チキンスープカレー

チキンスープカレー　1970g　1,498円

久々にコストコのデリカを購入してみました。しばらく見ないうちに色んな新商品が出てまして、まだまだ食べたことがない美味しそうなものが沢山ありました！

その中でも一際目立っていたのが、チョッピーノスープの変わりに販売されていたバケツ型の容器に入れられた商品、チキンスープカレーです。内容量1970gですってよ！チョッピーノスープよりも多いですね。

原材料：チキンブロス（チキンストック、食塩、その他）、カレーベース（ブイヨン、カレー粉、その他）チキンレッグ（鶏肉、糖類【水あめ、砂糖】その他）、じゃがいも、人参、玉ねぎ、マッシュルーム、ズッキーニ、パプリカ、オクラ、ベビーコーン、増粘剤（加工デンプン）、グリシン、調味料（無機塩）、酢酸Na、酸味料、乳化剤、カラメル色素、香料、トレハロース

バケツは2段式になってまして、上の段は生野菜とグリルされたチキンレッグが2本。下の段がよーく煮こんだたっぷりの具材とスープになります。

チョッピーノスープの記事の時も書きましたが、この容器は初めて見る方は開け方が非常にわかりにくいと思います。無理矢理開けると中のスープが飛び散って大変なことになります。開け方等の注意点は前回の記事にも書いてますので、よかったら参考にしてください。

チキンレッグはビジュアル的にもサイズ的にも、おそらくコストコのデリで販売されているグリルチキンレッグと同じものだと思うんですよね。それが2本。後は、オクラとヤングコーンがそれぞれ3本、赤パプリカのスライス、ズッキーニの輪切り、スライスされたマッシュルームが沢山です。

下の段はカレースープがたっぷり入ってまして、お鍋に移すと沢山の具材が沈んでました。じゃがいも、人参、串切りされた玉ねぎ。じゃがいもや人参はピンポン玉大くらいのかなり大きめの豪快なカットです。こちらは既に火を通された状態になっていました。

作り方は、具材を全て鍋に移しかえ加熱するだけでOK。上段の野菜に火が通ったら食べごろになります。野菜は比較的すぐに火が通りましたがチキンレッグが温まるのにはちょっと時間がかかる気がしました。根野菜はしっかり火が通っているので煮込みすぎると崩れてしまいます。

実際に容器から鍋に移し替え、上段の具材をスープに投入すると、見た目の容器以上にすごい量になります。我が家にある4人用カレー鍋だと縁ギリギリになってしまいました。温める時はなるべく大きめの鍋を用意したほうがいいですね。

お皿に盛りつけるとこんな感じ。温めるだけで調理は簡単～！！メインはスープですが具材たっぷりで食べごたえ満点！

美味しいです！カレースープはかなりスパイシーで、1口目のブイヨンの甘みの後の方からむせ返るような辛さがジワジワきます。私がそこまでカレーが辛いのが得意ではないので特にそう感じたのかもしれませんが、辛いのが得意な旦那氏は全然問題ない辛さだったようです。印度の味カレーペーストの方が若干辛味が強いかなーという印象。

ただ辛いばかりではなく、煮こまれた野菜・・特に人参やジャガイモの根野菜がとっても甘いんですよ。またチキンレッグがとっても美味しくて、軟骨まで柔らかく、骨から身がほろほろ外れます。スパイシーなスープとの相性はバッチリです。

スープだけで・・・というか具材たっぷりなので、1品だけでお腹いっぱいになれるし満足感があります。ご飯やパンなどの主食を合わせるという感じでは無いですね。夏野菜たっぷりなので、いかにも夏らしい夏カレーって感じです。

全体の量は３～４人前、という感じですね。しかしチキンレッグが２本しかないので3,4人で食べると争奪戦になりそうです。他のメイン野菜は３つずつ入ってる感じだったので、できればチキンレッグがもう１本入ってたら喧嘩せずに食べれるのにーなんて勝手なことを思いました。

総評として

美味しかったです。量も具材もたっぷりだし、温めるだけで食べられるという手軽さは良いと思います。ただでさえ暑い夏はなるべくキッチンに立ちたくないので、簡単に調理ができるのはとっても便利。食欲が無い時でもスープなら食べやすいし、夏にはぴったりですね。

ただ、チョッピーノスープを初めて食べた時のようなインパクトが無かったというのも事実。特別な具材が使われているわけではないので、これなら具材を集めさえすれば、比較的簡単に近い味を再現できるんじゃないかな？なんて思ってしまいました。

これがチョッピーノスープと同じ1,498円というのはちょっと高い印象がありますね。同じ価格ならばチョッピーノスープの方がお得な気がします。

おすすめ度：★★★