IGM 台湾まぜそば 4食入
IGM 台湾まぜそば 112g×4パック
購入時価格:1,188円(2022年5月)
参考価格:1,378円(2023年5月)
ITEM# 45043
初めて見た商品、IGMの台湾まぜそばです。通路側の目立つところに積んであったので、コストコでも注目の商品という感じかな?
最近のコストコは、こういった「まぜそば」系の商品をちょこちょこ見かけますよね。麺屋はなびの台湾まぜそばに、デリカでも海老まぜそば、麻辣まぜそば。そして過去には台湾風まぜそばキットという名古屋のご当地メニューをコストコ風にアレンジしたデリカも登場していました。
同じ名前なので今回も、いわゆる名古屋めしの「台湾まぜそば」をインスタントにした商品、つまり麺屋はなびの台湾まぜそばを別の会社が作ったような、そういう商品なのかな〜?と思って手に取ったんですよ。
というか、家に持ち帰ってじっくり見るまで、完全に名古屋の台湾まぜそばだと思い込んでいました。
でもパッケージに書かれている「本格台湾まぜそば」の文字にすごく違和感がありましてね・・・本格台湾まぜそばって、「台湾」なのか「名古屋」なのか・・・どっちなんだい( ゚д゚)って。
よくよくパッケージを見てみると、名古屋の台湾まぜそばには必要不可欠である卵黄や、にんにく、ニラ、魚粉といったトッピングが一切無い!
うわっ!私、完全に勘違いしてた。名古屋のやつとは全然別物やん・・・(-_-)と、ようやく気づいたわけです。
黒いパッケージに赤い文字がいかにも辛そう!ブログを読んでくださっている皆さんはすでにご承知の通り、私は辛いものがあまり得意ではないので、すでにめちゃめちゃ地雷感があるわけですが。。
商品詳細
名称:中華めん(まぜそばのたれ付きセット)
原材料名:【めん】小麦粉、大豆粉、食塩/pH調整剤、かんすい、微粒二酸化ケイ素、(一部に小麦・大豆を含む)【まぜそばのたれ】豚肉、砂糖、みそ、でん粉、すりごま、花椒末、食塩、豆板醤、しょうゆ、ごま油、唐辛子粉末、発酵調味料、醸造酢、ガーリックエキス/調味料(アミノ酸)、パプリカ色素、(一部に小麦・大豆・豚肉・ごまを含む)【ねりごまオイル】ねりごま、食用風味油、(一部にごまを含む)
殺菌方法:【まぜそばのたれ】は気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌
内容量:488g(めん60g×4色、まぜそばのたれ50g×4食、ねりごまオイル12g×4食)
賞味期限:枠外右下に記載
保存方法:高温多湿やにおいの強い場所、直射日光を避けて保存してください。
原産国名:【めん】ベトナム
アレルギー物質:小麦・ごま・大豆・豚肉
しびれと辛さが癖になる麻辣まぜそば
花椒(ホワジャオ)のしびれと唐辛子の辛さがしっかり効いた本格台湾まぜそば。茹でた麺に付属のねりごまオイルとそぼろ入りのたれを混ぜ合わせるだけで本場クオリティの「麻辣」麺がご家庭で楽しめます。
中味を取り出しました。まるでラーメンの細麺のような乾麺は茶色っぽく色づいています。
白い袋は台湾まぜそばのタレと書かれており、シルバーの袋はねりごまオイルなのだそうです。この3つがそれぞれ1セットで4食分入っていました。特に具材的なものは含まれていない様子。
パッケージの説明を読む限り、麺はベトナム製造、残りの調味料は国内で作られているものみたいです。生麺ではないため、通常のインスタント麺と同様、常温で保管することができます。
作り方はとっても簡単!麺を熱湯で2分茹でたのちに軽く湯切りをし、ねりごまオイルを麺に馴染ませたのちに台湾まぜそばのタレを入れて、しっかりかき混ぜれば出来上がり!
オススメトッピングは白髪ねぎ、チンゲンサイ、揚げ玉、きゅうり、ゆで卵とのこと。
以前、「台湾に台湾まぜそばという料理は無い!」みたいな話を聞いたことがあったのですが、ある意味これが「台湾風」の台湾まぜそば、ということなのかもしれませんね。
しかし、見本がパッケージの写真しかないので、正解がわからないのですが。。
というわけで見様見真似で作ってみました。まぜそばというより、なんだか焼きそばみたいだなぁ。。
1人前は麺60gとのことで、茹でる前はちと少なすぎるんじゃ?と思いましたが、実際に調理すると結構なボリュームになりました。
しかし麺はやっぱり茹でても細麺で、私が知ってる台湾まぜそばとは全然違いました( ゚д゚)福岡の長浜ラーメンの麺よりもまだ細め。
台湾まぜそばのタレは攻撃性の強いミートソースみたいな雰囲気で赤味が強く、決して多くはありませんが、小さなミンチ肉も入っていました。
細麺がタレと絡みやすく、ソースの赤色にばっちり染まっております。水分が少ないせいか麺が固まりやすく、お箸で持ち上げにくいのが難点ですね。
味について
あ!すごい!意外と味は本格的で美味しいぞ( ゚д゚) ねりごまの香ばしい風味と唐辛子の辛さ、そして花椒のビリビリとした痺れがすごい!
しかも辛味刺激はかなり後から系で、口に入れた瞬間はゴマの香ばしさとほんのりとした甘さがフワッとあって、その10秒後くらいからジワジワと口の中が波打つようなシビレがやってくるんです。
私は、唐辛子系の辛さはかなり苦手なんですけどね、でも意外とホワジャオの痺れるような辛さは平気だったりするんですよ。めちゃ辛いんだけど、これはとても美味しい!と思いました。
もっと夏場のめっちゃ暑い時期とかに汗かきながら辛い〜と言いながら食べたくなります(´ω`*)とっても辛いんだけど、なんだかそれも爽やかというか、なぜだか食べた後とっても爽快な気持ちになるんですよね。
そして、トッピングとして用意した野菜の存在が、箸休めとしてとても良い感じなのです。さらにゆで卵とか加えたら、もう少し印象が変わるかもね。
トッピングの有無によって味の印象も見た目も変わるので、ぜひとも何らか用意してたっぷりトッピングを加えて食べたいものです。何もなくてもせめて白髪ねぎだけはあった方が良いと思う!(゚∀゚)
ただですね・・・これだけクオリティが高い味わいなのに、残念だったのがインスタント麺。これがもう少し太麺で、乾麺じゃなくてせめて半生とかだったら、より本格中華っぽくて良かったのになぁ〜。
細麺ですぐに固まってしまってめっちゃ食べにくかったし、麺そのものの味もさほど美味しい!と思えるものではありませんでした。ソースがとっても美味しかっただけに本当に残念。麺のせいで全体的にチープな印象になってしまっているように思いました。
すみません。なんだか悪い感じで書いてしまいましたが、それくらい「まぜそばのタレ」と「ねりゴマオイル」が素晴らしかった!
まとめ
名古屋の「台湾まぜそば」とは全く違う食べ物でした。これは完全に中華の「汁なし担々麺」ですね。
辛いものはあまり得意じゃない私ですが、これは花椒(ホワジャオ)のしびれる辛さがメインの味なので、私でも美味しく食べることができましたよ!
まるで口が波打つような強烈なシビレの後に訪れる、なんとも言えない爽快感!
見た目以上に本格的な味わいです。ぜひ皆さんにも体験してもらいたいです!
※動画レビュー⇒IGM 台湾まぜそば
おすすめ度:
コメント
こんにちは。
これ食べました!山椒の痺れが本格的ですよね。
麺が硬くなって食べにくいとのことですが、ゆで汁を多めに入れると食べやすいですよお試しあれ