ソフトバゲット 2022年バージョン

ソフトバゲット 2022年バージョン

ソフトバゲット
購入時価格:1,180円(2022年8月)
ITEM# 93494

7月頃からベーカリーコーナーで販売されているソフトバゲットです!

バゲットなのですが、表面ガッチガチのハードパンではなく、名前の通り全体的にフワッと柔らかめなのが特徴です(゚∀゚)

コストコでは、4年前にもソフトバゲットが販売されていたことがあるのですが、あの時は長細い形状をしていて形もバゲットっぽかったんですよ。

一方今回は、平たい四角い形をしていて、見た目は随分と変わりました。この形状の何が良いかって、サンドイッチを作るのにちょうど良いんです。横にスライスしたらたっぷりの具材をサンドすることができます。

もちろん以前のソフトバゲットでもサンドイッチは作っていましたが、具材のはさみやすさで言えば、断然こちらの方が上ですね!(゚∀゚)

そしてこのパン、実はフードコートで販売されていたローストビーフサンドイッチキヌアチキンサンドイッチで使われているものと全く同じパンなんです。

フードコートで食べた時もとっても美味しかったし、うちは家でよくサンドイッチを作るので、ピッタリだなぁ〜と思って、買ってみることにしました!

価格は1個あたり196円なので、価格だけ見ると特に安い!お得!という感じではないのですが、なんせこちら、1個のサイズがとっても大きいですからね( ゚д゚)

実際フードコートで食べた時も、こちらのパンに具材をたっぷり挟んだものは、腹ペコな大人2人が食べて丁度良いくらいのボリュームだったので、1人前が98円と思えば納得できる価格だと思います。

商品詳細

ソフトバゲット 2022年バージョン 商品ラベル(原材料・カロリーほか)

名称:パン
原材料名:パン(フランス製造)(小麦粉、植物油、イースト、砂糖、食塩、小麦グルテン、小麦麦芽粉)/V.C、(一部に小麦を含む)
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存。
※この製品は卵、乳成分、そば、落花生を使用した設備で製造しています。
内容量:6個
消費期限:加工年月日含め3日
栄養成分表示(100gあたり):熱量 186kcal、蛋白質 5.7g、脂質 3.2g、炭水化物 33g、食塩相当量 1.0g ※この表示値は目安です。


フランス製造のパンなんだね〜!本場!な感じ( ゚д゚)

フランスで成型したものを輸入して、日本のコストコのそれぞれの店舗で焼成をしているということなのかな?

しかしフランスでも「ソフト」なバゲットは販売されているんですね〜。

勝手なイメージですが、フランス人は外側のパリパリの部分をガシガシ引きちぎりながら食べられなければバゲットとは認めん!!( ゚д゚)・・・みたいな感じなのかと思ってたんですけど、そこはやはり人それぞれという感じなのでしょうか。

逆に日本人はパンといえばふんわり柔らかい食感を好む人の方が多い印象なので、むしろソフトな食感のこちらの方が好き!という方も、きっと多いはず。

ソフトバゲット 2022年バージョン 1個

1つ取り出してみました。写真じゃなんだか伝わりにくですが、すごい大きいです!( ゚д゚)

縦10cm×幅18cm×厚み5cmくらいの綺麗な長方形で、真ん中にクープらしき切れ目があり、四隅の角は丸みがあります。

表面ガチガチのバゲットではなく、名前通りふんわりソフトな手触りです。が、めっちゃ柔らか〜い!という感じではなく、あくまでもバゲットの延長線上での柔らかさ、という感じですね。

手で触ると指を押し返すようなしっかりとした弾力があります。

ソフトバゲット 2022年バージョン カット断面

断面はこんな感じ!

見ての通り、硬いバゲットのようにカットしたら表面がボロボロ崩れたり、パン粉が舞ったりするようなことはありません。なめらかな切り口でクラムはしっとり。

きめ細かい生地というわけではありませんが、気泡は小さめで中も決して硬くはなく、なるほどサンドイッチ用にしたらソースや野菜の水分など、ある程度はしっかり受け止めてくれそうな感じがします。

味について

美味しかったよ〜!(゚∀゚)食感はバリバリじゃないけど味はちゃんとバゲット!塩気のある生地で噛む度に香ばしく、しっかり小麦の風味を感じることができます。

ソフトとはいえ、それなりにしっかりした噛みごたえがある生地で、それでも歯切れが良いから食べやすい!もちろん、適当に口に入れても鋭く硬い皮で口の中がジャキジャキになっちゃう、という悲劇にも見舞われません。

ソフトバゲット 2022年バージョン サンドイッチ1

ソフトバゲット 2022年バージョン サンドイッチ2

というわけでサンドイッチです。

フードコートで食べたサンドイッチがとっても美味しかったのであれば、自分好みの具材でサンドイッチを作ったらそりゃ美味しいに決まってますよねぇ〜。

フランスでは硬いバゲットでサンドイッチを作って食べるそうですが、実際に食べようとするとクラストが固くてなかなか噛み切れず、食べるのに苦労したりもするんですよね・・・でもそんな心配もソフトバゲットなら全然無し!

しかも平たい形状なら通常のバゲットサンドよりも圧倒的にたくさんの具材を挟めるし、しっかり両手で支えやすいので食べる時にボロボロ具が落ちちゃう、ということもありません。

おまけに水分もしっかり吸ってくれるので、多少水分が多めのソースを使ったとしても大丈夫。

もはやサンドイッチを作るためのパン!!と言っても過言ではないくらい、とってもサンドイッチ向きのパンだと思いました。

ただ何度も言うようにサイズが大きすぎるのよね・・・( ゚д゚)

作ってはみたものの当然1人では食べきれないので、こちらを使ってサンドイッチを作る時は、2人で半分ずつ分けて食べられる時しか作ることができないんですよ。

たっぷり具材を挟めるだけじゃなく、パンそのものもそれなに厚みがあってボリューミーですからね〜。

もしも1人分として作る予定ならば、はじめからパンを半分にカットして作った方が良いかもしれません。・・・まぁ結局、半分量で作ったサンドイッチもビッグマックくらいの大きさになっちゃうのですが(;´∀`)

気になった点は、このスクエアの形状だからこその難点なのかもしれませんが、時間が経てばさすがにずっとソフトなわけではなく四隅の角の方からガリガリしてきます。

うちでは期限内に食べきれないな〜と思ったものは、1つずつラップで包んで冷凍しているのですが、これがどうにも上手に解凍できなくてですね。。

ディナーロールやベーグルなどは氷みたいにガッチガチに凍っていても、長年積み上げてきたテクを駆使しながら上手に解凍して美味しく食べることができるのですが

こちらのソフトバゲットに関しては大きさのせいなのか、それともバゲットの生地のせいなのか・・・いつもどおりの方法で解凍しても思い通りの感じにならないんですよ。

表面がすぐに硬くなってしまって、サンドイッチにしてもちょっと食べにくくなってしまいます。

・・・まぁ、バゲットってこんなもんじゃない??と、旦那氏は受け入れてそのまま食べてくれるのですが、個人的には最適な解凍方法が見いだせないでいます。

毎回ちょっとずつ色々なことを試しながら解凍しているのですが、未だ答えは見つからず。このまま普通にストックが無くなってしまいそう( ;∀;)

まとめ

名前の通り、ソフトな食感のバゲットです。形状的にもサンドイッチ用!と言っていいくらい、カットしやすく、はさみやすく、食べやすくて美味しいバゲットでした。

1個あたりのサイズが大きくてボリュームがあるので、はじめから1人前として食べるのであれば半分にカットしておいた方が良いかもしれません。

おすすめ度:★★★

コメント

  1. 1
    ぴんぽーん says:

    なんか、、、
    コストコのパン値上げすごいですよね
    どれも千円ぐらいになってしまい
    買いにくい、、、

  2. 2
    るる says:

    最近のフランス人は、硬ーいバゲットが嫌いで、ソフト派が増えているらしいですよ。フランスバゲット協会のおじいさん理事みたいな人が、嘆かわしいことだ…と数年前にインタビューで答えていました。

    • コス子 says:

      面白いお話ですね(´艸`*)フランス人はおしゃれな格好で街を闊歩しながら、ガッチガチのバゲットを引きちぎりながら食べる、というのがデフォルトなのかと勝手に思ってました。

るる へ返信する コメントをキャンセル