バッファローチキンウィング

バッファローチキンウィング
購入時価格：199円/100g
ITEM# 96901

コストコの新しいデリカ、バッファローチキンウィングを購入しましたー！チキンウィングなので鶏の「手羽」ですね。容器にたっぷり詰められています。

コストコのチキンウィング系の料理は、これまでもいろんなものが販売されていましたよね。ガーリックチキンウィングやバーベキューチキンウィングなどはこちらと同じアメリカ！な感じの味付けですが、最近だと炭火焼き手羽元といった商品もあります。

この手の商品は基本的にお肉が美味しくてハズレが無いんですよ。骨周りのお肉って、どうしてこう旨味が詰まって美味しいんでしょう・・・私も毎回楽しみにしているジャンルなのです(´艸｀*)

しかし・・・今回のバッファローチキンウィングに関してはすぐには手が出ませんでした。まず、全体的に赤い！( ﾟдﾟ)なんかめっちゃ辛そうなんですけど。。

実は私、バッファローチキンウィングという料理はJONESの工場見学でアメリカへ行った際に現地で食べたことがあるんですよ。

アッツアツで出てきた真っ赤な手羽を、食べてみな〜と促されるがままに一口パクっと食べたら、口に入れた瞬間火を吐くような辛さで・・・( ﾟдﾟ)　

正直、どんな味だったのかすら覚えていないのですが、辛さで身悶える姿を現地の人達から、めちゃめちゃ笑われたということだけハッキリ記憶しているので、個人的にはあまり良い思い出が無いんですよね。。(-_-)

日本ではそこまで一般的な料理では無い気がしますが、アメリカではバーやパブといったお酒を飲むお店では割と定番っぽいメニューな印象です。

コストコのバッファローチキンウィングはどうなんでしょう？日本人のテイストに合わせた味なのか、もしくはアメリカで食べたあの味そのものなのか。。

商品詳細

名称：惣菜半製品
原材料名：鶏手羽元フライ（国内製造）、バッファローウィングソース、チーズソース、レモン、パセリ/増粘剤（加工でん粉、増粘多糖類）、pH調整剤、乳化剤、酸味料、酒精、調味料（核酸等）、パプリカ色素、（一部に小麦・卵・乳成分・ゼラチン・大豆・鶏肉・りんごを含む）
保存方法：要冷蔵4℃以下
賞味期限：加工年月日含め3日
正味量：932g
購入時価格：1,855円
※バッファローウィングソースは75g、チーズソースは150gです。
栄養成分表示（100g当たり）：熱量 198kcal、蛋白質 10.8g、脂質 13.3g、炭水化物 10.3g、食塩相当量 2.0g

蓋をあけたら全体的に甘辛酸っぱい感じの香り。手羽はすでに加熱調理されており、衣がついたお肉になんだかケチャップで和えた、みたいな雰囲気の赤いソースがべったりと絡みついていました。

数を数えてみたら全部で13個。ちなみにこちらは内容量によって価格が異なるタイプの販売方式で、今回は932g入りで1,855円でした。ざっと見た感じ、どれも1ケース2,000円弱くらいの価格だったように思います。

すでに味もついているのでこのままでもしっかり味が付いてそうな雰囲気ですが、気になるのは付属している2種類のソース。真っ赤なソースがバッファローウィングソースで、白いソースがチーズソースです。赤は1カップ、白は2カップ入っていました。

記載されている食べ方には、ソースカップ、レモン、パセリを取り出して、アルミトレーのままオーブン180℃で30分加熱してください、としか書かれておらず、このソースの使いどころについては不明なのですが。。

おそらく、上からかけるというよりはお好みでソースにディップしながら食べてください、みたいな感じかな？と思います。

というわけでオーブンで焼いてきました。今回は少量だけ耐熱皿に移したものをオーブン180℃で半分の15分焼いてみました。

表面の油がほどよくブクブクしてきて、衣が色づいてきたところで取り出したら上記のような感じになります。

味について

うわぁぁぁ(ﾟ∀ﾟ)(ﾟ∀ﾟ)めちゃめちゃ美味しい！！美味しくてヤバい！！(´艸｀*)4つ焼いたけど絶対足りんやつだった！！

まず何が美味しいって、手羽のお肉が抜群に美味しいんですよ！！

お肉はふわふわ柔らかく、旨味がしっかりしています。衣は見た目よりも薄めで、カリカリ！ではなくフワフワな感じ。とってもジューシーに焼き上がって、骨の髄までしゃぶりつきたくなるほど美味しくて夢中になって食べてしまいました。

はじめはとても熱かったし、手がベタベタで汚れそうだったのでアルミホイルで持ち手を作って食べていたのですが、途中から手が汚れるのなんてどうでもよくなってしまい、両手の指先をめっちゃ汚しながらかぶりついておりました。

お行儀は悪いのは承知ですが・・・(；´∀｀)でもきっと、この食べ方こそがこちらを食べる上での正しい作法なのではないかと勝手に思っています。

気になっていた味付けに関しては、食べてみて初めてわかったんですけど、ちょっとエビチリの味付けに似てるんですよね。

お子様でも食べられるかどうかはその子の辛味閾値にもよりますが、決して注意して避けるべきな味付けでもないかな〜、と思えるくらいそこまで強くはなかったです。

甘辛でちょっと酸っぱ系。あとからヒリヒリするような辛味刺激が口の中に残ります。そのままでも充分美味しく食べられるくらいにしっかり味付けはされていますが、それよりもお肉の旨味の方がしっかりインパクトがあってそれはそれは美味しかった〜！

また、付属のレモンも相性バツグンでした！さっぱり美味しい。この食べ方、非常に良いです(´艸｀*)

そして、2種類のソース。まずは赤いバッファローウィングソース。見た目はケチャップをゆるく伸ばしたような感じで、サラサラしつつもべったりで食材との絡みは良いです。

チーズソースはマヨネーズをさらに固めにしたような感じ。香辛料なのかな？ちょっと黒っぽいツブツブが混じっていたりもします。

チーズソースは想像していたジャンキーなチーズ味とかではなく、ブルーチーズ系の大人味のチーズでした。しっかりとしたコクとチーズ独特の塩味と酸味が特徴です。

舌触りがちょっとザラザラするのはパルメザンチーズの粉でも入っているのかな？お肉との相性も良くて、私はめっちゃ好きな味でしたね(´艸｀*)

ディップ前のチキンウィングとはまた違う美味しさになるので味変にはピッタリです！

ソースはめっちゃ余りそうなので、野菜スティックとかサンドイッチなんかにも使いたいと思える味でした。余りそうというかむしろ余らせたい(´ω｀*)

続いて、赤いバッファローウィングソース！！

コレダ。。。( ﾟдﾟ)

ちょろっとディップしただけでも口に入れた時の凄まじい破壊力、逃れられない唐辛子の猛攻。そして激しめの酸っぱさ。。。

食べる前は全く思い出せなかった、アメリカで食べた本場のバッファローチキンウィングを一気に思い出す味わいでした。なるほどコレか。このソースの味が本場アメリカの味だったんだな。。

私が辛いものが苦手で大げさに言っているわけではなく、辛いもの好きの旦那氏も辛い！辛い！( ﾟдﾟ)と汗をダラダラ流しながら食べていたので、おそらく一般的にもかなり「辛い」ソースだと思います。チリ辛の頂点。

ただですね・・・めちゃめちゃ辛くて味覚崩壊してしまうことがわかってても、なぜかもう1口だけ、もう１舐めだけ・・・といった感じで果敢に挑戦してみたくなるような味わいなんですよ。

おそらくこういうのが「病みつきの味」ということなのかもしれません。

そのまま食べたり、レモンをかけたり、チーズソース、バッファローウィングソース、もしくはMIXなど・・・いろんな食べ方を楽しめて、またそれぞれしっかり味わいが違って飽きずに食べることができます。

大前提でお肉そのものが間違いなく美味しいですからね！(´艸｀*)当然、味変しても間違いない美味しさでした。

まとめ

夏場のめっっっちゃ暑い時期に、キンキンに冷えたビールを片手に、手元口元をべちょべちょに汚しながら豪快に食べたいデリカです。BBQの差し入れとかにして、屋外で食べたいかも(´艸｀*)

特にバッファローウィングソースのトッピングは、完全に本場の味でした。アメリカ！！な味が好きな人は気にいると思うし、現地で食べたことがある方は懐かしく感じるような味わいではないでしょうか。

７月の暑い時期になったら必ず！！絶対！リピートします。どうかそれまで終売になりませんように・・・・。。

※動画レビューはこちら⇒バッファローチキンウィング

おすすめ度：★★★★