コス子家のモツ鍋　味噌バージョン

ずっと前にコストコのUSビーフ　カットシマチョウを使って作る、博多風モツ鍋のレシピ（醤油バージョン）を紹介したことがありましたが、今回は味噌バージョンの紹介です。

⇒https://youtu.be/xu-T1WDEtKo

ひとことで「もつ鍋」と言いましても、醤油味・味噌味・塩味などいろいろありまして、どちらかといえば「醤油味」のもつ鍋が一番メジャーでよく食べられている印象があるのですが、私が勝手に福岡で一番美味しい！！！と思っているもつ鍋屋さんの看板商品は「味噌味」なんですよ。

そのお店のもつ鍋が本当に美味しくて、その味をなんとか自宅で、そしてできるだけ手軽に再現できないかなぁ〜とずっと思っていまして・・・

何度も作っては味見を繰り返し試行錯誤し、ようやく納得できる「博多もつ鍋味噌味バージョン」のレシピを作ることができました(´ω｀*)

お鍋の具材はほぼ同じもつ鍋でも、醤油ベースと味噌ベースでは味わいが全然違います。

モツのコッテリとした味に合わせたあっさり醤油味とは違い、味に深みのある味噌味は、やや濃い目の味付けでお酒に合わせたりご飯のおかずにもなります。

どちらもとっても美味しいので、今回の味噌味も私の永久保存版レシピとなりました！(ﾟ∀ﾟ)

実際に福岡のお店で食べる牛の小腸のプリプリ！とした味わいとは違いますが、コストコのコリコリ食感で甘味があるシマチョウも全然負けない美味しさです。

それでいて価格はお肉屋さんの牛モツと比べると半額ほどになるので、コストコのシマチョウはとってもお得！

博多に行かなくても、全国どこにいても、スーパーで簡単に揃う材料だけで美味しい博多モツ鍋を堪能できますよ。ぜひ作ってみてくださいね！

材料（2〜3人前）

生の牛もつ（USAシマチョウカット）　400g
キャベツ 1/2個
ニラ 1束
ごぼう　1本
豆腐　1丁

（調味料）
鶏ガラスープ　600cc
牛乳　100cc
醤油　大さじ5
酒　　大さじ5
味醂　大さじ5
白みそ　大さじ5（90g）

ニンニク 1玉（50g）
いりごま　10g
鷹の爪　お好みで

ちゃんぽん麺　1〜2袋

作り方

１．生モツの下処理をします！シマチョウはしっかり解凍し、お鍋に熱湯を用意して30秒ほどモツを下茹でしたあとザルに移し、水で洗って水気を切っておきます。これで下処理はOK！

２．豆腐を水切りしてお鍋用サイズにカット、ごぼうはささがきしてアク抜き、ニラは5cm程の長さにカット、キャベツは大きめにざく切りにしておきます。生にんにくはすべてすりおろし、鷹の爪は種を抜いて輪切りにしておきます。

３．調味料を全て鍋に入れて中火にし、クツクツしだしたら豆腐→ごぼう→キャベツの順に入れます。キャベツの嵩が減ってしんなりしてきたら火を弱火に落とします。

４．おろしニンニクをスープに溶かし入れ、下処理済みのシマチョウを鍋の縁側に回し入れ、中心にどさっとニラを乗せます。蓋をしてひと煮立ちさせます。

５．いりごまをたっぷりかけて、お好みで鷹の爪を振ったら完成です！

ポイント

・大前提として、美味しいモツを手に入れる必要があります。美味しくできるかどうかはモツ次第！コストコのUSAビーフ　カットシマチョウは臭みも無くとっても美味しいのでオススメです！

・モツの下処理は長時間茹で過ぎると臭みと一緒にモツの旨みも抜けちゃうので、高温でサッと湯通しするイメージで！なお、鮮度や品質が悪いモツは、どれだけ下処理をしても臭いが取れないので注意です。

・必ず生のにんにくを使って下さい。チューブタイプのにんにくは、にんにくの他にデンプン・酸味料・甘味料など色々なものが入っていまして、生にんにくで作ったものとは味が変わってしまいます。苦手でなければ50g（１玉分）、勇気を出してスープに投入してください。（翌日は大変なことになりますが。。）

・みそは「白みそ」を使います。普段白みそをあまり食べない地域でも、スーパーのお味噌売り場に小さい袋に入った白味噌が売ってたりするのでそちらを使ってみてください。

・最後の〆はちゃんぽん麺がおすすめです。具材がすべて無くなったらちゃんぽん麺を入れ、ひと煮立ちさせます。麺にスープをしっかり吸わせてのびのびにし、そこへたっぷりのすり胡麻をふりかけて食べてみて下さい。

※レシピ動画⇒博多風モツ鍋の作り方（味噌バージョン）