のような・・・そんな感じの歯ざわりなんですよ。なので、食べていて口の中をケガしちゃう!みたいなこともなく食べやすいと思いました。
味について
同じ食感のポテトチップスでもフレーバーが違えば全然印象が変わります。簡単ではありますがそれぞれ味の特徴を書いていきますね。
シーソルト
そこまで塩は濃すぎず日本で言う「うすしお」と同じくらいの優しい味付けでした。無駄な原材料は使われておらず、じゃがいもと塩と油だけの最もシンプルなチップスで好感が持てます。
ポテト特有の香ばしさ・甘さがしっかり感じられてとっても美味しい!馴染みのある安心の味なので、これなら子供と一緒に食べることができます。
シーソルト&ビネガー
目が覚めるほど酸っぱかった〜!これシーソルト&ビネガーというより、完全に酢です。お酢味。すっぱムーチョなんて全然目じゃないくらい酸っぱくて一口目を食べたときはかなり衝撃でした(゚д゚)
酢が使われているポテトチップスのフレーバーは割と定番だし結構いろいろ食べてきたつもりですが、これは今まで食べたことがあるビネガー味史上、最も酸っぱい!
旦那氏は、酢の味が際立ちすぎて全然ポテトの味がしない!と言っていましたが、ビネガー好きの私からすれば、じゃがいもの甘味とそれを引き立たせる塩気が救いとなり、なるほど、ポテトチップスフレーバーとして成立している味だなと思いました。
ぶっちゃけ美味しいかと言われればそこまで美味しくはないのですが・・・なんだか妙にハマる味で、ほとんど私が一人で楽しんでおります。
クリスピーベーコン
ポテトチップスそのものはカラムーチョのように全体的に少し赤っぽい色味をしているのですが、辛くはないです。ベーコン味というか、ベーコンを焼いた後の油で揚げたような味だなと思いました。
でも、これがまた合うんですよ〜!スモークしたベーコンの旨味がしっかりフレーバーとして再現されています。考えようによってはベーコン×じゃがいもの組み合わせはジャーマンポテトに通じるものがありますので、合わないわけがない!
見た目ほど味は濃くないけど、やっぱりなんだかジャンキーな味ですね。後口に若干スパイシーさが残りました。
チェダー&オニオン
そこまでチーズチーズしておらず、どちらかといえば玉ねぎの香ばしさ・甘さが印象的な優しい味です。というか、一つ前にシーソルト&ビネガーを口にしてしまったせいか、こちらはすごく無難な味で、食べていて安心だな〜と思ってしまいました。
このフレーバーの組み合わせだと、もう一つ「サワークリーム」がプラスされることが多い気がするのですが、こちらはサワークリーム系の酸味は感じませんでした。
こちらも、子供と一緒に食べられるフレーバーです。美味しいけど、そこまで印象には残ってないですね。多分シーソルト&ビネガーのせいで(゚д゚)
ハギス&ブラックペッパー
そもそも「ハギス」ってなんだろ?と思って調べてみたところ・・・ハギス(Haggis)とは、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理のことを指すそうです。
羊の内臓って・・・・ちょっ・・・なんてものをフレーバーにしてるんだ(゚д゚)
日本でも例えば手羽先味とか、たこ焼き味とか、関西風すき焼き味といったご当地メニュー味のポテトチップスフレーバーは割と多いのですが、いくら国民食だからといって臓物味のポテトチップスなんて、いくらなんでもアグレッシブすぎるやろ・・・。
でもね。実際に食べてみると、この6種類の中で一番美味しいと思えたのは、こちらのハギス&ブラックペッパーだったんですよ。
ハギスの味というのはよくわかりませんでしたが、感覚としてはブラックペッパー+謎の旨味フレーバーといった感じです。味自体は割と薄味で、その分じゃがいもの味がしっかり感じられ、そこにガッツリなブラックペッパーと謎の旨味があります。
薫り高いブラックペッパーのスパイシーな刺激が特徴的で、なんともビールに合うフレーバーだな〜と思いました。
ハニー&マスタード
ポテトチップス界隈では定番とも思えるこちらのフレーバーですが、実際に食べてみるとこれもまた全然イメージしていた味とは違い、良い意味で期待を裏切られる味でした。
まず、予想以上にマスタードが強い!!まるでポテトチップス1枚1枚の表面に、そのまま辛子を薄く塗ったかのようなビリッとした辛味と酸味があります。
その刺激に耐えつつサクサクと噛み砕いていくことで、ポテトとはちみつの甘味がじんわり染み出してきて辛味刺激を少しだけ和らげてくれる印象です。それでもかなり刺激的なのでお子さんには厳しいかもですね。。
これもまぁお酒と一緒に食べるものかな〜?いや、ビールというよりは炭酸飲料かも?
6種類食べてみて思ったのは、全体的に大人向けな味のポテトチップスだな〜と。
シーソルト、クリスピーベーコン、チェダー&オニオンはそこまで強い刺激はなく、まぁ子供でも食べられるよね、という感じがしますが、それ以外は子供が好んで食べるフレーバーではないように思いました。
私の個人的なイメージで言えば、お酒のおつまみとしてはハギス&ブラックペッパー、ハニーマスタード、クリスピーベーコン。映画を見ながら食べたいおやつはチェダー&オニオン。どんなシーンでも万能なシーソルト、そしてどのジャンルにも属さないシーソルト&ビネガー。・・・という感じでしょうか。
確実に断言できるのは、いかにも海外ちっくなフレーバーで日本人が思いつくような感じのポテトチップスじゃないということです。
とはいっても、今まで食べてきた他の海外のポテトチップスとも何やらひと味ちがう感じがするんですよね〜。これがスコットランド風ということなのかなぁ?
あと、味付けは優しいものからパンチがきいたものまで様々あるのですが、ひまわり油のおかげか全体的に油っぽさが少ない印象で、なんとなくヘルシーな感じで食べられるポテトチップスでした。
今まで食べてきたどのポテトチップスとも違いますが、これはこれで食べていてとっても楽しかったです。中にはすごく興味深い味があったりもしたので、ホームパーティーの差し入れ等で持って行ったら間違いなく盛り上がるだろうな〜と思いました。
まとめ
今まで食べてきたどのポテトチップスとも違う、ある意味とっても新鮮な気持ちで食べられるポテトチップスでした!
40g入の小分けパックになっているので、ついつい食べ過ぎちゃう!といった欲をいい感じにセーブしてくれますし、食べきりサイズだと保管もしやすいので助かります。
パーティー等で大人数で食べるときは、それぞれのフレーバーを一気に開けて食べ比べるという楽しみ方も面白いかもしれませんね。なんとなく馴染みがある名前のフレーバーでも想像していた味と全然違ったりするので、きっと面白いと思いますよ〜。
ただ、中には刺激的なフレーバーのものもありますので、お子さんに食べさせるときは充分注意してあげて下さいね。
実際のところ、味や食感は人によって好みが分かれそうな気もするのですが、どこかエンタメ感があり、食べていてとっても楽しかったですよ〜!気になった方はぜひチェックしてみてくださいね〜。
おすすめ度:
コメント
小分けしてあるのは有難いですね。
ケルトチップスは美味しいのですが短期戦になってしまいますが、これはフレーバーもいろいろだし自分のペースで食べれそう。
次にコストコいったら必ず買います!
それぞれのカロリーはどれくらいなのでしょうか?教えていただけると有難いです★
外装袋に記載されていたので転記しますね。参考にしてください!
1袋につき
シーソルト:199kcal
チェダーオニオン:200kcal
シーソルトビネガー:201kcal
ハギスペッパー:203kcal
クリスピーベーコン:197kcal
ハニーマスタード:200kcal
小袋当たりのカロリー
クリスピーベーコン:197Kcal
シーソルト:199Kcal
チェダー・オニオン:200Kcal
ハギス・ペッパー:203Kcal
ソルト・ビネガー:201Kcal
ハニー・マスタード:200Kcal
夜更けに一人で食べ比べてしまった(・・;)
いえいえ、二袋ですけど+ビール! アウトや
コス子さん♡ねごままさん
回答ありがとうございます!
検討いたします(o^^o)
私もこれ買いました!おいしいと思う部分もあるのですが、味については「うーん?」な所もあり、モヤモヤとしたまま食べてました。
でも今この記事を読んで「そうそう!その通りー!」とスッキリしました。その上に知らなかった事もたくさん調べて書いてあって、それぞれの味の違いや合うシーンなどの提案もまとめ方も完璧。同じポテチを食べてこれだけ感じ取れるなんて、才能ですね。私にはこんなレポート、一生かかっても書けません。いまさら当たり前なんですが、改めて、コス子さんてすごいなー!( ⁰̷̴͈࿁⁰̷̴͈ )と感動しました。
本当に、素晴らしいレポートをいつもありがとうございます。(o^^o)
これからも楽しみに読ませていただきますね!
こんにちは。
私も先日購入してみたのですが、コストコ人生で初めて返品をしました・・(^_^;
なんか・・とにかく・・味が濃い! 笑
コス子さんの味の解説でしっくりくるのですが、私はシーソルト以外は6種類全部ちょっと苦手な味で、コストコさんほんとごめんなさいと思いつつ返品(T-T)
全体的に、すっぱーっ!からーっ!しょっぱーっ!っていう衝撃が強い味でした 笑
なんだろなぁ、プリングルズとかフリトレーとか他の海外のスナック美味しいと思うのですが・・こちらはどうしても合いませんでした。
少し前に浜松倉庫店で試食があって食べてから買いました。でもやっぱりコス子さんと同じような感想でした。味が濃いというかしょっぱいというか…日本人には馴染みのない感じで消費するのに時間かかりました。でもシーソルトだけは子供にバクバク食べられてて、しかも小分けなのは凄い助かりました。でもリピはないかな。
私もこれ買いましたが、中の小袋(外側)が油でギトギトだったので返品しました…
小袋のどれかが破れて油が漏れたのかなと思いましたがそんな量ではなくベッタリついてたのでちょっと気持ち悪くて…
色んなフレーバーがあって楽しみにしてただけに残念でした。
クーポン商品だったので買ってみました。
厚切りとかいてあったので、大好きなケトルチップスのフレーバーもの?と想像して買ったのですが、逆にふわふわと軽い感じでちょっとガッカリしたものの、油っぽさがないのでなんか体には良さそうというか罪悪感少なく食べられそうと思いました。
最初にベーコンのを食べて、うーん海外ちっくだわ~と美味しく戴いて、次はシーソルトビネガー❗
コス子さんの言う通り、ビックリするほどすっぱムーチョでした。
すっぱすっぱ言いながら、でも小袋だから食べちゃいましたね。
元々はケトル派なので、食感がザクザクだったらリピだったんですけどねー、
多分次は、レイズの小分け袋の大袋のにもどりそうです。
クーポンだったので買いました。
まだ全部の味は食べてないのですが、シーソルト&ビネガーは余りの酸っぱさに失敗したー買わなきゃ良かったと思ったのですが、試しにサラダにトッピングしたら、サクサクとしたポテトチップスの食感が楽しめとても美味しく頂けました。他の味もそのまま食べるの無理そうなら、全部トッピングしてしまえば食べられそう。一度お試しあれ
酸っぱくてどうしようかと思っていたところに、サラダのコメントを拝見して、早速サラダと頂きました。ドレッシング要らずで美味しく頂きました。ありがとうございます!!
まだハニー&マスタードしか食べてませんが、辛さがドカンと来て終わりで、味に奥行きがなく物足りない感じだったので、「味の素」をかけたら旨みが足されて美味しくなりました(*^_^*)
こちらの記事が載った頃、ちょうどクーポン価格になったので購入。先日全種類食べ終わりました。
私は気に入りました〜( ♥︎ᴗ♥︎ )濃いめの味付けと独特の食感、そして絶妙な大きさの袋!種類も豊富で飽きないです。
ポテチはどんな大きさの袋でも一袋食べてしまうと罪悪感があるので、一度につき半分〜3分の2くらいは残すように心がけています(難しいですが)。こちらは小さい袋だから、残量もわかりやすく、私にとってら食べすぎ防止になってありがたいです(´v`)
何も考えずにポテチ一袋食べていた頃みたいに代謝よくならないかな…
全部しょっぱかったです…
少しずつ炒飯に混ぜて食べました…