冷凍ボイルズワイガニ 生食用1.1kg
ボイルズワイガニ 生食用 1.1kg
購入時価格:4,980円(2019年12月)
ITEM# 95534
コストコで冬季限定で販売されているボイルズワイガニです!
たっぷりのカニが自宅で楽しめるなんてめっちゃ贅沢だ〜(´ω`*)内容量1.1kgとなれば大人4人くらいで食べても十分満足できる量だし、外で食べることを考えるとかなりお得感があります。
この手のアイテムは年末年始限定!というわけではないのですが、やはりお鍋を食べることが多い冬の季節に販売されている印象です。
冷凍で販売されているカニは、その年によっていろいろ変わり、毎年同じ商品が登場するわけではありませんが、最も定番として販売されているのがこちらのボイルズワイガニ。
パッケージは発泡スチロール製の箱だったり、ダンボールの箱だったりと過去にもいろいろと変わったのを見てきましたが、最近はこちらのようなバキュームパックの状態になったパッケージに落ち着いているようです。
箱のパッケージになると冷凍庫での保管もすごく場所を取って大変なので、省スペースで保管できる真空パックは本当に助かります!
とはいえ、実際に手に取るとすごいボリュームなので、購入しようと思っている方は事前にしっかり冷凍庫のスペースを空けておく必要があるので注意が必要です(;´∀`)
今回は、年末年始に皆で食べる「カニしゃぶ用」としての購入です。同じく冷凍で丸々1匹の状態でも販売されているズワイガニですが、しゃぶしゃぶで食べることが決定していることを考えると、1杯をバラして調理するより、すでに食べやすく加工されているというのは、とても使い勝手が良くて助かります!
商品詳細
名称:ボイルズワイガニ
原材料名:ズワイガニ
内容量:1100g
消費期限:購入日より1年9ヶ月先まで
保存方法:-18℃以下で保存してください。
原産国名:カナダ
※必ず冷凍室にて保存してください。
※一度解凍したものは、品質が変わることがありますので、再び凍らせないでください。
※ご家庭の冷凍室は温度変動が大きいので、お買い上げ後は賞味期限内であっても、お早めにお召し上がりください。
※一度に全量を使用しない場合は、使用しないものは凍ったまま別容器に移し替え、しっかり閉じて冷凍室に保管し、お早めにお召し上がりください。
全部出したらこんな感じです。ズワイガニの足の部分は1関節ずつバラしてあるし、ハサミの部分や胴体というか足の付根の部分も入っていました。残念ながら甲羅部分は無いのでカニ味噌は入っていません。
ズワイカニそのものは巨大ってわけではないけど、結構可食部分が多くてかなりたっぷり入っています!
以前、同じズワイガニの「加熱用」という商品を紹介したことがあるのですが、加熱用というのは加熱調理をしなければ食べることができないという意味で記載されており、カニそのものが加熱調理されていない生の状態で冷凍されているんですよ。
生のズワイガニからお鍋に入れてグツグツすると、しっかり出汁が出るのでカニ鍋を食べる時に選ぶのには最適なのです!
一方、今回の商品は「生食用」と書いてあります。生食用というのは、特に加熱調理をする必要はなく、解凍するだけで食べることができます!という意味で記載されています。
生食というのは決して生のお刺身みたいな感じで食べられるというわけではなく、冷凍前に加熱調理が済んでいる。ということですね。
パッケージに美味しい食べ方の説明として、表面の氷を流水で素早く洗い流し、冷蔵庫の中で自然解凍すればそのままお召し上がり頂けますと書いてありました。
また「お鍋」でもおいしくお召し上がり頂けますと書かれていたので、決して生食用をお鍋に入れてはいけない、というわけではないようです。
私の場合、今回はお鍋ではなく「しゃぶしゃぶ」という目的で買ったので、しゃぶしゃぶ具合によっては、カニの身を半生の状態で食べてしまうことになりかねない非加熱のものよりも、すでに火が入った状態の生食用の方が安全かな〜と思ってこちらを選びました。
見ての通りこちら、ありがたいことにカニの固い殻が半分カットされており、ハサミを使わなくても食べやすいようになっているんです!これいいよね!ありがたい!!
太いハサミの殻の中の方にもしっかりと身が詰まっていますし、カニの胴体部分は半割になっていて、こちらも白い身の部分がたっぷり詰まっていました(´ω`*)
解凍したカニはお鍋に入れたり、しゃぶしゃぶしたりはもちろん、何も施さずにそのまま食べることもできます。気軽やね〜。
味について
とっても美味しかったです〜(´ω`*)さすがに、タラバガニほどマッチョな食べごたえがあるわけではないけど、足は細くても身の詰まりは良く、味が濃くて甘い感じがしました。
解凍しただけですが水っぽい感じもなく、それでいてパサパサ感もなく、口当たりの良い、しっとりした身でしたよ〜!
特徴的だったのが、とっても身離れが良くて食べやすい!ということです。
非加熱のズワイカニをお鍋で食べた時は、同じように殻を半割りにして食べやすく加工されていたにもかかわらず、身が殻にベッタリくっついていて、お箸やスプーンを使ってほじほじしなければなかなか食べられなかったんですよね。
その点こちらは、気持ちが良いほどにスポン!と殻から外すことができて、そのまま身の部分だけをパクっと食べることができるのです。カニスプーンも不要だし、なんだったらお箸も使わず素手でイケます(゚∀゚)
少し気になったのは、部位によってはそのまま生食で食べると塩分が強めに感じるものがあったというところでしょうか。
塩分具合にムラがあるというか、そのまま食べてもちょうど良い部分と、温かい出汁に浸けて塩気を少し落とすことでようやくちょうど良い加減になる部分がありました。
今回は「しゃぶしゃぶ」だったので問題無かったのですが、解凍してそのまま食べる場合は場所によっては塩気が強すぎるように感じるところもあるかもしれません。
まとめ
冬になるとコストコのシーフード売り場に登場する冷凍の生食用ズワイガニです。
普段はなかなか味わえない高級食材「カニ」も、コストコならたっぷり1100g!すでに切り分けてあって取り出しやすく食べやすいです!
カニは寒い時期になると色んな所で販売されるのを見かけますし、最近はネットでも購入できたりもするのですが、こういった半割のポーションタイプで、内容量1100gのズワイガニが5,000円以下で購入できるところはなかなか無いように思います。
それでいて中身はスカスカというわけではなく、しっかり身が詰まっていて味も美味しいので満足度はかなり高いです。
生食用なので解凍してそのまま食べるのはもちろん、しゃぶしゃぶやお鍋、身をほぐして料理に使ったりといろんな使い方ができますよ〜。お家で楽しむプチ贅沢品としては本当にピッタリだと思います!
ちなみに、加熱用と生食用でどちらを選ぶべきか悩む〜という場合は、お鍋に入れてしっかりカニのお出汁まで味わいたい!という場合は「加熱用」。カニの身メインで食べやすさを重視したい!お鍋以外にもいろんな楽しみ方をしたい!という場合は「生食用」という形で選ぶと間違いないかな、という気がします。
気になった方はコストコの冷凍シーフードコーナーを覗いてみて下さいね♪
おすすめ度:
コメント
何十年も逆だと思っていました。
かに専門店でかにしゃぶを食べる時は非加熱の生のまま出てきますし、自宅でやるときも市場では生のまま冷凍したものをお勧めされます。かにしゃぶの〆は雑炊ですから、生の方が出汁が出て美味しいそうで。
ちなみに、かにしゃぶ用は持ち手となる関節以外は殻を外してあるので、殻に身がついて食べづらいということはありません。
これ毎年買ってます~‼️美味しくて食べやすくて、安くて最高です。人にあげても必ず喜ばれます。
うちはもっぱら蟹シャブです。塩気も落とせるし、煮込みすぎると多少パサつくので。
3年前位かな~、2月くらいになると更に安くなったのでまとめ買いしたりしてたけど、最近は値下がることもなく、売り切っちゃってますね。前橋店では、8日に行ったら残り1つになってましたね~。
私も年末買いました。おいしかったです。お正月にスーパーのカニも食べましたが、それよりもしっとりとした食感で食べ応えがありました。カナダ産というのもあるのでしょうか?
年明けにまた食べたいなーと、見てみましたが富谷倉庫にはありませんでした。入荷はいつですかねー。
蟹しゃぶ⋯お刺身用の生の蟹をしゃぶしゃぶしていただくものだと思っていたのですが⋯
生の蟹のしゃぶしゃぶとこの商品でのしゃぶしゃぶは、全く違う食味だと思います。
お正月は、12月にコストコでアルゼンチン産刺身用天然赤海老の冷凍ブロック(箱)を購入できたので、海老しゃぶにしました!
よろしければ刺身用の海老でしゃぶしゃぶもお試しくださいね。
以前レビューされてたこちらのエビですね
https://bbs.costcotuu.com/review/1273495
半生のエビ美味しそう♡殻から美味しいし出汁も取れるし海老しゃぶやってみたい
刺身が可能な生のカニ脚だと、しゃぶしゃぶして氷水でしめると花が咲きます。それをやりたくてスーパーで生食可能を買ったらボイル済みの方でした。ボイル済みじゃ花が咲かないよ〜
調べると冷凍のカニは、ボイル済み・生のカニの2種類があり、さらに加熱用と生食可能(刺身)に分かれています。どうやら私の希望するタイプはあまり売ってない様子。
コストコでは生食可能な生の冷凍カニって扱いが無いのかな?と思ってたらコス子さんがカニを買われてたので投稿を待ってました!
そうかーこちらもボイル済みでしたか
ネットで取り寄せるしか無いのかな?
コストコでは生食可能な生の冷凍カニは見たことありません。私もやはり、カニしゃぶといえば生のカニをしゃぶしゃぶしてフワッと花を咲かせるイメージでした。
でも土地柄か、福岡では生食可の生のカニはほとんど売られているとこを見たことがありません。高級なお店なんかで1〜2本だけ食べられるイメージですね(;´∀`)
ボイルカニは生のカニとは違いますが、気軽にたっぷり食べられる魅力があると思います(´艸`*)
我が家もここ数年このカニ買ってます!
うちはカニすきにするので加熱用の方を買っていたのですが、
生食用の方は、写真を見る限り
コス子さん流で言う足のつけねの部分(白い塊のやつ)が少なく、足が多いのでしょうか?
加熱用は足のつけね部分がもっと入ってます。
つけね部分は食べにくく子供たちは食べないから、もっぱら私や旦那がつけね部分ばかり食べることに…
足が多いのなら次回からは生食用を買って、カニすきではなく、カニしゃぶに挑戦してみようかな( *´艸`)
お刺身用の生の蟹だと、甲殻アレルギーが出てしまうが、蟹好きの私。
食感も半生だと好きではないので、今度こちらの商品買って蟹しゃぶしてみます(^-^)
お正月用に購入しました。
冷蔵庫でそのまま解凍したら、ビニールの中がちゃぷちゃぷしていたので水っぽいかな?と心配しましたが…大丈夫でした!食べやすく加工されていたので、無口になることもなく、楽しく美味しくいただきました!
途中で長男がアルミホイルとバーナーを持ちだして炙りに…これがまた芳ばしくておいし〜。
来年も絶対に買いたいです。
こういう、年末いっちょ奮発しようかとみんなが目指す商品こそ、オンラインで売って欲しい。
こういう、足だけ冷凍して売ってるタイプって、姿物に比べて肩肉のところがパサパサで美味しくないイメージなのですが、これはそんなことないですか?
コス子様のお書きになられたこの記事に、いくつか疑問点コメントがありますが、カニを含む甲殻類を食にすは色々と背景があり、誤解が起きないよう正しておきたいと思います。
まず、甲殻類は脱皮回数と脱皮後の日数によって大きく味と身詰まりに影響します。
なので、基本的には大きさと比例しています。
「○L」と表記されているのがこれにアタります。
※明記されていないのは、信頼性に乏しいと評価される
ですので、価格も大きさに比例します。
次に先のコメントの方にも多い、漁獲から自宅での調理までの加熱プロセスの問題です。
高級料亭でしかみられない「花が咲くしゃぶしゃぶ」は、「活け」でしかできません。
もちろん、生きたカニをそのまま頂くわけですから、味もこれが最高です。
ロシアやアメリカのズワイガニを生きたまま運ぶ事はムリですので、越前ガニなど国産のズワイガニでしかあり得ません。
つまり、今ではもう希少と言う事になります。
で、ここから先に流通過程で加工していくと、どんどんと味は落ちていくことになります。
二番目に美味しく頂けるのが、生きたカニを船の上で冷凍してしまう「船上冷凍」です。
冷凍するとカニ味噌などは一気に質が落ちる事と容積が大きくなるため、船の上で肩から切って船底の冷凍室に入れられます。
これがお書きになられている、「加熱用」というものです。
殻のままなので面倒ですが、二番目にカニ特有の旨味・甘みが残っています。
ただし、似てはいますが食べやすく殻を切ってあるのはまた異なります。
また、船上は清潔ではないので、これは刺し身では頂けません。
次が、長い冷凍航海から日本に着き、港で一度解凍してご自宅で食べやすいよう切ったり殻を削いだりし、再度冷凍し直した「生冷凍」です。
箱には日本語で製品名が書いてあるため、分かりやすいですね。
また、この時に流水などで一度洗ってキレイにしてあるため、刺し身で食べられるようにしてあるものもあります。
「ポーション」とかいうのがこれにアタります。
同じ火の通っていない生の冷凍とはいえ、一度解凍されたり、洗浄しているので味は少し落ちています。
これはエビも含む甲殻類独特の品質劣化で、一度凍りついて溶けると身の水分と一緒に旨味成分が溶け出してしまうためです。
なので、身入りがスカスカだったりするのは、一度解凍したものを再度冷凍した製品と判断がつきます。
そして最後がコストコの「ボイル」。
火が通っているので、解凍すればそのまま食べれます。
また、既に加熱しているので、これは生の刺身に味わいが加わる食べ方の「しゃぶしゃぶ」とは言いません。
単に少し温めて食べているだけです。
で、このボイルは加熱するお湯にどうしても旨味が流れ出ますので、味としては4番目ということになります。
身も少し縮小しているため、もちろん花は咲きません。
以上ですが、この順番に従って流通させやすくなりますし、価格も味に応じてお安くなるというのが水産業界の現実です。
コストコさんは海外企業ですので、こういった水産品の味や旨味の問題にまで手間を掛けませんので、ここは日本特有のグルメ文化とは分けて考えないといけませんね。
他では、イカなどもこれに該当します。
イカは生水に接触すると身に染み込みますので、真水で作られた氷で冷凍すると水臭くなります。
回転寿司などのイカの握りがほとんど味がしないのは、真水氷浸けにされたイカを使っているためです。
イカは、海水か生理食塩水で作られた氷で流通した個体か、生きたままがもっとも甘くて美味しいというわけです。
以上、一切の傾倒なしで書かせて頂きましたが、水産品に関しては価格と価値は比例にあると考えないといけなく、「安くて良い質」は漁港か豊洲にでも直接買い付けにいくしかないと思う必要があります。
ちなみに言えば、アジの干物一つとっても同じで、スーパーのお安い「静岡産アジの干物」は裏返して産地をよく確認して下さい。
あくまで「静岡の漁港で加工」なのですね。
一度も冷凍されていない国産アジの干物は、一枚2000円もする高級干物と言えます。
良し悪しの問題ではなく、費用対効果を考えて理解した上で、何を選択するかだけの事ですので、ご理解頂ければと思います。