活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ

活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ

宮崎県産 活締め黒瀬ぶり皮なしフィレ
購入時価格:328円/100g(2023年12月)
ITEM# 95765

年末年始のために購入したものを紹介していきます!こちらは、年末限定で販売されている黒瀬ぶりのフィレです。

コストコの黒瀬ぶりといえば、シーフードコーナーを代表する定番商品の一つで切身ぶりさくなどが有名なのですが、出世魚のぶりは、年末年始のみしか販売されないものもあります。

この商品もその一つ。ブリのフィレが真空パックになっているもので、冷凍ではなくチルドで陳列棚に並んでいます。

この商品は過去にも何度か購入していまして、昔一度ブログでも紹介したことがあるんですよ。ただ、今回めっちゃ久しぶりに見てみたら、私が知っているフィレではなくなっていたんです!

なんと!「皮なしフィレ」になってる( ゚д゚)

これなら刺身を自分で作るのに皮を剥いだりする必要がない!というか、皮どころかヒレとかカマとかも無い!

なるほど・・・以前は店頭に並んでいたぶりの切身も皮付きだったのに、ここ近年はずっと皮なしになっていましたからね。

わざわざスタッフさんが皮を引いて、切身を作ってるのかなぁ〜なんて思っていたのですがそういうわけではなく、すでに加工前のフィレの段階で皮無しになってるということは、こちらを裏のキッチンでカットして、切身やら柵ならを作っているということなのかもしれなぁ〜と思いました。

ちなみに、刺身用としてカット処理されている「ぶりさく」も隣に並んでいたのですが、見比べてみると100gあたりの価格は少しだけこちらの方が安かったんですよ。

真空パックで販売されているものは空気に触れていない分、ぶり柵のパックより賞味期限が長くて日持ちします。そしてもちろんこちらも、開封後は切り分けてお刺身などの生食も可能。一度も冷凍処理されずに陳列されている商品なので、食べきれない分は小分けして冷凍保存もできます。

そう考えると、ちょっとお値段がお高めで、刺身として食べるには量が多すぎるぶり柵(2柵で約1kg分くらい)を買うよりは、カットは必要でも他より安く、いろんな料理に活用できるフィレを買った方が賢いのかも?(゚∀゚)

というわけで今回は、めっちゃ久しぶりフィレを買うことにしました。

商品詳細

活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ 商品ラベル

名称:生食用養殖ブリフィレー
消費期限:購入日含め3日
保存方法:要冷蔵(4℃以下)
原産地:宮崎県(養殖)
正味重量:1.24kg
購入価格:3,952円

活しめ黒瀬ぶり
黒瀬ぶりは雄大な黒潮の影響を受けた漁場で育ち、餌はニッスイ独自の肉質向上機能飼料「マブレス」で仕上げています。
身の引き締まったほどよい脂乗りの肉質、血合いが退色しにくいことが特徴です。
水揚げの直後に船上で活じめして、脱血・冷却し衛生的に加工、鮮度を逃さずお届けします。

自然のものということで個体によって大きさが違い、それに伴い価格も微妙に違いました。

うちはなるべくサイズが小さいものを選んで1.24kgのものを選択。大きいものだと1.6kg強くらいのものもありました。

真空パックで販売されているものは、通常販売されているものよりも賞味期限が長め、というのがこの年末に購入する最大のポイントだったんですよ。

というのも、私がコストコへ行ったのが29日だったので、31日〜元旦に刺身として食べる魚を買うには、ちょっとタイミングが早すぎたんですよね。

刺身で食べるものは通常、食べるその日のタイミングで買うのが当たり前だと思うのですが・・・ご存知の通り年末のコストコは大混雑だし、縁起の良い魚であるブリは争奪戦になる可能性もあり、年末頑張って行ったところで購入できるかどうかもわからない、という心配もあります。

なので、まだ年末の混雑を避けられるタイミングで、年末に刺身で食べられるフィレを購入するというのは我ながらいい考えだと思ったりしました(´ω`*)

活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ 開封(表)

こちらが取り出したブリのフィレです。柔らかくもしなやかな美しい身!

見ての通り、フィレ(半身)1枚分で、頭と尾、背びれ胸びれカマ、そして皮もすべて処理されています。

活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ 開封(裏)

袋に入った状態だとわからなかったのですが、こちら背骨と腹骨が少しだけ残っていました。状態としては、カマ、皮無しの3枚おろしといった感じですね。

中骨は綺麗に取ってあるので、上の背中側の方は一切骨が残っておらず、サクサク切り分けるだけで簡単にお刺身が作れます。お腹側は腹骨がガッツリくいこんで残っていたので、骨周りを削ぐようにカットしました。

もちろん取り除いた骨周りの部分も無駄にはしません。この部分はたっぷり脂が乗ったお腹側の身なので、骨付きのままお鍋に入れてしゃぶしゃぶしながら頂きましたよ。

本当は31日に食べる予定だったのに、30日に開封し、1日目はお刺身、翌日はぶりしゃぶといった感じで長く楽しんでしまいました(´艸`*)

活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ お刺し身

キラキラと色艶が美しい身!さすが新鮮なブリは血合いの色までもがキレイです!キメ細かく広がる脂がしっかり乗っているのがすぐにわかりました。

これがもう〜(´艸`*)めちゃめちゃ美味しくて!!!

身が甘くて濃くて、トロけるような口当たりが最高でした!まさに年末を飾るにふさわしい一品。今年も頑張ってよかった〜!と思える美味しさで大満足でしたよ〜!!

ぶりは鮮度が悪いと生臭さが出るので、魚をさばくのに不慣れな私がモタモタ時間をかけて盛り付けた刺身ってどうなんだろ?と心配になったりもしましたが、実際に食べてみるとそんなの全然関係ないくらい鮮度バツグンだったし、臭みも一切なくてめっちゃ食べやすかったです(´ω`*)

刺し身ももちろん良いけれど、私が大好きなのはブリしゃぶ!!

分厚めにカットしたぶりの身を熱い出汁に入れてさっとしゃぶしゃぶすると、表面だけが煮えて白くなりフワホロッとした食感となり、中はミチっとしたレアめな食感。

温められた身の表面は脂がジュワッと染み出してきて、ポン酢しょうゆと混ざった上品な旨味がフワトロな身の食感と共に口の中いっぱいに広がるのです。

外はふんわり、中はレア。という魅惑の食感が最高すぎまして、一口食べるほどに至福でした(´艸`*)

活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ お雑煮

今年のお正月のお雑煮です。福岡では塩焼きしたぶりの身をお雑煮に入れたりします。

活じめ黒瀬ぶり皮なし フィレ おせち

おせち料理には、前日食べ残った(笑)刺身を甘辛く照り焼きにしたものを加えてみました。

その他、ごま醤油に漬けて翌日ご飯の上に乗せて丼にしたりお茶漬けにしたり。色んな料理で頂いても全然量が多くて余りましたので、残った分は適当に小分けし、柵にしたものをプレスンシールで包んで冷凍保存をしております。

というわけで、これ以上無いほど満足しているのですが・・・1つだけ誤解があったのは「骨まで処理されていると思って喜んで買ってみたら、実はガッツリ骨が残っていた」ということ。

なので、少しでも骨の処理をするのがめんどくさい!全部お刺身で食べたい!包丁使いにあまり自信が無い!という方は、フィレよりもぶり柵を選んだ方が、手間も無駄も無くて安心だと思います。

少しでも安く買いたい!賞味期限が少しでも長めの方が良い!という方は、断然真空パックで販売されているフィレがオススメです!

確かに骨の処理は面倒ですが、適当にざっくりカットしたとしても、骨がついたところはしゃぶしゃぶしても良し、あら炊きや、量が少なければお味噌汁に入れて、あら汁にしたりしてもめちゃめちゃ美味しいので、結局骨以外は全部食べることができて、無駄が少ないと思います。

そうそう!年末限定の商品と言いましたが、店舗によっては普通にフィッシュコーナーに陳列されていることもあるみたいですし、たとえ店頭に並んでいなくてもフィッシュコーナーのスタッフさんに直接声をかけて「ぶりフィレください!」とお願いしたらキッチンから出してくれるところもあります。

まとめ買いの観点で言えば、加工されている切り身や柵よりも価格は安く、上手に利用すれば色んな食べ方ができる点は魅力的ですよね。そう考えると、年末年始の料理というわけではなく、普段使いとしても充分に活用できるかもしれません。

ただ、お刺身食べたい!という時は当然、お刺身用の柵で買った方がさばく手間が省けるし、塩焼き・照り焼き・ぶり大根を食べたい!という時は切身の方が手頃な量で買いやすいです。

数量限定ですが、時々ぶりあらなども安い価格で販売されているので、安く美味しいブリを食べたい!という方はそちらを選ぶのも良いかと思います。

こちらは、美味しいブリをできるだけお得に、いっぱい食べたい!という方にオススメできる商品です。

おすすめ度:★★★★

コメント

  1. 1
    ココトス@岐阜羽島たまに守山 says:

    コス子さま
    凄く美味しそうですね。
    見たら必ず買います。主人も私も大好きです。

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