3M スコッチ 壁紙に貼ってはがせる掲示用両面テープ 64タブ入り

3M SCOTCH 壁紙に貼ってはがせる掲示用両面テープ 64タブ入り
購入時価格　899円（2017年4月）
参考価格　899円（2019年3月）
ITEM# 593151
※入数が変更になったようです。

化学・電気素材メーカーとして世界的シェアを誇る3M。コストコでもたくさんの商品が取り扱われていますよね！今回購入したのは3Mの「壁紙に貼って剥がせる両面テープ」です。

おちびが小学生になり、覚えなければならない漢字やら足し算の表、学校で配られたプリントやらなんやら・・・見やすいように壁に貼りたいなと思えるものが何かと増えてきまして、何か良いものはないかしら？と思っていたところ、壁にしっかり貼り付けることができ、なおかつ剥がしやすいというこちらを発見しました。

賃貸マンション住まいの我が家はできるだけ壁に押しピンは刺したくないと思っておりまして、かといって接着力の強いテープなんかだと剥がす際に壁紙まで一緒に剥がれてしまうような気がしてちょっと使いにくかったんですよね。

「貼ってはがせる」というネーミングのこちらならぴったりかも！と思い、今回試しに買ってみることにしました。

3Mの掲示用両面テープは種類がとても豊富で、ガラス面への掲示に最適な「ガラス用」、紫外線に強く、屋外でもしっかり綺麗に掲示できる「屋外展示用」、コンクリート面や金属面、木面にも貼ることができる「ソフトタブ」など、壁の素材や掲示の用途によっていろいろあるのですが、今回コストコで見つけたのは一番メジャーな屋内用両面テープのみでした。

ちなみにこの商品は3Mの公式オンラインストアでも「掲示用両面テープ 壁紙用 L」として販売されています。そちらでは16枚のタブが入っていて価格は410円。一方コストコは64タブ入りで899円です。値段がぜんぜん違う・・・( ﾟдﾟ)

はたして64枚も必要なのか？という問題はありますが・・・とりあえずストックしておいて傷むものでもなければ、量が多くて邪魔になるようなものでもないので、まとめ買いも悪くないのかな？と思っております。

商品詳細

粘着剤：アクリル系粘着剤
原産国：日本
使用上の注意：●掲示物・掲示場所の材質や状態、環境、期間によっては、落下、破損、のり残し、しみが発生する場合があります。目立たない場所でテストしてから使用して下さい。●重量物・高価なもの・貴重なものには使用しないでください。●冬など低温の環境では接着しにくくなります。●急激にはがすと壁紙を破くことがあります。●なめたり皮膚に貼ったりしないでください。●保管の際には、幼児の手の届かないところ、及び直射日光の当たらない冷暗所で保管してください。

・ポスター、写真、ポストカード等の掲示に
・壁紙面もしっかり貼れる
・糊残りせずきれいにはがせる

◯貼れる場所と素材
壁紙（ビニール壁紙：汚れ防止加工、表面強化、布製、紙製の壁紙、凹凸の激しい壁紙には貼れない場合もあります）、金属、紙、プラスチック（ポリプロピレン、ポリエチレンを除く）

✕貼れない場所と素材
凹凸面、ざらざら面、曲面、布、土壁、砂壁、ポリエチレン、ポリプロピレン、軟質ゴム、大理石など

外箱は大袈裟なくらい大きかったのですが、パッケージを外した中身はこんな感じでした。アクリル系粘着剤で作られた29mm☓29mmの正方形の両面テープで、テープとはいえ1mm程の厚みがあるので、見た感じ薄い板ガムのようにも見えます。

写真ではシール自体が緑色をしているように見えますが、実際はシールのフィルムが緑色なだけであって、テープ自体は白色です。プリントを貼った時にテープの色が透けて見えちゃう、というようなことはありません。

貼り方は簡単で、台紙からテープをはがし、掲示物の裏にバランス良く貼るだけです。枚数の目安はA4・A3サイズは4隅に1枚ずつの4枚、A2など大きめの掲示物は4隅に2枚プラスして6枚など、貼る場所や掲示物の重さにより枚数を調節すればOK！

後は緑色のフィルムをはがし、掲示したい場所にテープ部分をグリグリ押し付け、壁紙の凸凹になじませるように貼り付けます。厚みがあるテープなので、多少の壁紙の凸凹にも耐えられる作りになっているようです。

使ってみた感想

おちびの机まわりです。今まではマスキングテープやらでベタベタ貼り付けていたのですが、こちらに変えてテープが表から見えなくなったため、とってもスッキリとした見た目になりました。

写真のようにポスターやプリント類を貼るには粘着力も十分で、実際に剥がしてみたりもしましたが、テープの端の方からゆっくりめくるだけで簡単に剥がし取ることができました。もちろん壁に糊が残るようなことはなく、傷もつきません。

また、掲示物側に残ったテープもそ〜っと丁寧に剥がせばキレイにとることができるので、上手くやれば何度か使いまわすこともできそうです。

例えば、給食の献立表なんかは毎月新しいプリントを頂けるので、とりあえず上の一箇所だけにテープをして壁に貼り付けておき、翌月新しいプリントをもらってきたら上手に剥がして同じ場所に貼り替える。なんてこともできちゃいます。

その他にもアイデア次第でいろんな使い方ができそうですよね！プリント類だけでなく学校で作ってきたちょっとした作品などを壁に貼って飾っておいたりしても良いかも？と思ったりしています。

あと・・・これは多分ムリだろうなということを承知で試しているのですが、石膏ボードではなく壁紙の後ろがコンクリートになっていて全く押しピンが通らない壁にどうにかして月めくりカレンダーを掲示したくてですね。それにこのテープを利用できないか、と現在お試し中です。

月めくりカレンダーなので本来想定されている掲示物より明らかに重いため、粘着力が耐えられずすぐに剥がれてしまうかと思いきや、枚数多めの8枚のテープを使って壁にベッタリ貼り付けることで今のところはなんとかしのいでいます。

はじめは6枚のテープを使って掲示していたのですが、やはり重さのせいか3日と持たずに剥がれ落ちてしまいましてね・・・^^;　イレギュラーな使い方なので剥がれてしまっても仕方ないなぁ〜と思いつつ、枚数を増やした8枚だと今のところ2週間以上は剥がれることなく掲示できております。

今はまだ大丈夫っぽいけど、いつかまた剥がれてきちゃうかなぁ・・・ちょっとヒヤヒヤしながら見ております。ドラゴンボールでいう「カラダ、もってくれよ！！」な状態ですね。。←すみません、伝わらないかも。。^^;

まとめ

我が家のように壁に穴を開けたくない！壁紙を傷つけたくない！という方にはとっても便利な商品だと思います。メーカーが推奨しているようにポスターやプリント類を掲示するには十分な粘着力がありますし、枚数を増やすことである程度の強度を保つことができるため、アイデア次第で色んな使い方ができそうです。

穴を開けずに掲示できるのはもちろん、キレイに剥がせる！糊が残らない！というのもポイントです。剥がす時に壁紙を剥がしてしまうほど粘着力が強いものだと結局壁に傷がついてしまうし、かといって弱すぎるとくっつかない。壁紙に貼ることを前提とした絶妙な粘着力で、よく考えてある商品だなーと思いました。

コスパ的にどうか？というのはよくわかりませんが、壁に穴を開けずに済むことを考えると我が家にはピッタリだったので購入して正解でした！まぁ今のところ、おちびの掲示物でしか活用できておらず、枚数は結構余っちゃってますけどね・・・^^;

でも賃貸マンション暮らしを続けている限りは必要になるケースが今後も出てくると思いますので、とりあえずそれまでは待機させておくことにします。

おすすめ度：★★★