ハワイのコストコ③　ハワイのコストコは本気でメガサイズだったの巻

ハワイのコストコ②の続きです！

いよいよ初潜入！いざ、ハワイのコストコ店内へ～！！

コストコのカードは全世界共通なので、日本で作ったカードでも海外のコストコで使えるってことはもちろん承知しているのですが、それでも「本当に入れるのだろうか・・・」みたいな、ドキドキ感がありました。

入り口でメンバーズカードの顔写真側を見せると「はいどうぞー」みたいな感じで笑顔で促され、あっさりと入店！！

入店した時は「うぉー！！ハワイのコストコに来たぞー！」とヒャッハーな気分でしたが、すぐに普段のテンションに戻りました。だって一緒なんだもの。

棚の場所とか雰囲気、独特の店内のニオイも全部日本のコストコと一緒！クンクンクンクン。おーコストコのニオイ！いつものようにコストコに来たよ♪って感じ。ハワイなのに。

どことなく日本でお世話になっているコストコ久山倉庫店と店内の感じが似ていまして、なんとなくいつもと同じようなコースでスイスイ回ることができました。

例えば入り口付近の壁側に、季節ものやおすすめ商品が高く積み上がっていたり、手前の方に家電が並んでいたり、店の中心の方は衣料品が無造作に積まれている感じとか、お店の一番奥がキッチンになっている店内の構造など、本当に日本の店舗と大きな違いは無かったように思います。

左右に高く積んであるコンテナの間の通路をすり抜けている時は、あれ、日本に帰ってきてるんじゃないの？という錯覚に陥ってしまうほどでしたね。面白いですねー。

ちょっと広い通路に出れば、多くのお客さんが同じようにでっかいカートをゴロゴロ押していまして・・・当たり前ですが日本人はほとんどいませんし、商品をよく見れば、値札は全て英語とドルで書かれていますし、あぁやっぱりいつもの場所じゃないんだよなーなんて思い出したりします。

日本のコストコと同様、至る所に試食のコーナーがありました。気がついたものは、アイデルのチキンソーセージ、サンバゾンのアサイードリンク、リンツリンドールチョコ、豆腐が練りこまれている（らしい）謎のショートブレッドみたいなお菓子（←意外と美味しかった）、チーズなど・・・

印象としては日本のコストコの方が試食の品数は断然多い気がしましたね。ただ、試食の1つ1つはめっちゃ大きかったです。試食に人だかりが出来たり、列を作るという感じではなく、通路を歩くついでにヒョイヒョイ手を出すような感じでした。私が行った時は平日だったこともあり、比較的人が少なめだっただけかもしれませんけれども。。

精肉売り場に関しては、置いてある商品そのものは、日本のコストコと同じだなーというものも少なくありません。USAチョイスビーフのお肉がずら～り並んでいて、最近日本でも販売が始まったプライムビーフも置かれていました。

例えばさくらどりの代わりにターキーの塊が置いてあったりと、これは知らないぞ～何だ何だぁ～？？みたいなものもちょこちょこ見かけましたが。。

ただ、明らかに日本のコストコと違う！と思ったのが、なんといっても販売されているその量ですよ！パッケージの中に大盛りどーん！と盛られたアメリカンなお肉たちは日本のコストコで充分見慣れているはずだったのですが、もうはっきり言って日本人が想像する大盛りじゃお話にならないってレベル。すごい！見ているだけでめっちゃ満腹。。(´┐｀)

まず、１個のパッケージに入っている量が全然違うんですよね。例えばコストコ肉の代名詞であるUSAビーフ肩ロースかたまり肉。日本ではせいぜい1パック1キロ～1.5キログラム前後、というところの量で、これも一般のスーパーで考えるととんでもない量ではあるのですが

ハワイのコストコに置いてあった肩ロースは、基本1.5キロ～2キログラムの塊になっておりまして、それがなんと1パック2塊セットで販売されているんです！！中でも内容量が少なめのものを試しに手にとってみたところ、内容量は6.85ポンド（およそ3000グラム）でした。ひぃぃぃ～！！(ﾟдﾟ)ちなみに価格は特別安いわけでもなく、日本のコストコとそこまで変わらない印象でした。

ビーフパティとかも、日本では1つ110g前後の塊が12枚入りで販売されているのに対し、ハワイのコストコでは1塊200グラム強の塊が16個セット（８個並びの２段式）とかでしてね、私がこの店で購入できる精肉は本格的に何一つ無いなと思ってしまい、終始圧倒されっぱなしでした・・・。

あ、そうそう、日本で人気のプルコギビーフも販売されていましたよ。日本で販売されているみたいに常時試食が配られていることもなく、そんなにフィーチャーされている様子もなく、どちらかといえば存在感は薄かったですね・・・そういえば、フードコートにもプルコギベイクは無かったしね。日本のプルコギビーフと違って、玉ねぎがやたらと多く、万能ねぎは無くゴマが大量に振られていたのでパッと見た感じだとわかりにくかったです。

精肉以外ですと、店内で作っているであろうスイーツやお菓子類がとにかく多い印象でした。手のひら位の大きさのクッキーが透明の容器にどっさり！分厚いチョコクッキーや粘度が高そうなシロップ的なものがかけられたクッキーなど種類もかなり豊富です。

他にも巨大なチョコレートや見たことのないでっかいケーキもありましたね。日本でも期間限定で販売されていたカップケーキも色んな種類とサイズでセット売りされていました。

そういったスイーツ類が置かれているスペースが日本の倍以上の広さで確保され、一面一帯に並べられていたということもあり、これは間違いなく絶景ポイントだわ！なんて、微妙に感動してしまいました。今思えば、本当の意味でおぉぉーアメリカっぽーい！と思ったのはこの辺りを見た時かもしれないですね・・・。

逆に日本で売られている種類のパン類はそこまで印象に残らなかったですね。どこかにはあったのかもしれませんが、ディナーロールも探しきれなかったなぁ。

また、飲み物は基本1ガロンからでした。冷蔵庫にプラスチック製のハードボトルに入った飲み物がズラ～～っと並んでいます。1ガロンは3.78リットル。牛乳も基本3.78リットル入り。種類もめっちゃ多い！

調味料もやたらと大きい！日本で販売されているベストフーズのリアルマヨネーズは860g入りの瓶詰めなのですが、ハワイでは1ガロン入り（3.78リットル）でしたからね。これ、買った人は本当に全部使い切ることができるのだろうか。。

アメリカで人気と言われているヨシダソースグルメのたれも販売されていましたが、日本とは販売されているパッケージが違いました。日本では1360グラム入りでしたがハワイでは63オンス（約1786グラム）。注ぎ口が日本のパッケージの2倍位の大きさで、この容器で使うと間違いなくドバドバ使っちゃうよね～な雰囲気でした。

ここまででカートに入れられるものは何ひとつなく・・・恐るべしハワイのコストコ！！

そろそろちゃんと買い物をしたいのでハワイのコストコ④に続く！！