はくばく　鴨だしせいろ蕎麦　12食入

はくばく　鴨だしせいろ蕎麦　12食入
購入時価格：1,198円（2019年12月）
参考価格：1,298円（2023年8月）
参考価格：1,398円（2024年8月）
ITEM# 18623

昨年末の買い出しで、年越しそば用として購入した鴨だしせいろ蕎麦です！

ここ数年の我が家は、年越し蕎麦と言えばコストコで期間限定で販売されている信州戸隠生そばだったので、今年も迷わずカートに入れてお買い物をしていたのですが・・・すれ違った人のカートの中に入っていたこの商品の美味しそうなパッケージ写真に目を奪われましてね。。

えっ( ﾟдﾟ)今の見た？？あんなの売ってたっけ？？めっちゃ美味しそうなんですけどー！！と、思わず、お蕎麦探しの旅に出かけまして・・・ようやく発見したところは乾麺などが取り扱われている棚。なんとこちら、冷蔵ではなく常温での販売だったんです。

しっとりとした鴨肉に焦げ目がついた白ネギがなんとも食欲をそそるパッケージですよねぇ〜(´艸｀*)

鴨出汁、めっちゃ好きです！でも、普通は自宅で食べる感じじゃないですよね〜。私の中ではお蕎麦屋さんで注文できる、ちょっと高めの価格帯のメニューというイメージがある食べ物でした。

それが12食入りで1,198円！1食99.8円って安すぎてビックリだと思いましたがよく見るとこちらは、お蕎麦の麺とおつゆがそれぞれ12食分入ったセットとなっており、トッピングの鴨肉やネギが付属されているわけではないみたい。そりゃそうか。

でも、お肉は入ってなくても鴨南蛮はお出汁も美味しいですからね！(´ω｀*)なかなか食べられない鴨だしの味を自宅で気軽に楽しめるというのはすごく興味があります。

「せいろ蕎麦」ということだから盛りそば用かな？とも思いましたが、説明文によると添付のつゆの希釈濃度によって温かいかけそばとしても使えるみたいなので安心です。

美味しい鴨出汁の年越し蕎麦で、幸せな年末になるといいなぁ〜と妄想しながら今回はこちらを選ぶことにしました。

商品詳細

名称：干しそば（調味料付）
原材料名：めん（小麦粉【国内製造】）、そば粉、小麦たんぱく、食塩）備付調味料（しょうゆ（小麦・大豆を含む、国内製造）、果糖ぶどう糖液糖、水あめ、鶏脂（鶏肉を含む）、食塩、みりん、清酒、かつお節、合鴨ガラスープ、こんぶ、さば節、かつお節エキス、チキンエキス（豚肉を含む）、オイスターエキス/調味料（アミノ酸等）、酒精、カラメル色素、香料）
内容量：1380g（めん240g×4袋、つゆ35g×12袋）
賞味期限：購入日より10ヶ月先まで
保存方法：直射日光・湿気を避け、常温で保存してください。
販売者：株式会社はくばく
製造所：株式会社霧しな

栄養成分表示：1食【めん80g、つゆ1袋（35g）当たり】／エネルギー 342kcal、たんぱく質 13.0g、脂質 5.2g、炭水化物 60.9g、食塩相当量 3.8g（麺0.7g、つゆ3.1g）※この表示値は目安です。

注意：本品製造工場では、やまいもを使用した製品を製造しています。開封後は湿気や虫害を避けるため密封し、早めにお使いください。つゆは開封後保存がききませんので、必ず使い切ってください。

鴨だしせいろそばの特徴
つゆへのこだわり：国産の合鴨スープをじっくりと約6時間抽出し、かつお節、さば節、利尻産昆布で丹念にとったダシ。炭火焼風味が広がるネギを加え、芳醇な鴨だしつゆに仕上げています。

こだわりのそば：そばで一番風味がある甘皮を挽きこんだそば粉を使用しています。細くてしゃっきりとしたそばです。

株式会社はくばくって、確かコストコではもち麦ごはんとかもち麦うどんを取り扱っていたメーカーさんでしたよね。でも、こちらを実際に製造しているのは、長野県の「霧しな」という、はくばくの関連会社である信州そば専門のそばメーカーさんみたいです。

こちらが中身。1把80gの乾麺が3把セットで包装されており、それが4セット。つゆは希釈タイプで1食分ずつ小分けされているタイプです。

シンプルに鴨せいろ蕎麦で食べる場合は、乾麺を5分茹でて水でしめて器に盛り付け、つゆは熱湯100mlで薄めてよく混ぜ合わせるだけです。

希釈したつゆがこちら。クリアなつゆですが鴨だしらしく、風味の良い鴨オイルが浮いています(´ω｀*)

具材は一切入っていませんが、この時点でしっかり鴨出汁っぽい香りがします。あと、ちょっと焦がしたネギの香りがするのも特徴的です。

たた・・・ここでひとつ注意なのが、希釈つゆは封を開けるとサラサラのおつゆが先に出てきてしまい、大事な鴨オイルはべったり袋の中に張り付いている感じでなかなか出てこなかったんですよね〜。油がもったいないので、最後の方は袋から絞り出すように出しました。

鴨肉なしの鴨せいろです。(；´∀｀)盛り付けた麺を鴨出汁のつゆとお好みの薬味でいただきます！

そばの麺は細めで白っぽく、茹でたり洗っている時もブツブツ切れるようなことはなくシャキッとしたしっかりした印象でした。見た目も上品でとっても綺麗！

味について

めっちゃ美味しかった〜！！これいいよ！大当たりです(´ω｀*)

希釈しただけのつゆなのに、想像以上にちゃんと鴨出汁してるー！！つるつるっとした喉越し良い品のある麺に鴨の油とつゆがしっかり絡まります！

鴨や焦がしねぎの特徴的な香りで、つゆの風味がかき消されることもなく、鴨の旨味とかつお・さば・昆布の旨味がしっかりマッチしたとても繊細な味わいだと思いました。

甘く、しょっぱく、それでいて香ばしく、複雑だけどちゃんと一つにまとまっているつゆは飲み干してしまいたくなるほど美味しくて、とっても気に入りましたよ〜！

細くてシャキッとした蕎麦は、見た目通り味わいも上品。個人的にはもう少し蕎麦の香りががっつり強めな、ボソボソした食感の田舎っぽいお蕎麦も好きなんだけど、きっと鴨だし蕎麦にはこういったツルツルっとした細めの麺の方が相性が良いんだろうなぁ。。

こちらは鴨なしの鴨南蛮蕎麦です。具材は焼いたネギのみ！つゆの希釈濃度を変えるだけで、せいろだけでなく温かいお蕎麦も作ることができるので、寒い時期でも美味しく食べることができます(´ω｀*)

ただ、どちらが美味しいかと言われればやっぱり鴨せいろの方が美味しかったかな。。

当たり前ですが鴨南蛮にすることでお湯の量が増え、おいしい鴨だしの味が薄れてしまいます。その分つゆまで全部美味しくいただくことはできますが、鴨出汁の風味はせいろの方が断然濃厚で満足できました。

さらに美味しくするためには、一口大25gの鴨肉もしくは鶏肉と、一口大にカットしたねぎをフライパンで焼いて加えるのがオススメと書いてありました。

確かに鴨肉があれば鴨の味がさらに増して美味しくなるんでしょうねぇ〜。鶏肉でも良いってことですが、せっかくの甘くてコクがある鴨エキスに、別の鶏の味が混ざっちゃうのも、なんだかもったいないような気になっちゃいますね(；´∀｀)

というわけで、昨年末の我が家は鴨せいろそばで年を越しました。鴨せいろは味も美味しかったし、準備もとっても楽だった！集まった皆で、今年も無事に過ごせたねぇ〜と感謝をしながら美味しくいただくことができてとっても満足でしたよ〜。

ちなみに、そのとき12食分全部を食べたわけではないので、残った分はストック用に回しました。生そばと違って乾麺は賞味期限が長いのも助かります。子供たちがすっかりハマってしまい、年が明けてからもちょこちょこ作っていてもう残りわずかなんですけどね・・・(；´∀｀)

生そばのように年末年始限定じゃないといいんだけどな〜。ぜひリピートするべく次回、チェックしたいと思っています。

まとめ

家ではなかなか食べられない鴨だしのお蕎麦を気軽に作れるアイテムです。鴨肉やねぎは入っていませんが、おつゆには鴨と焦がしねぎの味と風味がしっかり付いていて、とっても美味しかったです！

お湯で希釈するだけの鴨だしだったので、作る前はそこまで大きな期待はしていなかったのですが、想像を超える美味しさでとっても満足でしたよ〜！お蕎麦もツルッと喉越しが良い品のある味で、鴨だしの味と相性抜群でした！

12食入りだけど賞味期限も長いため、ストック食材としても便利です。おすすめですよ〜♪

おすすめ度：★★★★