ディチェコ スパゲッティ No.11 500g×6(コストコに登場した第3のイタリアパスタ)

ディチェコ スパゲッティ No.11 500g×6

DeCecco spaghettini No.11 1.6mm 500g×6
購入時価格:1,680円(2025年6月)
ITEM# 65244

イタリアの有名パスタブランド「DeCecco」(ディチェコ)〜〜!!!これはもう、めちゃめちゃ有名なパスタですよね!

スーパーのパスタ売り場でよく見かける空色のパッケージ。何でコストコにはないんだろー?なんて思っていたのですが、この度ようやく登場!・・という感じでしょうか?

ディチェコ スパゲッティ No.11 500g×6 開封

ただ、内容量はしっかりコストコ!1袋500g入りが6袋のまとめ買いです。総重量3kgのパスタ!!

ずっしりしていますが、これで1袋あたりの価格はなんと280円〜ヽ(´エ`)ノ

これ、めっちゃ安いです!だってうちの近所のスーパーは同じものが1袋376円(税込)でしたからね〜( ゚д゚)コストコ圧勝!!

このディチェコのパスタの登場により、コストコで取り扱われているイタリア産のパスタはバリラガロファロ・ディチェコの3種類となりました。

ちなみに・・・この3種はすべて横並びで販売されていたんですけど、価格の面で言えば今回のディチェコが単価は一番高かったです。ガロファロのオーガニックスパゲッティは4kg入りで1,848円、そしてバリラは3kg入りで1,298円でした。

コストコの商品価格は日によって大きく変わるので、今後どのようになるかはわかりませんが、今のところ価格だけで言えばバリラが一番安いと思っていいみたいです。

とはいえ、それはコストコの中ではという話であって、ディチェコのパスタを他のお店で買おうと思えば断然コストコの方がお買い得なんですけどね(´ω`*)

乾燥パスタは日持ちもしますからね。まとめ買いは必須だけど、価格が安い!というのはとっても助かりますよね〜(´艸`*)

商品詳細

ディチェコ スパゲッティ No.11 500g×6 商品ラベル(原材料・カロリーほか)

名称:スパゲッティ
原材料名:デュラム小麦のセモリナ
内容量:500g×6袋
賞味期限:購入日より2年5ヶ月先まで
保存方法:高温多湿を避けて保存してください。
調理方法:標準茹で時間9分
アレルゲン特定原材料等:小麦
※固めの食感をお好みの場合は7分間茹でてください。
※細かい斑点はデュラムセモリナに由来するものです。品質には問題ありません
栄養成分表示(100g当たり):エネルギー 362kcal、たんぱく質 12g、脂質 2g、炭水化物 74g、食塩相当量 0g

1、高品質なデュラム小麦
2、粗びきしたセモリナ粉
3、マイエッラ山脈の冷たい天然水
4、パスタ表面にざらつきを出すブロンズ製ダイス
5、じっくりと乾燥

ディチェコ スパゲッティ No.11 500g×6 乾麺

中身です。明るいレモン色でNo.11スパゲッティは麺の太さが1.6mm。これはコストコで購入できるバリラNo.5(1.8mm)、ガロファロオーガニック(1.9mm)と比べるとかなり細めな感じがします。

なお、日本メーカーのパスタ麺の太さは1.6mmが一般的らしいです。なので、もしかすると私がコストコのパスタを基準としているせいで勝手に細っ!と思ってしまっただけで、実はこちらの麺の太さの方が日本では馴染み深いのかもしれません。

商品説明にあるようにディチェコは「ブロンズ製ダイス」で作られていまして、テフロン製ダイスで作られているツルツルシコシコ麺のバリラとは違って、パスタの表面がザラザラしています。

このザラザラのおかげでソースが絶妙に絡んでくれるんですよ(´ω`*)

そして、ソースがしっかり絡むだけでなく、麺そのものに味が染み込みやすく、とろみのあるクリーム系ソースやカルボナーラみたいな卵系との相性は抜群です!

ディチェコ スパゲッティ No.11 500g×6 茹でた

他のパスタと比べると色味が明るい!見た目がよそ行きっぽいというか、まさに店!な感じのパスタ。

麺が水分を吸いやすい・・・というと少し語弊があるかもしれませんが、乾麺をお湯に入れる際に、バリラの麺は硬く、お湯に入れた後もしばらくは針金のように硬い時間があるのですが、ディチェコはお湯に入れるとすぐに柔らかくなります。

バリラのようなツルツルプリッと感とはまた違う独特の弾力がある麺で、水分を吸うと同時にお湯に溶かした塩の味も、割としっかり麺の中に入る印象です。

使い勝手としてはバリラとガロファロの中間、みたいな感じでしょうか。細めでピン!としたハリと1.6mmの細さはカペリーニ代わりに冷製パスタみたいにしてもOK!

ディチェコ スパゲッティ No.11 500g×6 カルボナーラ

というわけで早速作ったカルボナーラです。やはりクリーム系、卵系のソースは間違いない(´艸`*)

ザラザラだった麺の表面はもっちりした質感となり、たっぷりのソースもがっつり麺に絡むので、食べ終わった後のパスタ皿にはソースはほぼ残らず、まるで舐め回したかのように綺麗です。

バリラのようなツルツルプリッと感とは違う独特のシコシコした歯応えがとっても美味しい!ディチェコいいよ!(゚∀゚)

ちなみに、コストコで販売されているパスタで言えばガロファロのパスタもこちらと同じブロンズダイスの麺になります。個人的な感想としては、ガロファロの方が野性味あふれる味というか風味が強く、太めということもありもっちりした食感が強いです。

それで言えば、ディチェコの方が雑味?みたいなものが少なめでクセが少ない気がします。ガロファロが田舎そば的な雰囲気であれば、ディチェコは更科そば、みたいな感じでしょうか。なんとなくディチェコの方が洗練された品の良さがある気がします。

が、どちらの方が美味しいというわけではなくどっちも美味しい(´ω`*)

ディチェコというかブロンズダイスのパスタの特徴としてガロファロと共通しているのは、調理の方法次第でパスタの食感が変わってしまうということ。

バリラはパスタの硬さの変化が穏やかな印象で、少々加熱時間をミスったとしても、電子レンジで調理したとしても大きく失敗をすることがなく、適当に茹でてもしっかり美味しく仕上がるのですが

ディチェコに関してはそのあたりが割とシビアで、うっかり火を入れすぎるとブヨブヨになっちゃったりするので自分好みのアルデンテに茹であげる為には、少々気を使う必要があるかもしれません。

手をかけて美味しく茹で上がったパスタは、その手間をかけた価値をしっかり感じられる美味しさなので、お店っぽいパスタを食べたい!濃厚なソースに合わせたい!という方にはオススメです。

我が家の場合はパスタソースによって使う麺を選んだりするので、その点で言えば同じブロンズダイスであるガロファロと用途がかぶる感じがします。なので今後はガロファロを選ぶか、ディチェコを選ぶか・・・という戦いが起こりそうだなぁぁ。。と、思ってます( ゚д゚)

風味豊かで太いもっちりなガロファロを口いっぱいに頬張るのも最高美味しくて大好きだけど、太麺だから茹で時間が長いのがネックなんだよね〜。

ディチェコを取り扱っている日清製粉ウェルナは、夏に小麦商品の値上げを正式に発表してますからね。今後の価格変動にも注視しつつ、今後どちらをリピートしていくかを考えたいと思います。

おすすめ度:★★★

コメント

  1. 1
    みーしゅん@東近江 says:

    コストコに入会する前は楽天でディチェコの2kgだったか3kgだったかの袋を買ってました。
    ディチェコもおいしいですよね♥

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